ミヨタデザイン部

軽井沢と佐久に挟まれた町・長野県御代田町発の街づくりプロジェクト #ミヨタデザイン部 …

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軽井沢と佐久に挟まれた町・長野県御代田町発の街づくりプロジェクト #ミヨタデザイン部 「もし町役場にデザイン部署があったなら…」そんな視点で街を見つめ直し、御代田在住もしくはゆかりのあるクリエイターたちが集い、それぞれの職能を活かして街を活性化させていきます。

マガジン

  • ワークショップ:御代田町ゆかりのクリエイターとつながろう

    地域のみなさんとの交流を目的としたワークショップを定期的に開催し、レポートしていきます。

  • トーク集 : これからの街づくりについてみんなで話そう

    ミヨタデザイン部のメンバーと、御代田町に暮らす魅力的な人々との対談をアーカイブしていきます。

最近の記事

見て、触って、体感して「MIYOTA DESIGN WEEKEND」8つのワークショップ・トークイベント開催レポート | 11/3-5実施

みなさんこんにちは!ミヨタデザイン部です。 11/3(金・祝)〜5(日)に実施した「MIYOTA DESIGN WEEKEND」。 全国各地から御代田・軽井沢に集まった展示と併せて、会期中にワークショップとトークイベントも実施されました。今回はMDWEで行われた8つのショップ・トークイベントのレポートをお送りします。 11/3実施①蒸留と調香ワークショップ MDWEの初日、トップバッターの開催となった「蒸留と調香ワークショップ」。講師は長野県茅野市で森に寄り添ったプロダ

    • 町を周遊し、デザインを体感する「MIYOTA DESIGN WEEKEND」開催レポート | 11/3-5実施

      こんにちは、ミヨタデザイン部です。 今回は、11月3日〜5日に開催された「MIYOTA DESIGN WEEKEND(MDWE)」の開催レポートをお送りします! 人が集い、食と音楽を囲んだオープニングイベントMDWEのスタートを彩るオープニングイベントは、マルシェと音楽(DJ&LIVE)をかけ合わせたにぎやかな時間。近隣地域の人にも足を運んでいただきたい想いで、イベントの始まりはオープンな場に。 会場となったのは御代田町「はたらくを広げる」を掲げるコワーキングスペース「G

      • 11月3日(金・祝)から3日間「MIYOTA DESIGN WEEKEND」を初開催

        街を周遊してデザインと暮らしを体感。11月3日(金・祝)から3日間、浅間高原の風を感じる御代田町で「MIYOTA DESIGN WEEKEND」を初開催 浅間山が赤く色づく美しい季節、2023年11月3日(金・祝)〜5日(日)の3日間、御代田町にてデザインイベント「MIYOTA DESIGN WEEKEND」を初開催いたします[主催:ミヨタデザイン部(長野県北佐久郡御代田町)]。浅間山の麓、標高800mの高原の風を感じながら、町を周遊することで暮らしとデザインを体感できる

        • MITOSAYA to MIYOTA | mitosaya 薬草園蒸留所の江口宏志さんを迎えて |ローカルワークショップ2023 | #05

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 今年はさまざまなアプローチでローカルプログラムを開催していますが、今回はmitosaya薬草園蒸留所の代表にして蒸留家の江口宏志さんをお招きしたトークショーとテイスティングの2部構成で行ったイベントをレポートします。 9月2日、会場は御代田駅前のコミュニティスペース『CORNER SHOP MIYOTA』。立ち見がでてしまうほどの大盛況の中、まずは江口さんのお話から始まりました。 新しい活動を後押しするデザインの力この日、江口さんは『

        見て、触って、体感して「MIYOTA DESIGN WEEKEND」8つのワークショップ・トークイベント開催レポート | 11/3-5実施

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        • ワークショップ:御代田町ゆかりのクリエイターとつながろう
          16本
        • トーク集 : これからの街づくりについてみんなで話そう
          6本

        記事

          夏の宵をみんなで楽しむサマーイブニングイベント| MIYOTA YARD MARKET 2023&ローカルワークショップ| #04

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 8月6日に開催した『MIYOTA YARD MARKET』は、浅間国際フォトフェスティバル期間中のMMoPを会場に実施しました。 2021年よりスタートした『MIYOTA YARD MARKET』も今年で3年目。例年に引き続き、マーケットと合わせて、クリエイターによるデザインワークショップも行ないました。さらにこの日の最後には、ジャズ&ファンクのライブ、スティールパンの生演奏や影絵のパフォーマンスを披露しました。 夏の宵を感じられるサ

