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失敗写真を後からどうにでも出来るように……

大須商店街にてスナップ写真の
プチワークショップを開催!

何かに繋がるかも知れないし、
なぁんにもならないかも知れない、
そんな宮田のリハビリ的な会に
少人数の有志にお付き合いいただきました。

感謝。。。

ちょっとだけ撮り歩いて(1万歩ほど)、
その後はレタッチ教室。

その中でまたもやちょろっと話をしましたが、
斜めった写真の扱い。
このnoteにも前に書いた気がする。

私は常々、
「あまり寄り過ぎずに、
 ほんの気持ち、若干、引き気味で撮りましょう」
と、言っています。

失敗写真を後からどうにでも出来るように……

と言う訳でサンプルを撮ってみた。斜めになって、水平・垂直・平行なんてテキトー。とにかく瞬間的に押さえた。私の中ではこのままでは失敗写真だが、引き気味を意識して撮ったので補整してみる。

無機質な直線や枠などが写真を構成している場合には水平・垂直・平行を意識して整えた方が落ち着くかな、という意図でレタッチしています。

まぁ、シャッターを切った瞬間に「写真」が出来上がっているのがベストではあるんだけど、瞬間を押さえるスナップ写真ではなかなかそれもムズカシイ。。。

シャッターを切るまでに構えが間に合わない時は多々ある。アタマより先に指が動いている良い衝動の証拠。

そんな時に、あまりにも寄って撮ってしまうと画の中に収めたいモノが切れてしまう可能性が高まる。多少引き気味を意識して撮っていれば、斜めった失敗写真でもどうにか復旧できる。

斜めった写真のキモは躍動感や瞬間感、そして違和感。

真っ直ぐに整えてしまうとそれは失われてしまう。上手く使えばスナップ写真群の良いアクセントやフックになるので、全てがダメな訳ではなく、斜めった写真ばかり使うのがちょっとなぁ、と思うんです。。。

意図的な斜め写真は置いといても、中途半端に斜めった写真は、「あら、焦って撮って失敗したのね」って思われるのは損だから絶対に直した方が良いと思う今日この頃。

でもまぁ個人個人で自由に楽しむのがスナップ写真なので、好きに撮って好きにレタッチしたらええんや!

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