見出し画像

出前授業に行ってきました!

こんにちは、水産担当です。
今回は三宅支庁管内の小学校にお邪魔して、出前授業をしてきましたのでその様子をお届けします。
管内の小学校では普段から、地元の食材を使った給食が子供たちのもとに出されており、おさかなについても同様で三宅島と御蔵島、それぞれの漁協の関係者の皆さんのご協力もあって原材料を提供してもらっています。

こちらは三宅小学校の給食 つみれに三宅島産のムロアジが使われています。

おいしそう!!そして懐かしいです。もう戻れない、あの頃には。。。
給食でも島の魚に触れてもらいつつ、地域の漁業について知ってもらいたい!という事で、水産担当では毎年小学校で出前授業を行っています。
児童のみなさんに実際に漁具を触ってもらいながら、漁業についてのイメージを深めてもらい、普段何気なく接している魚やそれに携わる方々に関心を抱いてほしいという思いをもってやってまいりました!今年度は三宅小学校3、5年生、御蔵島小学校5年生の教室にお邪魔しました!
ちなみに授業時間について、3年生は1時限、5年生は2時限です。
そのレポートをどうぞ!!

1 御蔵島小学校 5年生

図書室をお借りして実施しました。

今年度一番最初にお邪魔したのは御蔵島小学校5年生です。
社会の授業で内地の漁業について学習されたということで、自分たちが暮らしている島での漁業や流通経路の違いについて色々と一緒に考えることができました。
水産物の加工について質問があったので、三宅島や御蔵島での取り組みをご紹介しました。

時には鋭い質問も


2 三宅小学校 5年生

漁具の説明を聞いている様子

2番目は三宅小学校5年生でした。
5年生は社会の時間で日本の水産業を勉強したという事もあり、三宅島の漁業の概要のみならず現在直面している問題やそれに対する三宅島での取組をお話ししました。
さっきまでマグロの大きさや実際の漁具を触って大はしゃぎしていたかと思えば、漁業の問題について聞いているときの表情は真剣そのもの。
教科書では長崎を例に水産業を習ったと聞いていましたが、そことの違いや地元で行われている取組をまじめに聞いてくれてとてもうれしかったです!

マグロと背比べ!


3 三宅小学校 3年生

最後に訪れた三宅小学校3年生に対しては、1時限という事もあり三宅島の漁業について簡単にお話ししました!5年生になったらまた会おうね!
3年生でも漁法(ひき縄、はえ縄等)を答えられる子もいてとても驚きました。
海が身近な環境ですが、ここまでとは!!!

沢山発言してもらいました。
漁具を手放したくない模様


という事で、どの学校でもどの学年でも、みんなとても元気がよく、積極的に発言や質問をしてくれてとっても助かりました。
我々も子供たちから元気をいただいてとても楽しかったです!!
 
以上、とても楽しく、時々真剣な感じで出前授業を無事実施することができました。
ご協力いただいた三宅小学校及び御蔵島小学校の先生方へこの場を借りて御礼申し上げます。
 
そして、授業を聞いてくれたみんな、時々グダグダだったかもしれませんが授業を聞いてくれてありがとうございました!
 
それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?