春旅🌸in長崎市〜グルメ&ロケ地巡り〜

2022年10月8日 10:25

9月中旬平日、仕事は休み、晴れ、その日家族に問題なし、そしてちょっとお得なクーポン。　

今回は日帰り高速バスで長崎市へ春旅🌸
"火曜サプライズグルメ旅🍴& 映画『奈緒子』のロケ地巡り"

2015年の夏にTV放送の火曜サプライズという番組内で、春馬くんとウエンツくんの長崎市アポなしグルメ番組🍴というのがあった。
もちろんその夏公開の映画『進撃の巨人』PRの一環でした。
彼らは商店街入り口で10時待ち合わせ、12時30分のロケ地の軍艦島上陸クルーズに間に合うように、相変わらずのハードスケジュールでしたが、街の方々にききながら2時間以内に4ヶ所のお店を取材し、美味しそうに食べてました。

「岩崎本舗　長崎角煮まんじゅう」
「梅月堂　シースクリーム」
「吉宗　蒸し寿司と茶碗蒸しのセット」
「竹林　皿うどん」

これらプラス　「思案橋ラーメン🍜」には春馬くんのサインが飾られているから、そこでちゃんぽんも食べたい！サインがみたい！
こんなにたくさん食べられるかな〜 ♬
「美味しいね♡」と言える春友さんも一緒になので私には特別な旅。

さらに長崎市内は映画『奈緒子』で高校陸上部の壱岐雄介くんを演じる17才の春馬くんが走り続けたところがたくさんあります。

「奈緒子」のDVDのメイキングや映画のパンフレット、長崎県庁観光課の長崎旅ネットなど、ロケ地情報はとてもありがたいです！

＊＊＊

高速バスの車窓から、どこまでも続く長閑な田園風景、大村湾に広がるキラキラした青い風景に早くも心奪われました。
行きたいところはほぼ決めてましたが、どこから行けば効率がいいとか、お店の営業時間とか距離とか交通手段とか、知らない土地なのでぐるぐると悩みます。毎度活躍してくれるグーグルマップを頼りにあれこれ考えてると2時間少しであっという間に到着。
午前10時10分、早速着いたところは長崎市大波止(おおはと)のバス停。

水辺の森公園

早速歩いて向かった先は"水辺の森公園"
ここは、映画「奈緒子」のロケ地で、雄介(三浦春馬さん)とライバルの黒田(綾野剛さん)の接戦が撮影されたところ。
全速力で駆け抜けるお二人の姿が印象的です♡
長崎市内の撮影は7月下旬から8月上旬にかけて行われていたので、今日のようにとっても暑かったと思います。

長崎港からみえる青空と海と女神大橋の風景は最高でした！
ずっとここにいてもいいよね！と思うほど美しい景色で、心地いい風が吹いていて気分もとても開放的。暑い暑い一日でしたけど。。

水辺の森公園は県立美術館の向かい側にあり、静かでお洒落な公園でした。
噴水は山から湧き出た水のようで、触るとひんやり気持ちよかったです。

公園内や周りには運河に見立てられた水路があり、どれも形の違う橋が架けられて魅力的！
グループでも一人歩きにもいい場所ですね。
早くも長崎は最高だ〜！
またゆっくりと回ってみたいです。

これは⁈
長崎海軍伝習所の復元帆船「観光丸」
映画「天外者」で五代(春馬くん)と龍馬(三浦翔平さん)が語り合うモデルとなった船のようです

オランダ国王から江戸幕府に贈呈された日本初の木造蒸気船で、幕府の長崎海軍伝習所開設の練習船として使用されました。坂本龍馬が神戸ー長崎間の航海で乗船したことでも知られています。
長崎海軍伝習所では幕臣の勝海舟・榎本武揚らに加え、佐賀藩・薩摩藩などの諸藩の人材が学び、五代五代友厚もこの場所で西洋への知識を深めましたた。

長崎旅ネットより

岩崎本舗　角煮まんじゅう

街中の坂を登り降りしながら徒歩10分ほどで
着きました！火曜サプライズで待ち合わせをしていた、観光通りアーケード入り口。

ここで春馬くんはひとつペロリと頂いてましたが、これから始まる私たちのグルメ旅を考えると、お持ち帰りできる角煮まんじゅうは家族分テイクアウトにしました！

吉宗の茶碗蒸し

商店街の中を歩くこと2分ほど先、念願の茶碗蒸し専門店の『吉宗(よっそう)』へ。

磨りガラスの引き戸を開けると、広い玄関と階段の上に店員さんがそれぞれ待っていました。
「大きな音が鳴りますので、びっくりしないでくださいね。カーーーﾝ‼︎」
拍子木の甲高い音が響きました。
(やったー！このカーーン！もTVと同じだ~♡)
レッドカーペットの上を進み2階の広〜いお座敷へ。左手にはテーブル席が並んでました。

丼ぶりで蒸しあげた茶碗むしと蒸寿しを添えた、吉宗(よっそう)の茶碗むしセットは、150有余年の続く吉宗伝統の名物料理だそうです。
念願の"茶碗蒸しセット"を注文するとすぐに運ばれてきました！

