見出し画像

人生のターニングポイントとなったのは、はだしで歩いたあの時間。

こんにちは。つながり探究家の美月です。

昨日は、2度目の主催となる「地球を生きるワークショップ」の日でした。
(極寒7度で小雨の今日じゃなくて本当に良かった…!)

わたし自身も、このワークショップの体験は3回目になりますが、
振り返ってみると初めてこのワークショップに参加したのをきっかけに、人生が大きく変わりました。

今回は初めて参加してから少し時が経ったからこそのストーリーと、3度目の地球を生きるワークショップで感じたことをまとめます。


近藤ひとみさんとの出逢い

はじめて参加したのは、2022年11月。友人に声をかけていただき、開催地鎌倉での参加となりました。その日は台風一過の晴れ晴れとした日で、11月末だというのにコートを持っているのがばかばかしいくらい晴れ晴れとした天候でした。

当時のわたしは、7か月間のキャリアブレイク明けだったこともあり、まだまだ社会に戻ききれずに、周りをきょろきょろ見回している生まれたてのひよこのような状態。

そんな状態で参加した「地球を生きるワークショップ」では、感じること、聴くことすべてを吸収した時間でした。はだしで歩いた時の足裏の痛さ、地球誕生の歴史、そこに人類として生きていることの奇跡、今ココに出逢えた人とのつながりへの感謝…。

【990円のUNIQLO靴下が、4.6km歩いたらペルシャ絨毯になったよ🧦】 46億年にもおよぶ地球の誕生と人類の歴史を振り返りながら、鎌倉の街を4.6km、 は だ し で歩いた🦶 (大人21人がはだしで練り歩く怪しい集団が鎌倉に爆...

Posted by Mizuki Kawai on Wednesday, November 30, 2022


「ああ、わたしとして今ここに生きているのって奇跡なんだなあ」

という自分という存在への奇跡を実感し、感動したことを鮮明に覚えています。

半年後、本家シューマッハ・カレッジへ留学

そこから、ひとみさんのお話で、この地球を生きるワークショップのもととなったプログラムを提供しているシューマッハ・カレッジのお話を聴きました。


「わたし、なんだかここに行かなきゃいけない気がする。」

そんな直感と共にシューマッハ・カレッジに行くことを決意し、ワークショップ参加から半年後にはイギリスのシューマッハ・カレッジへ短期留学してきました。(我ながら振り返るとすごい軌跡)


そして、シューマッハカレッジでは26名の世界中から集まった仲間たちとともに、言葉にも代えがたい奇跡のような時間を過ごします。

本家シューマッハ・カレッジでは、創設者サティシュ・クマールさんより直々に瞑想を受けられる時間がありました。

そこで、わたしの人生を大きく動かす瞬間が訪れます。

サティシュの瞑想を受けている時、内側から光のような感覚に包まれ、わたしは気が付いたらぼろぼろと涙を流していました。ぬぐってもぬぐってもこぼれ落ちる涙に自分でも驚きつつ、涙を拭くことさえ手放しその光の中にいました。

あの瞬間に何が起きていたのか自分でもわからないし、言葉でうまく形容できません。

光とともににおりてきたのは「つながり」という言葉。

後々ゆっくり振り返ったときに、

「そうか。わたしはつながりを育み、つながっている世界を感じたかったんだね。」

という願いと、あの瞑想の時間でつながったことがわかりました。

そして日本に帰国後、誰もがわたしと自分自身、わたしと他者とのつながりを感じられるプログラムを創ろう!と「つながりの学校」を創立する決意をしました。


半年に1度、イマココの自分を見つめる時間

そして、2023年11月。再びひとみさんの地球を生きるワークショップを主催させていただきました。

前日からひとみさんは我が家にお泊り。
会えなかった時間に起きたお互いの変容を交わし合う中で、

「シューマッハ、どうだった?」

とひとみさんが聴いてくれました。

「サティシュに出逢えて、シューマッハに行けて、人生変わりました!」

と光に包まれて号泣した瞑想の時間や、つながりの学校創立へのお話しを、ひとみさんがお土産に持ってきてくれた菊芋や赤しその健康茶を飲みながら報告しました。

こうして振り返ってみると、ひとみさんに出逢い、サティシュに出逢い、わたしの人生は大きく変わっています。

きっと、大きな変化点でなかったとしても、出逢う人すべてのおかげでわたしの人生は少しずつ変化している。だとするならば、誰もが誰かの人生を変えているし、人との出逢いには人生を変える力があるんだなと実感しました。そうやってわたしたちは、つながりの中に生きている。

