【デンマーク留学】デンマーク語が話せなくても生きていけるの?@デンマークでの実態をお話します!
Hej Miyuです。
ここ最近はデンマーク人の友人が家に遊びにきて一緒に夕食を食べたりお話したりと有意義な時間を過ごしていました。
そこでよく日本人の友人や私の家族から聞かれるのが、”言語”です!
”何語で話しているのか?!”
今日はデンマークの言語についてお話します。
結局デンマーク語で話すことに@デンマーク友人
友人が遊びにきたお話をしましたが、その時は基本的にデンマーク語で会話をしています。最初の挨拶やスモールトークは毎回英語から始まるものの、途中でデンマーク語に切り替わり、その流れでそのままデンマーク語で終始会話が展開されます。
私の場合デンマーク語は日常会話を話せるレベル。少人数であればあるほどペラペラ話せます。例えば4人くらいのグループで話す時はとてもナチュラルに会話に入る事ができます。
しかし!5人以上と会話をする時はもうただただ置物のように、首振り人形のように、だた存在しているという状況になってしまいます。
このような状況だと、会話に入る事が難しいですが、彼らが何を話しているのは70%ほど理解できています。(これだけでも自分を褒めてあげたいw)
しかし、会話を処理するのに一生懸命で、自分の意見を話そうと思ってもすでにお題が変わっているなんてことは日常茶飯事で、とてもフラストレーション!
デンマーク語って必要不可欠?!@デンマークコミュニティー
デンマークに留学する前に心配だったのが言語です。
英語を話せる国であることを確認し、デンマーク語が話せなくとも日常生活に問題はなし!とよく多くのブログやらインスタやらで経験者が語っていたのをみて安心していました。最悪デンマーク語習得できなくとも、いいか〜って思っていたんですね。
現実は甘くなかったんです笑
私の通っていたフォルケホイスコーレはデンマーク人が30人ほどでインターナショナルが20人ほど。せっかくの留学だしデンマーク人と仲良くしたくて頑張ってデンマーク人が集まる場所やコミュニティーに入り込むのですが、これがもう苦痛でした汗
まず、みんなデンマーク語を話す(当たり前)。
最初は気を使って英語で話をしてくれるんだけど、だんだんデンマーク語になり、私の存在が消されていく〜。そんな感じでした。
一方で、すでにデンマーク語が話せるインターナショナルの生徒は拙いデンマーク語でも頑張ってデンマーク人と話して輪の中に入り溶け込んでいるんです。
その国のコミュニティーや輪に入るにはデンマーク語が必須や!!とその時強く感じました。
デンマーク文化について語った授業@フォルケ生活
毎週金曜日は全生徒参加の授業があります。
毎回テーマが異なり、移民問題 孤独 セックス 政治 サスティナブル などについて全体でディスカション。
ある日、デンマーク文化って一体なんだろう?デンマークのアイデンティティーって一体なんだろう?についてディスカッションした日がありました。
Hvad er Dansk kulturer?
What is Danish culture?
その中で、多くのデンマーク人が口を揃えて”デンマーク語”といったのです。驚きでしょ?こんなに英語が上手で今や大学でも英語での授業が当たり前なデンマーク。それではもデンマーク語がデンマークの文化の象徴だったりアイデンティティー。
その文化を知ったり、その国のコミュニティーに入ったりするには、その国言語を知り、その国言語を通して学ぶ事が大切だなと感じました。
大丈夫、英語だけでもやっていけます@デンマーク都市
それでも、多くの人が英語を話せるデンマーク。デンマーク語ができなくても英語で生活していくことは可能です!特に大きな都市は英語が話せる人が多いです。コペンハーゲン、オーフス、オルボーなど。
なので、英語だけでも問題なし。
おまけ
私は大学でHumanities and culturesという物を専攻していました。簡単に説明をすると、文化と言語の関係性について研究していたんですね。
特に私は日本語での謝罪表現と英語(アメリカ)での謝罪表現の違いについて論文を書きました。(自己満足な題材ですねw)
そこでも、文化と背景は密接であること、言語を通して文化を知ることでニュアンスや本来の意味を理解する事ができるという結果があったことを思い出しました。
言語ってやっぱり大切ですね。
私もまさかデンマーク語を習得するとは思いもよらなかったです。発音は難しいですが、案外簡単なのでデンマークに住んでいる方、住む予定の方是非一度はデンマーク語に挑戦してみてください。
それでは、Vi ses
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