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情報を選ぶ時代へ

こんにちは。

noteを読んでくださってありがとうございます。

いつも朝のルーティンで、ニュースや雑誌のonline版をチェックすることが多いです。

今日は、プレジデントオンラインのランキングや、最新記事を読んでいたところ、最近の傾向なのか、アンダーグラウンド系のネガティブな記事が多いことに気づきました。

投稿者も、とても社会的な権威があり身分がはっきりしている人から、どちら様か分からない人まで様々。

そこで、今日は、確かな情報源の大切さを考えてみました。


雑誌自体の信用度と世の中への影響

「雑誌に載ってる論文を元にしているから信頼性のおける情報だよ」

と人から言われた時、

「そうなんだ♪どこの雑誌に載ってるの??」と聞くと思います。

それが、大衆紙だったらどうでしょう?

口では言わないけど「その雑誌はどれくらいの信用性があるの?」と心の中で思いそうですよね。

そう、雑誌はその雑誌自体に信用度が違います。

大衆向けの雑誌もあれば、ある程度知識がある高所得者層向けの雑誌もあれば、学術雑誌のような専門家が読む雑誌もあります。

大衆向けはキャッチーで面白おかしい話題の方が売れますし、学術雑誌は専門性が高く情報が確かなほど売れるので、載っている情報の正確性には格差があるのです。

ちょっと余談になりますが、学術雑誌は雑誌自体に社会的影響力の指標がついていて、信頼性の面で見るとはっきりしています。

明確な信用度の指標は、インパクトファクターと呼ばれる指標が存在するのでどの雑誌に載ったかによってその情報のインパクトが変わるといっても過言ではありません。

ただ有名だからではなく、実績と数字に基づいているからこその信用度。一方で、私たちが目にする雑誌や情報には明確な指標は特にありませんよね。

従って、雑誌に載っているからといって信用できるという物ではないですし、

それよりもむしろ、その雑誌自体の信用性+ライター(寄稿者)の社会的な信用度が重要と言えるかもしれません。

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自分が得る情報を『選ぶ』時代


わたしは、自分が信頼する方々や尊敬する経営者の方から、

「情報のとりどころが大切」と学んでいます。

当たり前でしょ!と思う人も多いとは思います。

例えていうなら、論文書く時に「Wikipediaから参照」なんて書いたら怒られますよね(笑)? 情報のとりどころ違うでしょ!ってツッコミが入る。これは当たり前。


一方で、

COVID-19の情報はどこでとってますか?

学術誌ですか?新聞ですか?ネットのニュースですか?TwitterなどのSNSですか?

つい、みんなが見てるからという理由で、ネットやSNSの情報を鵜呑みにしてしまってないでしょうか?

ネットやSNSは情報が毎日溢れていて、事実と意見が混在しているため、どれが事実なのか、判別が難しいなと感じます。

ホリエモンさんや、キングコングの西野さんはそれぞれの著書でインターネットで情報を探すとおっしゃっていましたが、それは、今まで、散々叩かれた経験を持っていて、事実と報道・情報の違いを味わい、何が事実で何が意見なのか体験を持って知っている方々だからではないかなと思います。

わたし自身は溢れる情報の中で、事実と意見を見分ける経験値はまだまだですし、それを選別できるとは思っていません。

では、どんな基準で情報をとればいいのでしょう?

それは、

自分の今後のビジョンや、目標に対して効果的か否かで情報を選ぶと教えていただきました。

そう決めることで、情報を精査する軸ができます。軸を決めた上で、事実ではなく意見に踊らされないために、選別できるくらいの自分になるまでの間は、

・文責の確かなところ(責任の所在が明確である)

・実際に取り組んでいるリアルな人の情報

に絞って情報をとるようにしています。もしかしたら、ビジョンや目標関係なく、楽しむために情報をとるだけならこだわる必要は無いかもしれません。

ただ、自分の触れている情報、言葉に強く影響を受けるため、どこにアンテナを張るかは大切にしたいものですね。

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最後に

世界中の情報がインターネットで共有され続けているこの時代に、受け身でいたら流れてくる情報に影響を受け続けることになってしまいます。

小さい頃よくみたCMソングを今もなお覚えているように、人は知らず知らずのうちに情報を得ているし、無意識に影響されますよね。

だからこそ、視点を変えて

この情報を流して徳をする人は誰か?

なぜこの情報を今流しているのか?

誰がこの情報を流し、受け取り手は誰か?

など疑問を持ってみたり、

この情報は自分のビジョンに対して効果があるかどうか?

という軸を持つなど、

意識的に情報を得ていくことが大切だと思います。

情報は、発信者と受信者がいますので、発信には意図があるはず。

情報化社会、そして、今世界的な経済の低迷など問題が起きている今だからこそ、情報を自分で選び、自分で判断できる人になっていきたいと感じました。

ひとまず、最近はネガティブなニュースが多めであることを雑誌をみて感じたので、意図していいニュースやエビデンスが確かなところにアンテナを張って、自分にとっていい情報を選んでいきたいと思います♪

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