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あのさ。GDPって結局なんなの? 【経済】【投資】【国際】

日本の一人当たりGDPだの、アメリカのGDPだのニュースでよく聞きますよね。はぁ…あのさGDPって…なに?今回はそんなGDPを誰にでもわかりやすいように解説します。

GDPとは?

GDPは経済でよく使われる指標です。なぜなら単純な国家の経済力を示しているから。
GDPが分かりにくい人はその国の全国民の収入の合計金額と覚えてください。
GDPは国内総生産の略です。その国に一定期間にモノやサービスを提供した時に発生する付加価値を合計して算出します。例えばマックで150円のハンバンガーを買います。原価は約68円らしいので約82円原価ではない追加された値段があります。これが付加価値。なぜ付加価値がつくのか、それはマックのバイト代になるからですよね?つまり人件費、収入というわけです。
なので簡単にいうとGDPはその国の全国民の収入の合計金額なんです。(いろいろ端折ってます)

つまりgdpが高い国は国民の収入が高い先進国、gdpが低い国は国民の収入が低い=発展途上国
なんて単純なんだ!
そんなことありません。例えばアメリカ。

この素晴らしい記事にも書いてあるアメリカのように所得格差があり、一部の裕福層がGDPを独占している国は果たして豊かだと言えるのでしょうか。そうGDPには測れないものがあります。GDPは万能ではないのです。


一人当たりGDP

その国のgdpをその国の人口で割ったもの。これは国民一人当たりの生活水準がわかります
例えば貧乏人90人と豊かな人10人の国、A国と豊かな人10人の国、B国があるとします。A国は人がいっぱいいるのでGDPは高いです。B国はいっぱいいないのでGDPは低いです。でも皆さんこう思いますよね?貧乏な人が多い生活水準が低いAよりみんな豊かなBの方が良くね?
なのでGDPを人口で割ってその国の一人当たりの豊かさを見る。これが一人当たりGDPです。
普通のGDPが国民全員の収入の合計なのでこれはその国の平均収入と思っておけばいいでしょう。

まとめ

GDPについて簡単にですがわかりましたか?これでニュースもバッチリ!…そうではないんです。GDPは複雑なんです。ただの経済用語でも万能物差しでもないんです。
ってことを次回(があれば)やります。
今回範囲入門編って事で、投資とか興味ある人とか春から経済学部って人は僕のことフォローしてください

今回は文字が多くてごめんなさい!ではまた!

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