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「責任転嫁」する人の特徴はどんな人?自分がされた時の対処法

こんな経験したことはありませんか。
「この人、責任を他人になすりつけている…」
あなたの会社には、ミスや失敗を責任転嫁する、無責任な人はいないでしょうか?ミスが発覚すると「この問題は、部下や同僚の不注意が原因で失敗したことです。すみません。しっかりと伝えておきます。」などと、責任をなすりつける人。どう接したら良いか悩みますよね。

もし自分に被害が生じる可能性がある場合に必要な心得があります。

「なぜ自分が良ければそれでいいと思ってしまうのか」
それは責任転嫁する行動や特徴があるからです。

今回の記事はこんな方に読んで頂きたいです。


もしかして、あなたもこんなこと感じていませんか

☑人に責任をなすりつけるのを見る
☑もしかしたら、いつか自分にも被害がくるのではと不安
☑責任転嫁された時になにも言い返せない
☑無責任な人と仕事をしたくない

あなたならどうしますか。テレビドラマの「半沢直樹」のように責任転嫁してきた人に倍返しをしますか。

あれはドラマであり、現実ではありませんね。

まずは「責任転嫁してくる人の特徴」を知り、対処を今のうちに準備できたのなら

☑適性距離(接し方)がわかる
☑雰囲気をつかみ、危険予知ができる
☑自分に被害が及ばなくなる
☑この内容を他人に伝えることができ被害を最小限できる
☑悪い事例から学び、責任転嫁しなくなる

責任転嫁をする人との関わり方を理解し、大きなストレスを感じなく過ごしたいと思っているあなた。そして本当に他人に振り回られて自分の時間が無くなっていると思っているあなた。

必ずこの先を読みすすめてください


責任転嫁する人の特徴

①プライドが高い

自分のミスを素直に認められない傾向があります。これは、ミスを認めることは自分が周囲よりも劣っていると認めることと同義だと考えるケースがあるためです。

ミスを認めることで結果的にプライドが傷ついてしまうため、自分は絶対に失敗していない・悪くないと思い込み、責任を逃れようとします。プライドを持つのは大切なことですが、実力に見合わない高すぎるプライドは、このような害を生みかねません。


②自分に甘い

自分に甘い人はミスを認めず、言い訳をして責任を逃れようとします。子どものころから周囲に甘やかされて育ってきた人は、自分に甘い傾向が見られるかもしれません。

これまで何らかの失敗をしても、親や兄弟など周囲の人が代わりに謝ってくれたり、解決してくれたりした場合、自分の言動に責任を取るという経験をしてこなかった可能性があります。

このタイプの人は、自分が責任を取らなければならないという感覚がなく、無自覚に周りに責任を押し付けているケースも珍しくありません。自分がやらなくても、誰かが解決してくれるだろうという甘えからくる行動ともいえます。


③上司に怒られることが怖い

責任転嫁する人は、人から怒られたり、指摘されることに恐怖心を感じている傾向があります。特に職場でミスを犯すと、自分よりも立場が上の人に叱られるため、他人に責任をなすりつけて非難する側に回ろうとします。

例えば上司であれば、部下や同僚を守る立場であるはずですが、その役割を早々と放棄し、自分以外の人に非があることを証明することに必死になるのです。


④面倒なことを避けようとする

ミスをした場合、その度合いなどにもよりますが、少なからず叱られたり責められたりします。また、ミスのリカバリーをするために、大変な作業が待ち受けているかもしれません。

面倒を嫌うタイプの人は、人から責められることやミスの対応に追われるような事態を避けたいがために、責任転嫁をしてしまうのです。

普段から人に注意されることを嫌う・人の意見を聞かないなど、都合の悪いことから逃げる傾向が見られる人もいます。

「自分以外の人が苦労していても自分さえ楽ができればいい」という、自分勝手な考えを持っている人も責任転嫁しやすいタイプとも言える。


⑤ストレス解消を理由としている

ストレスを発散する目的で、自分よりも力関係の弱い人を狙って責任転嫁する人もいます。仕事やプライベートで溜まったストレスをぶつけたり、そのときの気分で他人などを攻撃する、非常に問題のある社員です。

社会人としての自覚が乏しく、自分よりも優秀な部下や後輩を妬む傾向が見られます。このタイプの人は、そう遠くない将来、会社での居場所をなくす可能性があるでしょう。


⑥完璧主義である

完璧主義の人は、ミスなく、正確に業務を進めることにこだわります。もちろん1つのミスや失敗も許されません。完璧主義者は、失敗を認めることが自分の価値の崩壊につながると考えるため、非を認めません。

そのため、たとえ失敗と認めたとしても、自分に過失はないと前置きした上で、他人を単独犯として仕立て上げてしまいます。完璧主義者は、自分の正当性を保つためであれば、人に迷惑がかかることでも気にしない傾向があるのです。


責任転嫁されたらときの対処法

身近に責任転嫁する人がいると、イライラしてしまいます。また、自分は何も悪くないのに責任転嫁されてしまったら、イライラなどという感情論だけではおさまりません。

最終的に自分が責任を取って対処しなければならないなど、実質的な被害にあう可能性があります。では、責任転嫁されてしまったときには、どう対処すればよいのでしょうか?

①証拠を残しておく

責任転嫁されたときによく起こるのが、「言った・言わない」など水掛け論になってしまうことです。このような食い違いが起こると、普段周囲からの評価が高い人や口が達者な人に軍配が上がってしまいます。

相手が上記のようなタイプなら、最終的に自分の責任にされてしまうかもしれません。このような事態にならないよう、日常的にやり取りを記録に残しておくクセをつけましょう。

口頭で決まったことは証拠が残らないため、必ずメールで内容をまとめて送るなどの対策をとることがポイントです。メールを送る際には、関係者をCCに入れたり、打ち合わせには第三者に立ち会ってもらったりすることで、客観的な証拠として認められやすくなります。


②上司や同僚に相談する

周囲に相談するのも効果的な対処法のひとつですが、相談する相手はしっかり見極めることが重要です。信頼できる上司や同僚であれば、相談にのってくれるはずです。

相談する際には、可能な限りほかにも同様の被害にあった人を集めておくのが有効です。同じ立場の人がたくさんいれば、それだけ訴えが効果的になります。情報共有しておくことで対策もできるため、被害にあう事態を減らせるかもしれません。

もし、上司が責任転嫁するタイプの場合には、さらにその上の上司に相談してみましょう。


③適度に相手との距離を置くことも大事

責任転嫁をする相手とは、可能な限り距離をおきましょう。近くにいることで、責任を押し付けられてしまう可能性が高くなります。一度でも責任転嫁された経験がある場合には、強い態度で拒絶する意思を示すことも重要です。

しかし、仕事上で同じチームなどの場合、距離を置くのは簡単ではないかもしれません。その際は、なるべく関わらない配置にしてもらえるよう、信頼できる上司などに相談しましょう。

どうしても距離を置きづらい環境のときには、必ず第三者を交えるなど、責任転嫁されない自己防衛をしておくことが大切です。


「最後に」

如何でしたか。思い当たる特徴の人が近くにいましたか?

今すぐに「責任転嫁しそうな特徴」を理解し危険予知トレーニングを実行してください。

トレーニングを重ねることにより、人を見分けられるようになり被害を必要最低限に抑えることが出来ます。

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それでは長くなりましたが最後まで読んでくださり感謝申し上げます。


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