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Can I go to the bathroom?はなぜ間違いなのか。

こんにちは。
ふと、語学学校に通っていた時の面白い豆知識?を思い出したので、それについて書こうと思います:)

語学学校の授業中に、Can I go to the bathroom?(トイレに行っていいですか)といった生徒がいて、もちろん授業中にトイレに行くこと自体は問題ではないので、先生も普通に許可しました。

それでその生徒が帰ってきてから、先生が文法の細かいニュアンス的なものを教えてくれました。すっごい細かいし、間違ってはいても文法に超厳しい先生でなければ、全く怒られない表現ではありますが、厳密に言えば、Can I go to the bathroom?ではなく、May  I go to the bathroom?が正しいそうです。

理由としては、canが肉体的/精神的な能力を表す助動詞なのに対し、mayは許可を表す助動詞だからだそうです。
つまり、トイレ行っていいですか?にCanを使うと、「私にはトイレ行く能力がありますか?」となりおかしいそうです。

もちろん、mayは丁寧でかしこまった感じがあるので、授業中にトイレ行く時はcanを使っても全く違和感がないようですが、超厳密に言えば間違っているそうです。面白いと思いました:)

後々調べてみると、上に書いたcanとmayの違いはありますが、それでもどちらの助動詞も「許可」という役割を持っていますし、今でも不思議な表現です笑

他には、canとmayの許可の違いは、許可を与える権利があるかないか、で変わるというのも見つけました。mayだと許可する権利があるので、その場合トイレ行っていいか、と先生に聞く際、mayを使うのは納得です。

というかそもそもネイティブはトイレ行っていいか聞くとき、Can I go to the bathroom?と直接的に聞かない気もします。

語学学校では授業中にトイレ行く生徒が結構多くて(というか日本だったら普通いないから変な感じだった)、アジア系だと、そもそもトイレに行かないほうが多いですが、行くとしても先生に伝えてから教室を出ていきます。

でもラテン系とかヨーロッパからの生徒だとみんな黙って出ていくんです笑 
もちろんディスカッション中や先生が話している時ではなく、演習中など静かな時に行く人が大半ですが、授業中のトイレの行き方にも地域ごとに特徴があり面白かったのを覚えています笑

あとはトイレのことを
私が留学していたカナダではwashroom
アメリカではbathroom(より丁寧なのはrestroom)、
イギリス(オーストラリアも?)はtoiletと言うそうです。

カナダでは空港の表記がwashroomなのに感激したのを覚えています。たぶんカナダに入国した実感がわいたんだと思います笑

これ絶対あるあるだと思うんですけど、自分がトイレをどう呼ぶかって留学していた場所の表記になると思うんです。私はカナダにいたので、以前イギリスへ旅行に行った際もwashroomと言ってしまいました。今後イギリスへ行ってからtoiletになるのか想像できません笑笑

最後まで読んでいただきありがとうございました:)

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