愛も部屋もだらしないの極み

まあ、あたしはだらしない。

去年の冬ぐらいだったと思う。ドッと無気力が押し寄せてきて色々なものが滞った。

それまでは渋々ながらも「自分の持ってる服を再確認する儀式」という意識もありながらそれなりに冬服、夏服の入れ換えをしていた。

今はもうやる気力がない。

おしゃれは好きなんだ。セクシー系から綺麗なお姉さん風からちょっと悪め？の服まで様々なファッションをその日の気分で仕上げる。

仕事にいく時はシンプルに。持論だが仕事先で目立っていいことは何もない。結婚前は少しいい男性の目に付くようにと頑張っていたが、たかが服装のせいで仕事のやり易さ(単純に言えば人間関係)を奪われるのは嫌なのだ。

服。ファッション。

ちっちゃい事かも知れない。でもこの布切れや飾りは人々を魅了してやまない。

そして簡単に嫉妬をも産む。

でも仕事を除いた日常生活ではその視線がとてつもなく気持ちいいのだ。

デートや会食となれば男だって「俺、こんな可愛い子を連れて歩けてるんだぜ！！」とご満悦だし、その感情をダイレクトに受け取るのがあたしは嬉しい。

なのできっと服が好きなのだ。

以前に「服を丁寧に扱わない人は人間関係も丁寧じゃない」という記事を読んだ事がある。

その通りだなと思った。

余りに手を広げてしまうと服選びも人間関係もまあ、めんどくさいこの上ない。

ざっと種類に分けると

・仕事に着ていく服(これもまた夏用、冬用、春秋用と細かく分類されるし)

・買い物にさっと着ていく服(上記内同じ)

・日中のデートの服(もうめんどくさい)

・夜のデートの服(ああ)

・ちょっとスポーティーなお遊びの服(多少仕事着寄り)

・自分の気分に合わせた服(綺麗なお母さんを装ったり、ヤンキーぽい母親を造り上げたり忙しい)

思い付く限りでもこれだけある。

前はそれに加えてホステスの夜のお仕事用の服まで取り揃えていた。

服が増えない訳がない(笑)

で、ついでに一シーズン終わると次の年には前の年に自分が何を着ていたか覚えてないこのうっすい記憶力。

ついでのついでに靴下入れ片方しかない靴下でパンパン。(ここもなんとかしなきゃ)

もちろんブランド品はひとつもない。購入先はしまむらやユニクロ、オフハウスが主戦力だ。

これでもな、せめてな、仕事用の服と外出用の服は分けようとおもっとるんよ。(そのうちな←)

あー、そしてな。この田舎で、仕上がったギラギラじいあたしと。このアッチイのにダークなクマ付いた長袖着てガチャガチャ飾り着けてる娘と歩いてるとまあ、目立つ、目立つ(笑)

この快感が心地いいのん💖

もーね、眺めてくる奥様達からは「この女、何こんなに乳出して歩いてるの！？」って聞こえてきそう(笑)

こーんなあたしだけど。

貴方が「可愛い❤️」「連れてきてよかった💖」って思ってるうちは思わずはりきって着替えてデートに挑んじゃうわけよ！

そして、食事なんて奢ってくれたら「奢ってくれたし、キスぐらいいいかな～」って思って、求められたらクッチョンくっちょんな美味しーいキスをお返ししたり。

あ、本当に美味しいらしいですよ。あたしのキス。

そのかわりちょっとクセになるかもだけど😎

そして今日もそんなことを思いつつ、山盛りの服を眺めながら、眠る。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました😚💕