長野の美味しいを詰め込んだKURUMAYAの「長野の食と情報」を味わおう! | ローカルワークショップ2023 | #03
こんにちは、ミヨタデザイン部です。
今回は7月23日に実施したローカルワークショップで、この『KURUMAYA DAIKANYAMA』のオーナーシェフである古越亜弥さんをお招きしたセミナー&試食会のレポートをお送りします。
突然ですが、『KURUMAYA DAIKANYAMA』というお店をご存知ですか? 東京は代官山にある長野県産のワインやシードル、クラフトビールとあわせて、県内のこだわりの食材を使った料理を提供するビストロです。
御代田生まれ御代田育ちのシェフ古越亜弥さんとは?
御代田町の老舗漬物製造会社「くるまや」の長女として生まれ、この町で育ったという古越亜弥さんは、幼少期よりサービス業に憧れを持っていたそうです。パティシエやソムリエの資格を取得した古越さんは、その後、食材ハンターとして国内のワインの産地や食材の生産者を巡る旅をしながら、現在は『KURUMAYA DAIKANYAMA』のオーナーシェフとして、県内の魅力を食を通して発信されています。
五感を使って「地域の情報を美味しくいただく」
この日のワークショップでは、まず長野県の食と風土を理解してもらうために、実際の食材と地図を照らし合わせながら「県内の食材」について、そして「調理のディテール」へ古越さんのレクチャーが続きます。試食会への助走として、参加者は風土と地域の情報をインプットしたならば、いざ実食。
印象的だったのは、参加者の方が目を瞑りながら、食という情報を味わっていたこと。古越さんが語る地域性や生産者の話に耳を傾け、まさにその情景を想像しながら味わっていただけたのだと思いました。
移住者にとって、地域そして産地のリアルな情報を得ていくのは難しいことです。今回のワークショップの目的は「食べること」を通じて、自分たちが暮らす地域をより深く知れること、それを五感で楽しんでいただくことにありました。
今後も地域に根づいたキーパーソンを招いて、私たち自身の暮らしの解像度を高めていけるような場を開催していけたらと思います。
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