          夏の宵をみんなで楽しむサマーイブニングイベント| MIYOTA YARD MARKET 2023&ローカルワークショップ| #04

          ヤッホーとホップのはなし | ローカルワークショップ2023 | #02

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 2020年にオフィス兼ブルワリーを御代田に新設した、この町の代表的な企業であるヤッホーブルーイング。いまや全国区のクラフトビールである「よなよなエール」にはじまり、軽井沢エリア限定の「クラフトザウルス」など、ユーモラスでバリエーションのあるビールづくりを行なってきた彼らが主催する〈フレッシュホップ収穫祭 2023〉。7月22日夏の暑さがジリジリと照りつける中、ホップの収穫体験をしてきた参加者の方々をお招きして、『ヤッホーとホップのはなし』

          ヤッホーとホップのはなし | ローカルワークショップ2023 | #02

          長野の美味しいを詰め込んだKURUMAYAの「長野の食と情報」を味わおう! | ローカルワークショップ2023 | #03

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 今回は7月23日に実施したローカルワークショップで、この『KURUMAYA DAIKANYAMA』のオーナーシェフである古越亜弥さんをお招きしたセミナー&試食会のレポートをお送りします。 突然ですが、『KURUMAYA DAIKANYAMA』というお店をご存知ですか? 東京は代官山にある長野県産のワインやシードル、クラフトビールとあわせて、県内のこだわりの食材を使った料理を提供するビストロです。 御代田生まれ御代田育ちのシェフ古越亜弥

          長野の美味しいを詰め込んだKURUMAYAの「長野の食と情報」を味わおう! | ローカルワークショップ2023 | #03

          御代田の町歩きと周遊マップづくり|ローカルワークショップ2023|#01

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。  今年度のワークショップ初回となった『御代田の町歩きと周遊マップづくりワークショップ』をレポートします。6月24日、会場である御代田駅前のコミュニティスペース『CORNER SHOP MIYOTA』を拠点に、町の変遷を辿りながら駅周辺や旧中山道などを歩きました。 歴史の名残を探訪講師にお招きしたのは、この町をよく知る人物である御代田町社会教育委員 委員長の土屋一男さんです。かつては旧中山道の宿場や駅前の商店街もあったという町の歴史をお話

          御代田の町歩きと周遊マップづくり|ローカルワークショップ2023|#01

          これからのまちづくり。ミヨタデザイン会議 2023

          ここ数年、長野県内の中でも移住者の多い町、御代田町。ミヨタデザイン部の活動も移住したクリエイターを中心に新たな輪を広げています。 町内を見渡しても、2022年にはアートフォトに特化した美術館「御代田写真美術館」を中心とした複合施設「MMoP」がオープン。2年ぶりに浅間国際フォトフェスティバルも再開しました。そして同年、ヴィンテージ家具の販売や建築設計などを手がけてきたハルタが御代田と軽井沢の間に位置する国道18号線沿いのドライブイン軽井沢跡地に複合施設「still(シュティ

          これからのまちづくり。ミヨタデザイン会議 2023

          紙と木を使ってボールゲームをつくろう 親子ワークショップレポート|2022 #10

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 今年度を締めくくる、最後のワークショップとなった『紙と木を使ってボールゲームをつくろう』をレポートします。2月18日、会場はエコールみよたの大会議室。講師を務めたのは、プロダクトデザイナーの藤城成貴さんです。 藤城さんは「ボールゲームには、幼少期から建築的な空間の面白さを感じていた」と言います。紙や木でつくったコースにボールを転がして遊ぶ、シンプルながら奥の深いボールゲーム。このワークショップのポイントは、参加する親子がゲームの作り手で