とうとうご対面です(*^^*)
いただきま〜す‼︎

お出汁がたっぷり入ったぷるっぷるの茶碗蒸しの中に、穴子、海老、鶏肉、しいたけ、きくらげ、銀杏、たけのこ、蒲鉾、麩。
どれも味が滲みてて美味しい♡
蒸し寿司もとても美味しくていくらでも食べられそう♡
座った席の側の床の間に、大きな掛け軸と黒い大黒様、そして立派なナマズ？の置物。
大黒様は七福神の中のインドの神様でしたね。
大黒天のように"天"がつくものはインドから来てるって、春馬くんの書籍『日本製』に書いてましたよね⁈(確か！^ ^)
触れていいものかわかりませんでしたが…
縁起もの、触ってきました！

そして茶碗蒸しセットは量も多いかなと思ったけれど蒸し寿司も食べやすくてペロリといけました！本当に美味しかったです！
お馳走様でした〜！

梅月堂のシースクリーム

次に向かったのは老舗和洋菓子店の梅月堂さん。梅月堂『シースクリーム』を求めて。

ここも2階が喫茶になってました。
春馬くんが座った席はどこかなと思ったけれど、
ここでした🤗
初めて食べる長崎名物シースクリーム🍰
ふわふわのスポンジにカスタードクリーム、黄桃とパイナップルが乗ったケーキは超絶品‼︎
火曜サプライズでウエンツさんが食べていた『初代シースクリーム』は期間限定などでいつもは出していないとのことでした！
それを食べられた春馬くんはやっぱりラッキーボーイですね！「うまい！これ♪」って大絶賛してましたしね。できればその初代のケーキも食べたかったです。

当時お店にいらした方は居られなかったのですが、たまたまその日は休みで残念だったというショップのMさんはB’zの大ファンで、推活の嬉しさを分かる分かる♪と言って下さり、なんだか話も弾み、席を立つ頃にはどうぞと、ドリップコーヒーとお菓子のセットをプレゼントして下さいました！
はぁ〜なんて優しい人(๑˃̵ᴗ˂̵)
おいしいプラスこんなに素敵な出逢いが待ってるなんて！またいつかお店に行ったら覚えててくれるかな。
とても楽しい時間を過ごせました！
そしてほんとに素朴で美味しかったシースクリーム。お馳走様でした♡
私たちが入ったと同時に、中学生の男子5.6人、全員シースクリームだけ注文して食べていきました！なんだかほっこりできる光景でした！

石橋　(ロケ地)

午後1時
ロケ地、石橋駅方面へ行きたくて路面電車に飛び乗りました。乗る前に地元の方に聞いてもイマイチ私が分からず、乗った電車は乗り換えするのにICカードが使えずと、運転手さんとそのまた違う運転手さんに案内されてIC通さなくていいからねと乗せてもらい、無事に石橋へ着きました。
いやー、長崎の交通手段は、難しすぎます…。
そして運転手さん、お忙しいのにバダバタ走り回って下さり、いい人すぎる〜(^^; 申し訳なかったです‼︎それとも、観光客の多い長崎では、上手く歩けない乗客もいるだろうから日常的な事でしょうか。

石橋。ここでは雄介(春馬くん)と黒田(綾野剛さん)が猛スピードで電車を追い抜くシーンを撮影。
雄介を追いかける奈緒子(上野樹里さん)や仲間たちもこの石橋電停で降りて駆けつけるシーンもあります。

降りてこの辺り周辺の地図や看板を眺めていると、「どこを探してますか？この辺はたくさんいいところあって…。」と通りすがりのおじさんが親切に案内板を指差しながら説明してくださいました。この周辺はグラバー園や大浦天主堂など見どころ満載。
「いや、まだ決まってなくてですね。」って咄嗟に返答してしまいましたが、まさかここ「石橋」とは言えなくて…。でも映画のロケ地って正直に言っても良かったなと少し後悔。　
今度は春馬くん達が走った電車沿いをずっとずっと歩いて(走って💦)))ここまで来よう！そしてもし尋ねられたら映画のロケ地ってはっきり答えよう！この辺りはまた来たい！

大浦天主堂を階段下から拝み、お土産やさんの立ち並ぶ坂道を下って港の方へ歩いて行きました。
バス道路に出ると道路は広く、昔ながらの重厚な建物が続いて港からの心地いい風が吹いてました。

丸尾地区エリア

長崎港ターミナルの対岸の次の目的地は、県大会の重要なゴールシーンのロケ地で、工場や倉庫が立ち並ぶ丸尾地区エリア。
水辺の森公園前から30分ほどバスに揺られながら長崎の街を眺めました。坂の上に家が立ち並び、狭い路地も多く、空も海も山も街もこのバスの窓にうつる景色はおもしろくてあっという間に目的地へ着きました。
三菱電機などの倉庫や工業が立ち並ぶ地域。

