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遊びごころ (vol 089)

百人一首、京独楽の伝統工芸、貝合わせの伝統文様

日本の、特に京都発祥の、長い歴史を持った文化は、「遊び」「遊びごころ」から発展したと言われています。

私達の仕事の中でも、遊ぶことから初めて、新しいことを自分のものにする
があると考えています。

「ちょっと遊んでみる」
前回のvol 088:発想転換(不良を作った人に感謝)、も遊んでみる発想です。

遊びで試すのなら、失敗したら失敗したで構わないでしょう。

こうした「遊びごころ」の期待は、海外の拠点では以心伝心とはいかず
言葉にしないと伝わりません
日頃の活動で、ダメ出しやツッコミを入れる上司に対しては、
「完璧」でなければ承認されない、と誤解されている可能性濃厚です。
(私自身の反省!😅)

遊びごころ、と言うことで、失敗を許せる文化にもつながります。

遊べ遊べと言っていると(かれこれ1年以上?)、ポツポツとマネジャーが
「味見」の活動をしてみたい、と行ってくるようになりました。

「ねえ、遊ぼう」

口に出して見ませんか?

Playfulness in work.

I encourage you to "small play" in your work.
What I mean "play" is to have a little fun and try out "new things". How to work, try new equipment, try new tools, etc.
"Playing" mean, not trying something with bitter-looking face as a job, but trying small things, having fun with a smile, not being afraid of failure, and enjoying various changes. If we do as usual, it's not fun!

Ask yourself ”What shall we play next ?”
 Doesn't it make you excited to think about it?
仕事の中に遊び心を
私は、仕事の中で「遊ぶ」ことをお勧めします。
私の言う「遊び」とは、「新しいこと」をちょっと楽しみながら試してみる、ということです。仕事のやり方、新しい設備の試行、新しいツールへのトライ、等々。
「遊び」ということは仕事としてしかめっ面で取組むのではなく、小さくトライする、笑顔で楽しむ、失敗を恐れない、色々と変化を楽しむ、ということです。だって、いつもと同じでは面白くないでしょ!
次は、何して遊んでみようか?と考えたらウキウキしてきませんか?

仕事は真剣、でもどこかお気楽なところがあってもいいでしょう。
料理でも「味見」があるように、仕事の「味見」も必要です。
遊び心を持って、ちょっとだけ、を初めて見ませんか?

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。😄🥸


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