          紙と木を使ってボールゲームをつくろう 親子ワークショップレポート|2022 #10

          浅間山をシルクスクリーンでプリントしちゃおう! 親子ワークショップレポート|2022 #09

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 2月4日に実施したシルクスクリーンのワークショップをレポートします。会場は、御代田駅前に今春オープンするコミュニティースペース『CORNER SHOP MIYOTA』。講師には、イラストレーターの塩川いづみさんと、ミヨタデザイン部のスタッフでおこないました。 そもそもシルクスクリーンとは、印刷技法の一種。かつては絹(シルク)を使用していたことが名前の由来ですが、現在はアルミ枠や木枠にナイロンやステンレスのメッシュを貼り、インクを通す部分

          浅間山をシルクスクリーンでプリントしちゃおう! 親子ワークショップレポート|2022 #09

          本の姿を想像して、つくってみよう 親子ワークショップレポート|2022 #08

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 日本ではまだ馴染みのない“ブックアート”をテーマにした親子ワークショップを、年明けの1月21日に実施しました。「ブックアートとは、本が持つさまざまな要素を用いて表現するアートのこと」。この日は本場ドイツで学んだ講師の太田さんと一緒に、木や絵の具、布などを使って“心の中にある本”を形にしました。 「ワークショップはナマモノであって、その場に居合わせた全員のセッション」と語る講師の太田さん。その言葉を体現するように、まずは参加者と講師が一緒

          本の姿を想像して、つくってみよう 親子ワークショップレポート|2022 #08

          御代田のライ麦でモビール“ヒンメリ“をつくろう 親子ワークショップレポート|2022 #07

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 昨年、クリスマスムードの高まる頃に実施した親子ワークショップ「御代田のライ麦でモビール“ヒンメリ“をつくろう」をレポートします。 この日の会場は「御代田写真美術館」を中心とした複合施設MMoP。館内で開催されていたクリスマスマーケットで賑わいをみせる中、講師を務めるクラフト作家の上原かなえさんが、クリスマスとヒンメリの関係について参加者に話します。 「スウェーデン語で“天”という意味を持つ“ヒンメリ“は、古くからクリスマスの時期になる

          御代田のライ麦でモビール“ヒンメリ“をつくろう 親子ワークショップレポート|2022 #07

          あいさつ棒をつくってみよう&身体のデザインを知ろう! ミュージアムでピラティスレッスン in MIYOTA YARD MARKET レポート|2022 #06

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 11月5日に、『MIYOTA YARD MARKET』とあわせて、「あいさつ棒をつくってみよう」という親子向けのワークショップと、特別ワークショップ「身体のデザインを知ろう! ミュージアムでピラティスレッスン」を同時開催しました。 会場は新店舗も加わり、日々アップデートする複合施設MMoP。地域の人たちが集い、つながっていく場づくりを目指す『MIYOTA YARD MARKET』には、地元野菜やカレー、雑貨屋にアロマなど10組の出店者の

          あいさつ棒をつくってみよう&身体のデザインを知ろう! ミュージアムでピラティスレッスン in MIYOTA YARD MARKET レポート|2022 #06

          御代田オリジナルのバードハウスをつくろう 親子ワークショップレポート|2022 #05

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 御代田町から望む浅間山の雪化粧が美しい季節、いよいよ本格的な冬が訪れようとしています。今回は、10月22日にエコールみよたで行われた親子ワークショップ「御代田オリジナルのバードハウスをつくろう」をレポートします。 講師を務めてくれたプロダクトデザイナーの熊野亘さんのインタビューと併せてお届けします。 シジュウカラの気持ちになって細部までこだわるカリモクや天童木工など国内外の家具メーカーとコラボレーションする熊野さんがデザインしたオリジ

          御代田オリジナルのバードハウスをつくろう 親子ワークショップレポート|2022 #05

          町を歩いてミニチュアの秘密基地をつくろう。親子ワークショップレポート|2022 #04

          こんにちは、ミヨタデザイン部です。 9月24日に開催された建築家・大野友資さんが講師を務めた親子ワークショップ『町を歩いてミニチュアの秘密基地をつくろう』のレポートをお届けします。 いつもと違う見かたで見てみる=見立てとは?ところでみなさん、“見立て”という言葉をご存知ですか? 歌舞伎や芸術のフィールドでも使われるこの言葉を、建築家の大野さんはこう解釈します。 建築家が建物を創造するとき、この見立てる作業とは、とても重要な要素なのだと話します。 そこで今回のワークシ

          町を歩いてミニチュアの秘密基地をつくろう。親子ワークショップレポート|2022 #04