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DAZZLE「NORA」公演中止…だが!

DAZZLEはいいぞ!!!と言う全力マーケティングタイムである。今やらずいつやるってんだ!!!

「DAZZLE」とは?

独創的なダンス、ダンスなのに舞台作品、舞台作品なのにストリートダンス。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させた独自のダンススタイルを持つダンスカンパニーである。じゃぁ彼らの何が凄いのか、はここからのお話。

日本初「イマーシブシアター」を開催したダンスグループ

先日、NewsZeroでイマーシブシアター「サクラヒメ」と言う作品が特集されたのだがご存知だろうか?あの作品の構成、脚本、演出を手掛けたのがDAZZLEである。京都の南座をフル活用した「手の届く距離」で繰り広げられる物語は一度踏み込んだらリピート必至。何故なら「手の届く距離」で繰り広げられる物語はいくつも同時に起こるから。そんな計算し尽くされた演出の向こう側には「もう一度見たい」を必ず思わせるだけの景色があるのだ。

そんなものを作ってしまうDAZZLEが、3月月初に舞台を開催する予定だった。昨今の感染流行問題を受け中止となってしまったが…。

舞台のストーリーは1つ…じゃない!

普通は舞台作品と言えば、1つの脚本があって、ストーリーがあって、台本通りに進んでいく。観客が「こう言う展開にならないかなー」と思って話が進むものではない…のだが、彼らが3月に開催しようとしていた舞台はその「こう言う展開にならないかなー」を叶えかねない物語構成になっていたと言う。「マルチストーリー」なのである。二度目を観に行ったら話が変わっているかもしれないのだ。知っている話じゃない、と驚くのは自分だけではなく、その場にいる観客全員なのかもしれない。もしかしたら舞台上の彼らも「昨日と話が変わった…」と思いながら演じているかもしれないが。

この構成、実は1つ前に明記したイマーシブシアターにも取り入れられていた。昨夏、都内某所にて開催されたイマーシブシアターは「9人の主人公」と「9つのエンディング」、さらに参加者の行動次第で演出がどんどん変わっていくと言う…もはや何がなんやら意味がわからない。そう言う常人離れした作品を世に放ってしまう、異彩かつ異才の集団がDAZZLEなのである。

開催時期は現時点では未定

昨今のご事情ありき故、いつ頃に開催になるかはまだ未定である。4月中に続報が出るとのことだ。その時にはぜひまた紹介したいと思っている。DAZZLEのメンバーさん方も「必ず上演する」と宣言してくれているので、このままお蔵入りすることはまず無いと思って頂いて良いだろう。

勝手にDAZZLEプロモーション活動中(個人マガジンのご案内)

最近は新作舞台の話が大半だったが、過去の舞台作品のDVDを購入し観劇したレビューも投稿している。関連動画も付けているので、動画だけでもぜひ観ていってほしい。私の様にファン歴がようやく1年を超えた様な浅いファンだからこそ語れる「良さ」があるかと思う。逆に言えば、ファン歴の浅い私でさえもここまで猛プッシュしたくなる「良さ」を持っているのがDAZZLEと言うダンスカンパニーだ。ちなみにこの記事はマガジン14本目である。自分でもよう書くな。

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