見出し画像

登録有形文化財の美術カフェで美味チーズケーキとサイフォン珈琲を愉しむ

元銀行の建物が美術品をたっぷりと抱く素敵なカフェになっています。

大野宿 鳳来館 美術珈琲
(読みは おおのじゅく ほうらいかん びじゅつかふぇ)

1925年(大正14年)建設 
大野銀行本店としてはじまり、その後、東海銀行、旧豊川信金三河大野出張所等を経て2007年に閉店。

そして2007年にカフェとして生まれ変わり、
2009年に国の登録有形文化財建造物に登録となりました。

堂々としていて...なんだか安心感が凄い

現在の住所だと愛知県新城市になります。
大野宿という宿場町の名残のある街並みの中に忽然と現れる重厚な外観に驚きます。

1階が喫茶室でスイーツもお食事もあります。

絵画や置物やランプもかわいい

赤絨毯の階段にワクワクしながら上に上がると

自然に歩調がゆったりとなる趣き

2階は展示室になっていて、
大きなお部屋と小ぶりなお部屋が2つあって、

美術品や古書や焼き物が展示された広いお部屋

竹久夢二の作品の常設展示もあります。

シャンデリアも素敵!!

まずは一度ぐるりと店内を巡ってからカフェタイムにしました。

私は名物のサイフォン珈琲とチーズケーキを注文しました。

朝食後でお腹いっぱいだったけど、
味わい深いコーヒーとチーズケーキの品のある甘さと滑らかな食感にスルッと完食しちゃいました。

パンが主役のブランチもあるそうです。
ここでのんびりブランチいいなぁ~♪

華奢なカップと丁寧な盛りつけが嬉しい

お給仕の女性(和装していらっしゃった)に
『館内を見てまわって写真を撮っていいですか?』
とお伺いしたら
『食後でも大丈夫ですので、ゆっくりご覧になってください』
と言ってもらえました。

お手洗いまで素敵なんです。

昔の電話機や金庫、ヴィクトリア様式の家具などもあってとても見所いっぱいでした。
さらに、同じ敷地内にはギャラリー(土蔵)と

中には仏像などがありました。

別館の古民家 旧料亭菊水があります。
こちらも国の登録有形文化財です(外からの見学のみ)

和ガラスっていいですよねぇ

なんかもう、うっとりとした時間を過ごせました。
ここまでの道も広いし、駐車場もあります。
もし行ける機会があったらぜひ〜。

この記事はほんのりと前記事の続きになっています。
喫茶店の前日は同じ愛知県新城市の湯谷温泉に宿泊。

この喫茶店のあとは道の駅に立ち寄ってから、静岡に移動しました。
そのお話はまた改めて記事にします♪

では、また~。

みわ@湘南のすみっこ

鳳来館は公式HPも充実しているのでよかったら↓



この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?