いらない子じゃないんだね
今回は。あたしが今の仕事場を辞める感情を掘り下げてみようと思ったり。
これが今、上司として上に立つ人、これから下の者を指導していかなければならない人の糧になりますように。願いを込めて。
出来るだけみんなが…とはいかないだろうけど出来るだけ多くの人が働きやすい環境になるますよう。
ザックリ言ってしまうと「あ、もうここはあたしじゃなくてもいいんだな。あたしの事が大事じゃないから同僚も攻撃してくるんだろうし。あんたなんか居なくてもいい。って事なんだろうな~」って思った。
実際問題、人数の少ない職場なので、あたしがいないとシフトが回らないのは確実。
それでも。大切にしてもらえない。
上の人には「もっと早くに相談して欲しかった」って言われたけど、それならもう少し早くに気が付いて欲しかった。いや、でもあたしも仕事に感情を持ち込まないタイプだし、仕事場は密室のようなものだし、そのなかで何が起きてるかなんて誰かが言わないとわからないかもしれない。
だからこそ、日頃からのコミニュケーション。多分それが足りていれば相談は可能だった。
「ここの部署は上手くいってるだろうな」と放置されていたような気がする。確かに介護の部署でも看護の部署でも人が足りず、そんな配慮も出来ない状態だったかもしれない。(ショートステイ調理場勤務)
声をあげる人だけの意見が通るならば。自分は大人だからと我慢して我慢して言い出せない人はストレスだけが蓄積されてあたしのような状態になりうる。(と思う)
もう病んでしまって、少しの攻撃が「あんたの顔なんかみたくないから、さっさと辞めれば?」に聞こえてくる。
あたしだけが新しい仕事を押し付けられて「平等だから」と言われ、申し送りもきちんとなされていないままその仕事をして。ミスをすれば怒鳴られ。ケチをつけられて、紙に書いてロッカーに貼られる。
それなのに「あたしにしか出来ない仕事」は誰もやろうとも覚えようともしない。通常業務の上にそんな事務作業も覆い被さって積もっていく。
それでも管理者はあたしを止めてくれた。
「栄養士さん、育休から帰ってくるまで居てもらえない?」「次の調理員さんが見付かるまで居てもらえない?」
…待って?頭数だけいればいいの?じゃあやっぱりあたしじゃなくてもいいじゃない。
そんな会社都合の「待ち」の為にあたしは大事な人生の時間を使うわけにはいかないよ。(↑もう少し怒ってる)
せめて「あなたじゃなきゃダメなのよ」って「あなたがいないとここはダメになる」みたいな止め方をして欲しかったな。
いや、それでもさ、あたしは決めたからにはとまんねーけど。
これでも軸はブレない方なんだ。これがあたしの売りだから。
さあ、介護員も次々辞めてるし、どうするんだい?この船はドロ舟にしか見えないよ?
一緒に沈むのはごめんだな。
気に入らない人の悪口を腹一杯言って。自分の機嫌が悪ければ人を罵って。そんな人しか生き残れない、そんな空気の悪い職場はこっちからゴメンするわ。
「そんな人どこにでもいる」ってよく聞くけど、そんな人がでけぇ顔してれる会社の体制に問題があるんじゃないでしょうか?もしくはもっと上を言ってしまえば日本の経済体制?的なものに問題があるのでは?
もっとさ、人のいいところ探してさ。「あの人はこーゆーところが素晴らしいよね」とか「あの部署はこんなところが素敵だよね」とかそんな話をしたい。
せめて「今回はこうやったらうまく行かなかったから、今度からこうしてみない?」的な建設的な話がしたい。
だれかれが不倫してるかもとかあのこの態度が気に入らないとかだからろくでもない男しか選べないとかどーでもいい。
そして新しい希望を求めて次の職場を探して面接していただいたのだが。
「…いや~なんか逆にここまでの経験者をうちみたいな単純作業で使うなんて…なんかもったいないですね」と言って貰えた。それだけでもう嬉しかった。
あ、あたし、いらない子じゃないんだ。必要として貰えるんだ。
だからさ。
やっぱり「自分を必要としてくれてる」と思える会社で働きたいのよ。実際そうじゃなくても。「あなただから必要なんだ!」って言って貰えれば(出来れば定期的に)忠犬ハチ公のようにお仕えしますのに。
ということでスピード採用していただきましたので、新しい希望を胸に。心機一転気合いを入れて頑張りたいと思います。
ここまでただただ感情を垂れ流した文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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