なぜ、わたしが半年に1度同じワークショップを主催、参加するのか

地球を生きるワークショップへの参加は、半年に1度。飽きっぽいわたしが、同じワークショップに繰り返し参加するなんて、実はとても珍しいことなんです。

なぜ、わたしが半年に1度、内容も大きくは変わらないワークショップに参加するのか。

その理由は、2つあります。
1つ目が、自分のいまここを確認するため。

内容はほとんど同じワークショップでも、毎回その時々の自分の状態で感動するポイントが違うんですよね。

3回目の今回は、「自分にとってのリアリティを感じ、まだ起きていないことを信じないこと。」という部分が染み渡り、響いています。

ひとみさんはパミール高原を旅する道中で、ロシアの家族が目的地までの車に乗せてくれた話をしてくれました。
2023年11月現在、未だロシアとウクライナ間では紛争が起きています。テレビをつければそんな話題でひっきりなし。いつの間にか「ロシアが悪い」という先入観を持ってしまうようなイデオロギーが蔓延っている。
実際にひとみさんが出逢ったロシアの家族も、今回の紛争で差別的な扱いを受け逃げるように旅をしにきたという話をしていたそうです。

ひとみさんのお話を聴いたからって「ロシアは悪い人ばかりではないから!」と鵜呑みにしては本末転倒ですが、わたしも"今、自分の目の前にいる人に対して自分がどう感じたか?"のアンテナは持っていたいな、と感じました。

半年に1回必ず同じワークショップに参加する理由のもう1つは、
地球を生きるワークショップを体験する人が増えたらいいなと思うから。

わたしはひとみさんの地球を生きるワークショップが純粋に、大好きです。ひとみさんの経験や在り方もまるごと含めて。とても価値があると思っているし、もっと多くの人に届き、わたしがそうだったように、それぞれが自分を生きるきっかけになったらいいなと純粋にそう思います。

だから主催を続けたいと思うし、わたしの周りでもう参加する人が0人です!ってなるまではひとみさんとともに場をつくり続けたいと思っています。

ひとみさんと共にいると、仕事の本質ってこれなんだよなあ、とハッとさせられます。

ただ、受け取ってくれる人がいるから、必要な人がいるからやり続ける。
ひとみさん自身も、このワークショップの価値を感じているんだけれどこの世の全員が受けたらいいという押しつけも、自分が他者の人生を変えているといったエゴもありません。

「雨だろうと雪だろうと、わたしは人が来るならやるんだよね」

そういう彼女の静かなる意志とサレンダー感がきっと仕事の本質なんだろうと感じます。

以前、ジブリプロデューサーの鈴木敏夫展に行ったときの

「仕事であることを忘れた時に、本当に良い仕事が出来る」という言葉にも近い、中庸なエネルギーをひとみさんは持っている。

その彼女が発するエネルギーにふれるだけでも、自分がととのう感じがしていてわたしは半年に1度、彼女の場をともにつくり続けたいと思っています。

地球を生きるワークショップ、2024年春も開催決定!

そんな自分の振り返りと、未来への意図も味わった今回。

ひとみさんとお話して、来春2024年春のワークショップも開催させていただくことになりました。

場所は、おそらく多摩川です。

わたしは晴女なので、きっとその日もいいお天気になるはず(強気)。

ひとみさんが向こう半年で、どんな旅をして、どんな体験をして、どんなお話をしてくれるのか。

我が家に2泊したひとみさんを駅まで送り、15㎏のバックパックを背負った彼女の背中を見送りながら、

「また半年後新しい自分で、新しいひとみさんに出逢えることを楽しみだな。今日も頑張ろう!」

と心の中でつぶやいていました。


*****
\心を潤し、身体で感じるワークショップのご案内/

直近のワークショップは「体感 de  自己理解」

その他こちらで随時ご案内していきます!
(場所は抑えてあり、内容現在検討中です!)



あなたが自然体で、心地よく過ごせるのが一番のサポートです💐