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#41|泣きわめく子どもへの対応。どう対応しようが、迷いは残る。

子ども、特に幼児はよく泣く。

気に入らないとき
不安なとき
もどかしいとき
欲求が叶わないとき…

挙げればきりがないが、
しょっちゅう泣く。


子どもが泣いて訴えてきた時
私たち親の対応は、
およそ2つに分かれるかと思う。


ひとつは、ハグして受け止め、温かい声をかけること。
もうひとつは、毅然と諭し、突き放すこと。


いつも狭間で迷うんだ。

子どもが泣き始める。
その瞬間、私たちの脳内では、

✔ 瞬時に、泣く理由と訴える内容を想像する
✔ ここ最近の経緯を思い出す
そして、
✔ ハグか、突き放すか選択する

これが一瞬で行われている。


最終的な行動の選択に迷うのは
そこに「規範的な正解や指針がない」からだ。

しいて言うなら、
蓄積してきた子どもについての情報と、
積み重ねてきた経験と、
子どもとの関係性と置かれているシチュエーション。

それだけが「指針」だ。


泣いている子どもに対応するために、
最終的には必ず選び実行しなければいけない。

「ハグ」か「毅然」のどちらかを。

そして私たちは、
そのどちらを選んでも、いつも後悔する


もう一つの選択の方が、正しかったのかな…』。

四六時中、
子どもが用意する想定外のシチュエーションに遭遇させられ
対応を試されるのが親業。

シチュエーションは
年齢でバージョンアップするから、
いつも未知との遭遇だ。

それでも私たちは、
持てる資源を駆使して対応していかないといけない。

後で「あっちの方が…」と後悔するとわかっていても、
何かしらの対応を選ばないといけない。


後悔の気持ちを寝顔を見ながら反省し、
次はどう関わろうかと考え巡らす。

まさに毎日毎回、試行錯誤。


でもこう思う。
試行錯誤は「親の成長プロセス」そのものだ、と。

試行錯誤無くして、親の成長はない。


さあ、今日も子どもと向き合おう。

どんなシチュエーションを用意してくるか
ワクワク楽しめるようになれば、

親としても前進していると言えるのではないかな。


以下、我が家の実例です。

うちの娘(4)は、
ある日急に「4歳ならではの分離不安」が始まりました。

きっかけは、おそらくある日のスイミング。
それまでスキップで行っていたスイミングに、急に行きたくないと言い出したことです。


「分離不安」について、調べてみた記事がこちら。
スイミングだけではなく、2年半も通っている保育園でも登園時の大泣きが始まりました。


続く登園時の大泣きに、私も試行錯誤の一例。


スイミングも登園も、
いまだに続いています。

毎回、試行錯誤です。
気持ちを受け止める、おまじないをかける、毅然と背中を押す、先生と連携する、ご褒美作戦…でもやっぱり、泣く。


毎朝、保育園に送ったあと
「今朝の対応は、あれが正解だったか…」と振り返り、
別の対応が良かったかなと必ず思います。


そう思い悩むこと自体、子どもがいなかったらなかったこと。
思い悩むこと自体が、親として成長している証拠。


自分への励ましも込めて
今日はこの辺で。

一緒に楽しみながら高め合える方と沢山繋がりたいと思っています!もしよろしければ感想をコメントしていただけると、とっても嬉しいです。それだけで十分です!コメントには必ずお返事します。