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会社の魅力の伝道師 (vol 095)

人材は会社の宝

特に永年勤続の従業員はとてもありがたい存在です。

会社に対する評価はいろいろあります。
会社の雰囲気、責任の度合い、作業内容の難しさや給与レベル等々。

ネガティブな面を見て、やめていく新規採用のメンバーも絶えません。
一方で、5年、10年と会社を支えるメンバーもいます。
長期間会社に勤務頂いている方々は、
やめない理由。会社の良さを見つけているはずです。

他社に流れず、継続勤務頂いている。

のですから。

その理由、感じている「会社の魅力」を、勤務まもない新人に伝えてもらえたら、素敵です。
会社の良さに気づかない新人が辞めていくのだろうと思います。
会社の魅力を理解する人が増えれば、離職率も下がるはずです。

永年勤続の従業員が、新人に会社の良さを話す。
従業員が魅力の伝道師になるように働きかける。
駐在でポッと赴任してきた日本人の話より、人事担当が話をするより、
何十倍、何百倍も重みのある話が伝わるはずです。

永年勤続者が喜んで伝道師を受け容れてくれるような信頼関係を、会社に創ろうとの思いを、マネジャーと共有する。マネジャーも率先して伝道師をめざすようになれば、素晴らしい会社になるでしょう。
マネジャーとの信頼関係を作って、拡大させる環境要件は何かを考えること。
緊急ではないけれど重要な、拠点長の役割だと思っています。

A missionary of charms of company
Recently, we are still experiencing problems with Quality and Machine/Tools, however, I feel that the production situation is gradually getting stabilized. The faces of the leaders in the factory also seem to be a little relaxed now, instead of too struggle they had before.
The cat-and-mouse game of hiring and leaving company is still going on. But, it seems that the newly hired TMs are getting used to the workplace, and this leads us to stable condition.
I appreciate all TM for their every day's support.

A company's sustainability is established when long-term employees and newly hired TMs blend together and work together to improve their skills and grow.
I think that "people who have been working for a long time" are "people who recognize the good points of our company."
If the long service TMs who find "the charms of company" tell those to new TMs, more people will recognize and love the company and the production will be more stable.
Can we ask them to take a part of a Missionary of Charms?
最近は、品質や機械・工具の問題は依然として続いていますが、少しずつ生産状況が安定してきたと感じています。 工場のリーダーたちの顔も、以前のような悪戦苦闘している顔ではなく、少し落ち着いてきたように見えます。
入社と退社のイタチごっこはまだまだ続いています。 しかし、新入社員も職場に慣れてきたようで、これが安定した状態に繋がってきています。 TMの皆さんの日々のサポートに感謝しています。

会社の持続性は、長期勤続者と新入社員のTMが溶け込み、お互いにスキルアップして、成長していくことで成り立っています。
"永く働いている人 "は "会社の良さを認めている人 "だと思います。
"会社の魅力 "を見つけた長く勤めているTMが、その魅力を新しいTMに伝えれば、より多くの人が会社を好きになり、生産が安定すると思います。
彼らに伝道師の役割を担ってもらうことはできるでしょうか。

会社の魅力を、見つけること、伝えること、従業員だからこそできることです。
駐在員としては、その環境を作ること、後押しすること。
これしかできない、でもこれをやらなければならない、といえます。

従業員に対する会社のブランディング、難しいですね。
お読み頂いて嬉しいです。

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