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『インバスケット』でやる気スイッチオン!

突然ですが、 くれよんのミッションは

『授業』をもっとおもしろく!

です。

大学の講義でこんな話を聞いたことがあります。

『授業を受けている(聞いている)子どもの脳波をとる実験の結果は、寝ている時よりも脳波は動いていなかった』と。

しかもその講義のまとめは、、

「子どもは教えると学ばなくなる」

でした。

今回は『1人の名も無い教師に、子どもの脳波を振り切る授業ができるのか、チャレンジしてみた』というお話です。

『インバスケット』ってなに?

タイトルにある『インバスケット』とはビジネス用語です。

簡単に言えば『無茶な量を無茶な時間設定で取り組み「火事場の馬鹿力」を強制的に発動する』ことです。

著書「インバスケット思考」の一文を引用すると・・

『試験の制限時間を迎えた時には全身から汗がふき出し、いや脳からも汗が出ているかのように頭の回転が最高レベルで活性化したのを記憶しています。』

こんなイメージです。

では、そのインバスケット体験を特別支援教室の授業でしてみます。

『マラソン』でやる気スイッチが入る体験

毎朝ランニング(体育館5周)のタイムを計測していますが、ある程度のタイムで伸び悩んでいました。

理由は、タイムの測り方にあるのではないかと考えました。

Aさんは0秒からスタートして、だいたい2分00秒でゴールします。(2分の壁と呼んでいます)

そこで、タイマーを1分50秒に設定し、時間が減るようにします。

そうすると、不思議なもので、残り1周の時点で「あと20秒しかない!」と、加速したのです。

『減タイマー』でプレッシャーを感じよう

体育だけではなく、例えば、計算や漢字、単語の小テストでも『減タイマー』を設定してみてはどうでしょうか?

(しかも、ちょっと無茶な時間設定で。)

継続的に記録(タイム)をとることもポイントです!

『昨日の自分』と比べてみよう

きっと子どもたちの『やる気スイッチ』が入りますよ!

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