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本に書けなかった平壌で会った関西弁のおばんさんの話

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(目次)
1.宮塚利雄と朝鮮半島(宮塚利雄物語) 104
著書『北朝鮮観光』へ書けなかった平壌某所で偶然会った関西弁のおばさん
宮塚利雄
2.北朝鮮だより 脱北者が北朝鮮人に問いたい8月15日は何の日か?
宮塚利雄
3.教えて宮塚代表(読者参加型Q&A) 人民班とは?その3 
4.編集後記 第1回オンライン講演会(仮称)
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<Vol.115>令和2年(2020)8月20日-配信

トップ画像は、平壌・万景台(出典 パブリックドメイン)

前回の訪朝からわずか1か月後に再訪朝中の宮塚利雄代表。

官製ツアーにも飽きつつあるも突拍子もない行動で監視を兼ねる案内人に“挙動不審者”としてマークされてしまいます。

帰国後、宮塚代表の名前を世に知らしめた著作となる『北朝鮮観光』。

当時、そこへ書けなかったある出来事を今回、紹介します。

今でも具体的な場所や詳細は書けない、そんな内容です。

北朝鮮だよりは、8月15日の終戦の日について。

北朝鮮人は8月15日を何の日だと考えているのかを脱北者の手記から紹介します。

北朝鮮は1960年ごろから教育内容が一変しています。

この年代を境界線に北朝鮮人の8月15日の回答がまったく違うといいます。

その理由とは。

また、元凶となったある人物の名を挙げています。

宮塚代表が答えるQ&Aは、「人民班」についての続きです。

人民班の中で行われる生活総和とはそもそも何なのか。

どうして北朝鮮人は内心この生活総和を嫌がるのか。

編集後記でご紹介する初のオンライン講演会は無事に終了しています。

また企画します。

1 宮塚利雄と朝鮮半島(宮塚利雄物語) 104
著書『北朝鮮観光』へ書けなかった平壌某所で偶然会った関西弁のおばさん

宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄

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