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イギリス正規留学の総額費用

2024年4月23日、寮費について編集しました。

こんにちは。
今日はお金関連ですが、イギリスの大学に入学すると卒業まで全部でいくらかかるのか、を計算してみました。
もし将来海外進学を考えている方がいれば、参考になると幸いです。

前提として、英語圏のある程度ちゃんとした大学に行く場合は正規留学は多額のお金がかかります。また授業料や、家賃(寮費)などは年々上がっていくと思いますが、円安の状況によってこの投稿の金額より上下する可能性があると思います。


渡航前にかかる費用

まず渡航前にかかる費用です。

IELTS関連

IELTSは、私は半年の語学留学で得た部分が大きいので、1からやろうとするともっと掛かるかと思います。

IELTS受験費用:31,500円
受験会場までの交通費:18,000円
宿泊費:11,837円(地方住みなので、前泊しました。)
IELTS再採点:15,000円
IELTS対策費用:約5万(2か月ほどマンツーマンで対策塾に通いました。)

計126,337円

受験関連

エージェント代:約12万円
受験費:当時のレートで14,262円(一校のみ受験費かかりました。)

計134,262円

ビザ申請時にかかる費用

ビザ申請:363GP
保険加入費:833GP
交通費:多分18,000円

計233,280円

渡航後にかかる費用

次に授業料、生活費等、大学生になってからかかってくるものです。

学費

ファンデーション1年24,800GP
学部 24,786GP×3年
計 99,158GP

この学費は私の第1志望である大学の学費ですが、まだ結果が出ていないため未定です。第2志望は地方にある大学のためか比較的安いです。


親からの仕送り(家賃、食費交通費等の生活費)

すべてロンドンに住んだ場合の計算で、まだ未定ですが、
今のところ1年目(ファンデーション)は比較的高額ですが大学の公式の寮に住む予定です。
そして2年目以降(学部1年生)は友達とフラット探すなりして寮を出る予定です。シェアハウスだと家賃は低めなので仕送りも少なくなる予定です。

毎月の仕送りに生活費と家賃を入れていますが、実際ファンデーション在学時の仕送りとして受け取る分は家賃含まれていないと思います。

1年生の間は、1週間当たり350ポンド(1年で14,000ポンド/266万円)の寮に住む予定です。
これは大学公式の寮ですが、週当たり300ポンドだったり、200ポンドだったりともう少し安いのもあります。ただ安い寮は立地が悪い、古いなどもデメリットもあり、値段と設備などもバランスがいいリーズナブルな寮は人気で予約が難しい場合もあります。
1年目寮に住む場合は、比較的高額になることを踏まえておく必要があります。

生活費に関してですが、家賃以外で、ロンドンでは月10万強だと聞いています。
また夏には帰ってきて3か月ほど日本にいると思うので、1年は9か月換算です。

ファンデーション時
35万×9か月で315万円

学部
20万×9か月×3年で540万円

計865万円

交通費

大学入学時の航空券片道:15万(まだ予約していないのであくまで予想です)
夏休みに一時帰国する時の交通費:30万×4回分


総額はいくらなのか

以上です。円安がどこまで進むのかにもよりますが、一応1GP180円で計算してみます。

まず渡航前にかかる、IELTS関連、エージェント、受験費用、ビザ申請費用すべてを合わせて、493,879円です。ビザ申請はまだ始まってもいないため、あくまで予想です。

そして学費が99,158GP、日本円で約1784万円です。
仕送り(寮費生活費込み)が865万円です。

渡航費、一時帰国時の航空券すべてが135万円です。

そして卒業までにかかるすべての費用が約2,823万円です。改めてすごい額であることを実感しています。

もちろんこの金額は現時点での為替レート、航空券を踏まえての値なので、さらに高くなる可能性もあります。
またこの金額はロンドンにある第1志望への進学を想定した場合で、地方へ行けば安くなります。ですが、やはりすごい額です。

今一度、両親に感謝です。いくら大学合格したとしても、この進路を応援してくれている両親がいないと実現しないので。。

ここで疑問に思った方もいるかもですが、普通ヨーロッパ留学したら、ヨーロッパ諸国へ旅行に行きますよね。その旅行費は、私の貯金から捻出する予定です。もともとお年玉やお小遣いを貯める派なので、たぶん高3にしては貯金があるほうなのですが、こういう性格も役に立つものですね。あとは夏帰国時の有給インターン、アルバイト等で自分で出せる部分もあるかなと思います。

奨学金について


日本国内での奨学金は条件の合わないものが多く、多額の奨学金は無理でした。今のところ考えているのは、ブリティッシュカウンシルの15万円の奨学金、そしてロータリーの奨学金です。ロータリーに関しては直近の募集を逃してしまったため、次回で応募をするかもしれません。

また最終進学先が決定していないため情報がないですが、大学側からの奨学金もチャンスがあれば応募したいと考えています。

日本国内にせよ、イギリスにせよ、院レベルではなく学部の正規留学はあまり奨学金がない印象です。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!
やはり留学はお金がかかるものですね。

私は当初ロンドンへの進学は金銭的な面で視野に入れていなかったのですが、親にやはりロンドンへ進学したいことを伝えてみたところあっさりOKされてしまいまいした。
ロンドンへ行くと地方よりどれだけ生活費(主に家賃)が高騰するか、というプレゼンを行い、親に考える時間を十分確保してもらってから、最終的なアンサーを聞くべきだったと後悔しています。たぶん高くなることは知りつつも、程度を知らずにロンドンへの進学を許してくれたので、、。

最後まで読んでいただきありがとうございました:)





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Miyabi │ イギリスの大学1年生
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