見出し画像

読書習慣♪GRITやりぬく力

こんにちは♪

東京オリンピックはメダルラッシュ!!!代表選手たちの活躍が華々しいですね!!!

オリンピックは4年に1度。この大会にでるために、選手たちは何年も練習を重ねてメダルを掴んでいるに違いありません。

そこまで結果を出すために、どんな力が必要なのか?

もちろん、才能は必要なのかなと思いますが、才能があっても諦めて行く人もいるはず。

その、結果をつくるひとが持つ「やりぬく」力、GRITについて、本を読んでみました♪

画像1

GRITとは?

グリットとは、「やり抜く力」「諦めない力」「粘る力」のことです。

困難にあっても挫けない、諦めにない、精神力を意味する英語で、最近とても注目を集めています。

どの組織でも、成果を出していく優秀な人材を探して採用をしています!

成果を出していく社員がいるからこそ、その企業はハイパフォーマンスを発揮していきますよね!

そのために、高額な広告を打ち、時間とマンパワーを使い、何度も検討して採用した貴重な人材!!!
が、しかし、「なんか想像と違うんで」とか、少し強く言っただけで「耐えられない」とか、さまざまな理由ですぐに辞めてしまう。
これほど企業にとって、組織にとっての痛手はありませんよね。。。

厚生労働省が2019年に実施した調査によると、2016年3月に大学を卒業して就職した新卒社員のうち、3年以内に仕事を辞めてしまう人は32%というデータも出ているほど。

だからこそ、この「やり抜く力」に今とても注目が集まっているのです。

GRITを構成する要素

成果を作る人は一部の才能をもった人ではないか?と考える人もいるかもしれません。

もちろん、才能がないよりはあったほうがいいと思います。

一方で、ある大学で調査したところ、学校で高い成績を納める人は、IQが高い人ではなく、時間をかけて情熱をもって取り組む人だと言う調査結果がでました。

要するに、GRITを持つ人ということです。GRITは4つの言葉の頭文字をとったことばで、4つの要素をどれだけ持っているかで定量的に測れます。

①Guts(ガッツ・度胸):困難なことに立ち向かう

②Resilience(復元力):失敗しても諦めずに続ける

③Initiative(自発性):主導権をもって取り組む

④Tenacity(執念):最後までやり遂げる

これを定量的に測定したところ、この数値が高い人が、物事に情熱をもって取り組み、最後までやり遂げ、成果をあげていくことがわかりました。

画像2

GRITが高い人の共通点

では、自分はGRITが高いやり抜くタイプでしょうか?それとも、やり抜くのが苦手なタイプでしょうか??

それを考える上で、GRITが高い人には共通点がありますので、ご自身と置き換えて考えてみましょう。

❶失敗の原因が定量的である
GRITが高い人は、失敗の原因を自分の努力量の違いと捉え、あまり高くない人は、失敗の原因は自分の能力が足りないから・自分がダメな人間だからなど、定量できない部分と捉えます。
努力すればできるという楽観的な思考が大事ですね!

❷支えてくれる人と出会っている
懸命に関わってくれるメンターの存在は、その人のその後の人生に大きく関わることが多いと言われています。
愛されていること、支えられていること、応援してくれる人の存在、自分の努力の先を示してくれる存在がいることがやりぬく力に大きく影響しています。

❸GRITが高い人がいる環境に身を置いている
人は、環境の生き物と聞いたことがありますが、まさにそれです。
GRITが高い人がいる環境、チームに身を置くと、自然と自分のGRITは高くなっていきます。集団の文化や信念が自分の価値観、信念になっていくといわれています。

いかがでしょうか?

これだけではないですが、言われてみれば、なんとなくそうだなと納得しませんか?

さいごに

この本の内容は盛り沢山すぎてなかなか全部を紹介はできませんが、読んで思ったことは、自分の体験ととてもリンクしているということです。

自分にもこう言う経験あったな、この経験が自分を成長させてくれたなと思うことはほとんどこのGRITに書いてあるような経験でした。

後天的に身に付く力だからこそ、自分次第でどこまでも力をつけていけるし、天才でなくとも、チャレンジする気持ちさえあれば、いくらでも買われるなと感じました。

1人じゃ難しいことも、チームやいる環境をかえることで自分を成長させることができる。

やはり、誰といるかで人生は大きく変わると思います。

それは自分で選べるはずなので、自分を高めてより理想に近づく環境に身を置き、物事をやりぬいて結果をつくれる自分になっていきたいですね♪




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?