komorebi - 映画『PERFECT DAYS』
映画館へ行くのは年に数回
この映画、観たい!という確固たる思いがないとわざわざ映画館へ足を運ばない
SNSで感想を読み、気になっていた役所広司さん主演の映画 - 『PERFECT DAYS』
この映画に対しての確固たる思いはいまいち自分でもよくわからなかったがなぜか観に行かなきゃと思った
観ている最中、何度もぐっとくるものがあり、もう一度観に行きたいと思うほどだった
(映画の内容、少々触れてます)
淡々と…な日々は
「今」をしっかり生きていて
「今」観てよかった
「今」観るべき映画だなと思った
フィルムカメラがでてきただけでもぐっときたのだけれどそれを現像しに行ってる様にうるっとした
その後、姪っ子・妹が登場してからは目から滴るものがあり
住む世界が違うということ、
「今は今」「今度は今後」など
無口な人が発することばはとても柔らかくて、優しくて、考えさせられた
登場する人たちのひとつひとつの表情には奥行きがあって、一瞬たりとも目を離したくないというきもちになった
観終えてお茶をしに行く予定が胸いっぱいで、すぐさま帰宅
劇中音楽についてはひとつも知らなくてyoutubeで検索し、すぐさま聴いた
音楽だけでなく、「音」すべてがよかった
そして昨日、二度目の鑑賞
前方の座席にてしっかりと
姪っ子、妹と抱き合うシーンではやはり泣いてしまった
自分がどういう状況に置かれているかで感じ方が変わってくるんだろうな
すきな映画は?と今後聞かれたら、間違いなく『PERFECT DAYS』と答える
ひと月で同じ映画を二度観るなんて昔のわたしには考えられなかったな笑
木漏れ日
…その瞬間、ただ一度だけのもの
(映画より一部抜粋)
プロフィールにも書いているけれど、komorebiはわたしのすきなもののひとつ
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