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06月19日は元号の日【今日は何の日】

06月19日は元号の日。初の元号「大化(たいか)」が制定された日なのだそうで。んで、現在の「令和(れいわ)」まで248の元号が定められているそうで。

現在はだいぶ減ってきましたが、改元当時の令和になりたての頃のワークショップでは「街にある元号を撮ろう」の課題も。

よく貼ってありましたよね、こういったお祝いのポスターが。


これは参加者が考えたテーマでしたが、時代性を捕まえる意味でも非常に良いお題。もう一つの側面としてはワークショップやスナップに慣れてきたので「自分で自分たちに対する課題を出してみよう」という課題でした。

自分で自分にオーダーする。仕事以外での写真をやるにあたって、普段からコレが出来るかどうかが非常に大きい。

んで、普段から撮りやすいモノを課題としてあげられるか。夜景だ星空だ、と、あえて重い課題にするのももちろんアリなのですが、撮れる時間が決まってたり必要な機材などハードルが高くて撮りづらくて「また今日も撮れなかった……」とストレスになるくらいなら撮りやすいモノを課題とする方が何倍もマシ。


課題そのものは、ちょっと商店街を歩くだけでクリアできるもの。そこにいかに+α出来るか。つまりまぁ改元当時はどこにでも転がっていた「令和」の文字を狙わないで課題をクリアできるかどうか。


普段はあまり断定をしないようにしているのですが、でもコレだけは言える。日常で撮るクセを付けないとスナップは上手くならない。眼・アタマ・指先、、、が常にオートで連動しているような状態を作り出せないとスナップでは取りこぼしが多発してしまうんです。

でもまぁこれはスナップに限った話でもなくて、イベントやライヴなどの撮影でも同じだと思うんですよね。瞬時に指先を動かさなきゃならないのに、目で見たものを「コレはこう撮った方が良いな」「設定はコレだな」などとアタマで考えて、シャッターを切る、、、じゃ遅いんです。

なのでワークショップの課題では、スマホでも撮れるような、どこの道端にも転がっているような課題をポンポン出します。

カラーコーン・パイロン
サインポール
マンホールのふた
顔に見えるモノ
犬のフン禁止看板
片手袋
ビニール傘
マスク


では最後は落語家・立川談志師のありがたいお言葉で、、、

「やる奴は止めてもやる。
 やらない奴はいくら言ってもやらない」


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