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Anatomy Special Magazine

解剖学に関する記事を月に最低3記事更新していきます。 トレーナー及び運動指導者、健康に関する従事者が楽しめる内容となっております。 レベル的には通常ネットで調べるレベルとは一線を… もっと読む
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#解剖

スマホ首を改善する~頸部・頸椎の評価とトレーニング~

頭部を支える「首」が、人体にとってどれだけ重要かどうかは、説明する必要もないでしょう。最…

膝蓋大腿関節

1)膝蓋大腿関節の特徴と運動障害膝蓋大腿関節は大腿脛骨関節と運動学的に連動するため、大腿…

膝蓋大腿関節と膝蓋骨

膝関節は大腿骨、脛骨、膝蓋骨ので構成される。それぞれの骨は大腿脛骨関節・膝蓋大腿関節とい…

筋膜(1)概要と機能

広義における筋膜は、筋肉、骨膜、靱帯、腱や腱膜などを包む膜の全てを指します。筋膜は、全身…

呼吸器(1)気道について

呼吸は、吸気・呼気を繰り返して行われる行為です。人が生きていく上で、もっとも重要な生命活…

肩甲骨の解剖学(構造、機能、症状)

肩甲骨(Scapula)は亀の甲羅のように、背中についているイメージから名付けられました。 位…

腰椎の構造(椎間板ヘルニアの症状・原因・対処法)

構造腰椎は5個の椎骨で形成され、上からL1~5と略します。腰椎の椎体はより高重量を支える必要がり、その形状も大きくなっていきます(L3~4で最大となる)。椎弓も強大で、椎孔の形は三角形の形状をしています。 腰椎の横突起の先端部は「肋骨突起」と呼びます。腰部に残っている肋骨の痕跡を含んでいるため、長い形状をしているのが特徴です。 本来の横突起は「乳頭突起」と呼び、上関節突起の外側から後方に向かう、小さな隆起として残っています。肋骨突起の根部の後面には、下方に向かう「副突起」

頸部の筋肉(斜角筋群・胸鎖乳突筋の構造、機能、トレーニング)

斜角筋群頭頸部には大小合わせて33種類の筋肉があり、筋膜・皮膚に付着して複雑に入り組んだ構…

膝のアライメント方法と活用

膝関節の評価には、一般的に3種類の角度測定とストレステストが用いられます。 Qアングル(Qu…

膝蓋骨の構造、膝関節の構造・作用

膝蓋骨(Patella)の構造膝蓋骨は、自由下肢帯の大腿骨に繋がる大腿にある骨の一つです。膝の…

大腿骨の構造・作用

大腿骨(Femur)の構造大腿には、大腿骨と膝蓋骨の2つの骨がありますが。そのうち大腿骨は、哺…

腓骨筋群(種類と解剖・機能・トレーニング)

腓骨筋群(Fibularis muscles)は前方にある前脛骨筋と、後方にある下腿三頭筋との間に位置す…

後脛骨筋(付着、機能、触診、トレーニング)

後頚骨筋(英語名、Tibialis Posterior)は、下腿部後面にある最も深層部にある多尾筋です。こ…

下腿三頭筋(分類、付着、機能、トレーニング)

下腿三頭筋(Triceps surae muscle)は、大腿骨外・内側顆から踵骨隆起後面までの下腿後面の筋肉です。 日常動作では、歩行動作における離地の押し出しの段階で使われます。またハイヒールの着用時は、常に収縮を強いられます。スポーツ動作では主に、ランニング、ジャンプ、サイクリング、ボートなどの膝関節屈曲・距腿関節底屈で中心的な役割を果たす筋肉です。 分類と概要下腿三頭筋は足関節底屈に働く際、全底屈筋の中で約80%の役割を担っているとされています。そのため下腿三頭筋