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かつて不登校だった私が自己肯定感を少しだけ上げた方法。

自己肯定感。について少し書いてみたいと思う。

私自身、自己肯定感が高いとは言えないけれど。少しだけ、自己肯定感を高めた考え方を紹介したいと思う。

世間では
・自己愛vs他者愛
・自分を大切に出来ない人は他人を大切にできない
などど、言われている。
前者は、自分の持つ時間やエネルギーを自分のために使うのか、それとも他社のために使うのか。
後者は、自分を大切に出来ることがそもそも他者を大切にするための土台であるという考え方。

どちらの考え方も一利あるだろう。
しかし、ここで私なりの考えを提示してみたい。

他者を大切に出来るからこそ自分を大切に出来る

という考え方だ。

私はかつて死ぬほど自己肯定感が低かった。
すぐ、自分を責める。

だらけている。ダメな奴。社会不適合者。逃げてる。etc

ずっと一緒にいる自分自身が私をなじってくるのだから苦しかった。
だから少しだけ考え方を変えてみた。

私には、いろいろ相談できる友人がいる。周りの人には、心配されるから言えないようなことも、彼女には言える。なぜなら似たような経験をしているからだ。お互い他の人には言いづらいことを相談できる。

彼女から、相談を受けたときに、私は絶対にひどいことは言わない。彼女のことが大切だから。というか、そもそも人を意図的に傷つけるようなことは基本的に言わない。意図せずに傷つけていることはたくさんあると思うが。

もし、私が悩んでいることを彼女が相談してきたら、なんと返事するだろうか、と考えてみる。例えば、「数日間、全く勉強出来ていない。怠けている。」と彼女が相談してきたら、なんと返事するだろうか。絶対に責めたりしない。

こんな風に自分自身を、自分にとって大切な人だと仮定してみる。
そうしたら、きっとひどい言葉はかけない。

自分がされて嫌なことは他人(ひと)にしてはいけないよ

ということはよく言われるが、私はこう言いたい。

他人にしない嫌なことは自分にもしてはいけないよ

と。

そうしていたら、少しは自分を大切に出来るようになった気がする。


ここまでお読み頂きありがとうございました。




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