「電機前」のバス停で降り、岸へ向かった時はわからなかったのですが、その場所にしばらく立ち辺りを眺めてると、不思議なほど大きく映像が浮かんできて、自分でも驚くほど感動が込み上げてきました。
撮影から15年も経ってますが、ゴール地点のアスファルトも倉庫も建物も目の前の海も変わっていないように思います。

17才の春馬くんはこの『奈緒子』の映画のため、走るための筋肉をつけて走り続けた姿が、映像の中でずっと残ってます。
何度みても映画『奈緒子』は、監督が妥協することなく撮り続けたということが分かるくらい、いつまでも心に残る素晴らしい作品になったのではと思ってます。
このゴールシーンで監督(鶴瓶さん)と奈緒子(上野樹里さん)と抱き合う中で、とても小さく”ありがとう”っという春馬くんの声に毎回じ〜んときます。ここだけ、雄介くんじゃなく、春馬くんに思えてしまう🥹
とても好きなシーンです。

ここから対岸の方をみていたら、少し大きな青いアゲハ蝶🦋が海からひらひら手の届くところまで飛んできて、その後海の方へひらひらひらと降りていき見失ってしまいました。　
とても綺麗な青い蝶だったので一瞬で心が持っていかれそうでした。

ここから思案橋に戻りたいのですが、なかなか行き先と方向が一致せず、バスの番号も全くわからず、タクシーに乗ることに。
やはりタクシーは便利で悩む間もなく10分で目的地へ到着。速い…

でも残念なことに、目的地の思案橋ラーメンは閉まってました！
店内はサインがあるというのに…泣。
「本日休業」の札と暖簾も看板も磨りガラスの内側でもちろんドアも開かず、ひっそりしていましたが、窓外の簾やシャッターは降りてなく、窓からばっちりとサインだけが見えました！驚！
お店の方許可なしにすみません、ごめんなさい、でも嬉しさには叶わず、窓ガラスにピタッとカメラをつけて飾られているサインだけ写真に収めました。
春馬くんのサインには「元気でた！また来ます」と言葉が添えられてました。

私もまた来ます！
家に帰り写真をよく見ると、周りにもたくさんのサインがあり、春馬くんの横には佐藤健さんや壁一面に福山さんのサインがいくつも貼ってありました。あはは、そこは気付きませんでした〜。

眼鏡橋

長崎へ来たならやはり見たい眼鏡橋。

1634年（寛永11年）に中国から来日して興福寺の二代目住職だった黙子如定によって建造された日本初の石造りアーチ橋で国の重要文化財のひとつ。川沿いに立派な黙子如定の銅像が建てられてました。

沢山の修学旅行生が橋の下の石垣をゆっくり歩いて見ていたのはハート♡の石をみつけるためでしょうか。
原爆で崩壊することなく残っている石橋は、平和への祈りのようにも思えました。
これまでの長崎の水害でその都度作り変えられ歴史を守っているのですね。

眼鏡橋の側でチリンチリンアイスを購入。
暑い一日だったので、さっぱりしてアイスもシャキシャキでとてもおいしかったー♡

中華屋　竹林

最後にむかったのは、中央公園の前のビル2階の「中華屋　竹林」の皿うどん。
先程バスに乗っていた時に中央公園前というバス停の向かい側に「竹林」の建物をみつけてました！

夕方は17時からの開店でテーブル席は選び放題でしたが、もちろんカウンターに座りました。
カウンター前の隅の方に、壱岐のミニ鬼凧(おんだこ)が飾られてました。
(春馬くんが来た時もあったのかなー⁈その後壱岐で鬼凧に出逢ってたよね♡)

魚介類もたくさん入っていてた皿うどん、
そして春巻きも頂きました！
はぁ〜美味しかったー！

実は、思案橋ラーメンでちゃんぽん食べて、ここ竹林では皿うどんを二人で一つ頼もうかとも考えていたのですが、”そんな失礼なことするもんじゃないよー”と、きっとお空からのお叱りで思案橋ラーメンが閉まってたかもね！なんて思いました(^^;;

旅の終わり

道路は車やバスやタクシー、路面電車が行き交い、電車の後ろにもバスや車が走っていたり、とても複雑にみえました。私にはきっと運転は無理だーということがわかりました！(よかった。バスで来て！)
道路の真ん中の路面電車の電停の石段は人が一列に並べば交差できないほど狭くて、電車に並ぶ方向も決まっているのかもしれない、など❓の多い町でした。
どこかノスタルジックな街並みや中国やヨーロッパの雰囲気も漂う不思議な魅力がたくさん散りばめられた街ですね。
もうこれ以上は入らないよという程、美味しい料理もお腹いっぱい食べて、綺麗な景色を眺めて、長崎の方の優しい人柄にふれて、とても楽しい一日でした！

一緒にここに来た春友さんも帰りのバスでロケ地巡りは感動したって言ってました。長崎のお土産にお友達は春馬くんの好きなエクレアも梅月堂で買ってました。
私は家族分の岩崎本舗の角煮まんじゅうを購入。
生地がふわふわ柔らかく、角煮はホロホロと、またもペロリといけました😋

長崎、最高〜〜‼︎

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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