支えてくれてありがとう②癒しの漫画3選
不妊治療(体外受精)開始から1年半。
まだ1年半とはいえ、私はいま44歳なので、1年半結果が出ていない(妊娠出来ていない)ことで、落ち込みと焦りが増していく。。
意識していても、意識していなくても。
心がえぐられ、傷つくことが、けっこ〜、ある。
仕事と不妊治療の両立で消耗し、疲弊しまくる。
▼仕事との両立の苦しさはここに少し綴った。
課長、今週は採卵なんで休暇申請させていただきます。〜妊活マインドセット 仕事篇〜
▼なかなか傷付いた、あの日のこと。
嗚呼、憧れの母子手帳。不妊はつらいよ〜44歳のハローワーク〜
そんな傷付いてクタクタだった私の、折れそうな心を支えてくれた存在がいくつかある。
▼以前の記事▼
不妊治療、折れそうになる心を支えてくれた存在
現実逃避させてくれた漫画
治療で心折れかけの私を支えてくれた存在のひとつが漫画だったんだけど、私好みの3作品を挙げてみようと思う。
『胚培養士ミズイロ』おかざき真里
私のnote上のニックネーム「ミズイロ」は、ここからいただいたもの⭐︎
この漫画は現実逃避というより、自分の唯一の理解者が側に居るような感覚で。
すがるように読んで、号泣しまくった。
泣いて、自分のドロドロを消化しつつ、次第に浄化されていくような、癒しの時間を与えてもらえる。
絵も繊細で美しく、切なさを感じさせる。
ストーリーは、不妊治療を行う現代女性を中心に、傷付きながらもなんとかこの時代を生きて行こうともがく人たちの現実が、なかなかリアルに描かれている。
あと、なんと言っても、自分が実際に治療でお世話になりまくっている胚培養士さんという存在について、その仕事内容なんて全く知らなかったから、読めて、少しだけでも知ることが出来て、本当に、本当に良かった。
繰り返し、読んでる。
『女の園の星』和山やま
女の園の星は、クスクスッとした笑いを誘われつつ、腹筋痛くなる程笑えるシーンも多々あった。
笑い、という癒しをもらえる、ただただ平和で愉快な1冊。笑わせてもらったなー。
『島さん』川野ようぶんどう
島さん。
この漫画は、ちょうどハローワークの窓口で自分の心がグサッ、グサッ、と傷付いたとき、就寝前にボーッと読んでいた。
で、いつの間にか、泣いていた。
この漫画からは、当時の弱った自分が心から欲していた、人間の優しさが感じられて、大好きなんだと思う。
この漫画のおかげで少しずつ、他人をもっと信じてみても良いんだよね、勝手に傷付いてるのは私なんだよね、と考えるようになった。
「ミズイロちゃんがいま1番欲しいのは、他人のふとした優しさなんだね。」
夫は、一言、そう言って、夜更かしして漫画を読んでる私をそっとしていてくれた。
漫画家さんと、漫画家さんを支える多くの人達に感謝
私は漫画に度々救われています。
ありがとうございます!
以上、私好みの3選でした。
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