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課長、今週は採卵なんで休暇申請させていただきます。〜妊活マインドセット 仕事篇〜

2024年2月、私たち夫婦は5回目の体外受精採卵周期を終えた。
採卵数がゼロだった為、またやり直し。

1回目採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず
2回目採卵数3個、胚盤胞0 移植出来ず
3回目採卵数1個、胚盤胞0 移植出来ず
4回目採卵数3個。受精成功した2日目の新鮮胚2個を子宮に移植。妊娠判定は陰性。

しばらく生理不順になり、結果的にお休みするようなかたちになったので2023年は合計4回の採卵、1回の新鮮胚移植で終わった。

ざっくり数えて半年振りに迎えた5回目は2024年になってから。結果、卵胞に針を刺すこと自体が出来ず、採卵数ゼロ。
私はまた1つ歳を重ね、44歳になった。

仕事と不妊治療

仕事をしながら不妊治療をしているみなさん、職場に、治療のこと、伝えますか?

仕事が在宅だったり、自営業で融通が効く方も今は多いと思いますが、私は勤め人だったので不妊治療に関連した検査、問診内診、採卵周期には有給休暇の申請が必要でした。

私は、直属の上司である課長、先輩、同僚と、課長級以上の役職者にもハッキリ説明をしてました。

自分と、新しい命を守るため職場に啓蒙する、とまでは行かないけど。。。

仕事における婚活マインドセット
と言えるかも知れない、私なりの。

妊娠、出産、育児をこの職場に居ながらするため、自分と家族のためにも、不妊治療をなるだけストレス無くやって行きたいと思いました。

採卵周期についても、どんな治療をするのか、割とハッキリ伝えました。

※但し私は、不妊治療について説明をする相手の性格、性質はシッカリ見極めました。
個人情報をしっかり守る感覚がある人、自分自身が幸せで満たされている人、など。これは仕事をシッカリやる上で大切でした。

※また、話すことによって自分のこころが傷付くようなことが無いように。あと、大切な夫に恥をかかせるようなことが無いように。具体的には夫婦の性的なこと、あまり詳しいデリケートな話は決して誰にも話しませんでした。

※仕事で、数字的に達成しないといけない目標は達成するようにしました。どうしても厳しいと思うことは、直属である課長に3ヶ月前位から別のやり方や目標設定の相談を行いました。治療スケジュールも伝えながら。

前例の無い、女性社員の不妊治療
私だけの孤独な日々


※結構、毒吐きます。お許しを

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