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CONTAX G1

ご縁あって、いつか欲しいよなぁ〜

みたいに思っていた名門名機をたくさんいただいてしまいました。

ついでに知らない銘柄の期限切れフィルムとかも。

とっても嬉しい。
とってもハッピー。

みわです。

というわけで早速使ったCONTAX G1

なんか久しぶりにフィルムカメラの記事書いてる気がする。
嬉しい。

いやーカッコいいチタンの輝き。G2にはブラックもあったとか。


CONTAXとContax

CONTAXとContax。
いや、一緒やん、みたいな話なんですが。
CONTAXはヤシカとカール・ツァイスの協業ブランド。
ContaxはおなじみContax ワンツースリーな
レンジファインダーの名前らしいです。
ちなみにこっちはツァイスイコン。

↑これがContaxの1型か2型か

ちなみに今回のG1は、ヤシカが京セラに買収された後のカメラなので、
京セラ・コンタックス ブランドらしいです。ややこしめ。(byWikipedia)

ちなみに京セラを最後にコンタックスブランドは消滅。
今はコシナツァイス?カールツァイス?
Mマウントや、Eマウント、Xマウントにレンズが出ていますね。
名前がPlanarとかDistagonだけじゃなくて、現代用?的に、
Otus、Milvus、Batis、LoxiaとかTouitとか色々あってオシャレ。(?)
個人的にはMilvusの語感が一番オシャレ。
ミルバースだって。強そう。

CONTAX G

世界で多分唯一のレンズ交換式AFレンジファインダーカメラ

かこいい(2回目)

というわけでG1。

なんか調べてたら、1995年にグッドデザイン賞受賞してますね。
確かにこんなに美しく纏まってるんですから。ウムウム。

何やら発売日は1994年。以外に最近。
まだ個人的にはお兄さんといえる存在感。

Wikiを見ていると、コンパクト機で今カルト的人気を持ってる、
CONTAX Tシリーズ。(T2,3は有名な俳優さんモデルさん使いがち)
当時から人気だったんですね。

そのののちに、レンズ交換式Gシリーズとして発売されたんですね。

AFレンジファインダー

「AFレンジファインダー」と銘打って売られたらしいんですが、
肝心の「レンジファインダー」、連動距離計がついてないもんで、
ピント合ってるかどうかあんまりわからない、という、
なんだか富士フイルムのProシリーズとかX100シリーズみたいな雰囲気です。

富士の場合はちまっと右下に表示できるものの….
G1はある程度ここら辺に合わせてますーー!
っていう距離の表示だけなので、お願いショットという感じでしょうか。

個人的にはかっこいいので全てアリです。
意外に早くて正確(?)なAFをしている気がする…

コンパクトフィルムカメラとかで割とおなじみな感じの、
2つほどお目目が開いていて、頑張って測距するやつ。
ファインダーは右から2つめ。

ちなみにレンズ本体でマニュアルフォーカスはできません。
回そうと思ったら固定されててビビりました。

なんとカメラ側から操作するみたいです。

これ。基本はAFでGO。
見ての通り最高速は1/2000。いい感じ。

このなんとも正確にMFさせる気のない設計。
最高です。

絶対リリースする時にちょっと不安あったと思う。
なんか受け入れられなさそう…的な。

そういう新しいことに挑戦!みたいなところとかも
なんだかX-Pro3みがあって、
なぜか富士に早々に出戻りしそうな予感。
チタンだしね。共通点。

シルバーなんてなかなか似てませんでしょうか。気のせい?

裏側はこんな感じで至極シンプルです。
ファインダーが若干内側に入っているので、慣れるまで目の位置が迷子になりがち。
小型ですが視度補正までついていて、気が利いている子です。

ROM改造

裏蓋あけまして目を引くグリーン。

CONTAX G1から後に、G2が出まして。
一緒にPlanar T* 35mm f2と、Biogon T* 21mm f2.8が出たのですが、
その際にデフォルトだと使えなかったAF、AE駆動のために、
メーカー純正サービスで、ROMの改造を行なってくれてたんだとか。
改造すると見ての通りわかりやすいグリーンのシールが、
中に貼られたんですね。

とてもわかりやすい。

というわけで一緒に3本もいただいたうちの1つが35mmf2。
ああ…ありがてぇ….

地味に憧れちゃうZeissのレンズが3本も…
金ピカだ!かこいい!

45mmでファーストロール

とりあえず、キットレンズ的な45mmと一緒に、
天気の良い日に散歩してみました。

フィルムはKodak Max Versatility 400
廃盤ですね… 名前的になんでもござれって感じでしょうか。 


久しぶりに聞くレンズとカメラのモーター音に、
歩くスピードも速くなってしまいます。

データ化サービスをケチったくせにスキャナーのソフトの使い方忘れて
雑なデュープでお茶を濁しながら….
今度データ化だそう。お金も大事だが時間も大事。
そしてとっても、いつも撮る感じ。
実家のような安心感。サクサク快適というか。AFの恩恵は大きいです。
こう、あ!いい!に反応できるのはG1のAEとAFのおかげですよね。
もうカメラ向けて片手で..!とか機械式はパンフォーカス以外無理….
zeissレンズの写りをマジでちゃんと見たい。見せて。はよ。
こう本当にいつも撮りそうな感じで撮ってる。楽しい。
このフィルムの色もどんなもんなんでしょうか。
デュープするならするでトレス台とマクロレンズが欲しいところ…
105artの誘惑…
本当に楽しいので一瞬でフィルムは溶けました。いやでも楽しかったのでアリ。
やっぱ良いなぁと思いました。
フィルムカメラという存在がまず好きなので、
使って楽しくないわけがないんですね。
そして街歩きも好きだ〜。


というわけで。

なんか久しぶりに街スナップ的なことしたし、
久しぶりにフィルムで撮るッ!て感じのことしたし、
フィルムカメラの記事も久しぶりに書いたし。

なんか嬉しいですね。やったぜ。

こう、操作感といい、
重さ、サイズといい、
年末年始にセルフクリスマスプレゼントしていた、
X-Pro2とすごく似ている….同じような楽しみと使い心地…
これはやっぱり富士しか勝たんのか~?
みたいな浅はかな妄想が捗りました。何故か。G1はどこに行った。

いや、それはさておきどちらも最高です。
去年は3万円ほどで手に入りそうだったものが、
今や5万円近くに値上がりしているのですが…..

まぁ、G1、超楽しいです。

というわけで最後までありがとうございました。
下は物撮りギャラリーで。
今回はLumix S5にSigma 28-70 f2.8 DG DN。
28-70がピキピキシャープで、しかも寄れるので、
とっても重宝しています。その上軽いし。
夜の室内、iso6400で撮ってみましたが、
さすがに高画質ですね。すげぇや。

それでは、また。

物撮りズ


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