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二人の大学生の日々の愛情【微エロ】

龍介と那月、
二人の大学生は、
生活と愛を共有
するために小さな
アパートで同棲を
始めた。

彼らの関係は、
日々、深く、熱く
成長していった。
そして、彼らの愛は
周囲が何を思うかに
関係なく、自由に
表現されるものだった。



朝、龍介は那月の
隣で目を覚ます。
彼女の寝顔は平和で、
見ているだけで
彼の心は満たされる。

彼はゆっくりと
起き上がり、那月に
キスをすることで
彼女は目を覚ます。
そして、朝の挨拶と
共にベッドの上で
手を繋ぐ。

お互い手の温度を
感じるとだんだんと
腕、身体を絡ませていく。
次第に息遣いが
荒くなっていく。

体が火照ったところで、
龍介は那月の様子を
伺いつつも、
徐々に入れて
いった。
二人は、深淵で
重なった。

那月は少々の痛みを
我慢しつつも、
龍介を感じながら
満たされていった。


龍介はとろけて
いくような気分に
なりつつも、あまりの
気持ちよさと1日の
始まりに爽快感をも
覚えた。


こうして
彼らの一日は、
いつも愛と感謝から
始まる。



朝食を一緒に作る間、
龍介と那月は
軽妙な会話を交わす。

彼らのキッチンは
小さく、動くだけで
当たってしまう
時もある。龍介は、
キッチンにいる間
何度も那月に
ぶつかってしまう。

料理をしながらも、
那月は時折、龍介の
腕を軽くつねるが、
龍介はそれすらも
愛おしく感じ那月の
髪を優しく撫でる。

だんだんと二人の
距離は短くなり、
龍介は那月の
背後から抱き締める。
那月は少し嫌がる
ようなそぶりを
しながらも龍介に
身を委ね、口元が
重なり合っていく。

龍介は肌を密着させ、
那月の背中の体温を
感じつつも、那月に
頼まれた冷蔵庫の
中のマヨネーズを
取り出し、
ホットドッグ用の
パンの中に存分に
最後までかけて
いった。


こうして毎朝
二人のいるキッチンは
世界で最も温かい
場所の一つになる。

このような小さな
やり取りが、彼らの
日常に愛と喜びを
もたらす。



食後、二人は
リビングで一緒に
時間を過ごす。
那月は龍介の肩に
頭を乗せながら、
彼らが共有する
小さな世界の中で、
ただ二人きりの
時間を楽しむ。

那月がもっと近くに
いたくなり、龍介が
あぐらをかいている
ところに座った。

龍介は、それを
受け入れるように
那月のお腹に手を
まわした。那月は
それが嬉しくなり
龍介の肌に擦り
つけてきた。

それに応えるように
龍介は流れに
身を任せて
密着していった。
そこには会話は
必要なく、互いの
存在だけで
満たされていき、
二人は体の中まで
満たされた。



日中、彼らは
各自の勉強に
取り組む。
お互いを
意識しつつ。

龍介は時々、
勉強を中断して
那月を見つめ、
彼女が微笑み返すと、
再び集中する。

この繰り返しは、
だんだんと二人を
熱くさせていく
導線のような
ものでもあった。


あるところで、
龍介は那月を
見続けるも
集中していて
全く気づかない。

寂しくなった
龍介は、那月に
ちょっかいを
かける。那月は、
嫌々ながらも
少しは嬉しく
龍介が抱きついて
くるのも受け入れる。

すると、龍介は
もうその勉強
どころではなくなり、
那月にキスを迫る。

一旦は、
スルーをするも
そのしつこさに
負けて龍介に
身を委ね、
持っていた
シャーペンを
手放した。

その勢いで、
近くにあった
飲みかけの
コップを倒して
しまい、那月が
勉強していた
レジュメに水が
染み込んでいった。


龍介は、
少し経つと
手にしていた
シャーペンに
気づき、自らの
ものに持ち替えて、
那月の濡れた
紙に記入して
いった。那月は
あまりにも
溢していた水が
多かったので、
レジュメは
ドロドロに
溶けていった。


龍介はそんな事は
お構いなしに
勢い余す事なく
最後まで書き上げて
いった。二人は
各自勉強していたが
二人で議論しながら
勉強していった
ことで、大切な
内容に対しても
深めることが
できた。



夜になると、
二人は再び互いに
向き合う。

那月は龍介の
手を取り、
ソファまで
連れてきて
押し倒す。

龍介は、
抵抗することなく
ソファに寝転ぶ
ように押し倒され、
那月の長い髪が
自身の顔に
覆いかぶさる。

そして、那月は
そのままの勢いで
彼に深い愛情を
込めた視線を送る。

その瞬間二人に
挟まれた空気たちは
時が止まった
ようだった。

それに屈する
ことなく、
龍介もまた、
那月の瞳の中に
映る自分自身と、
彼女への無限の愛を
感じ取る。

その無言の会話の後、
引っ張られていた糸が
切れたかのように、
二人は体を絡めて
いった。


龍介の力の
強さに、圧倒的な
力の差を感じつつ、
心地よさも感じていた
那月だが、あまりの
勢いから来る
痛みと、その
自身の中に
入ってきて、
刻々と刺激で
満たされていく
感覚に襲われ
思わず声を
出していた。


彼らの部屋からは、
抑え切れない情熱が
溢れんばかりに
漏れ出し、
隣の部屋まで壁を
越えて届いていくが
二人は、そんなことに
気を留める余裕もなく、
ただ互いの愛に
没頭していった。。。。

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