成長するために”負荷”が重要な話
先日、会社の後輩に転機が訪れます。
会社企画として
イベントを立ち上げるとのこと。
今回、後輩が主体として
イベントを作り上げるのは初体験です。
後輩から
「shogoさん、
ここはどうしたらいいですか?」
「この点は、この考えで問題ないですか」
とアドバイスを求められます。
その都度、
「こういう代替案もあるよね」
「ここは注意したいところだね」と
返事をします。
そして、具体案を提示するものの
後輩に考えさせるスタンスを保ちます。
「う~ん」と悩む後輩を尻目に
「成長しろ~♬、成長しろ~♬」
と願っております。
今回のテーマは
成長するために”負荷”が重要な話です。
後輩の姿を見て、あらためて
成長するためには”負荷”が必要なんだな~
と痛感しました。
なぜ、成長するために負荷は必要なのか。
成長=負荷の関係性について
皆様と共有させてください。
それでは、いってみましょう(^^♪
✔今の自分を壊せ!
今まで経験したことのない
新しい挑戦って、億劫に感じていませんか。
「イヤだな~、分からないな~」と考え
いつまでも逃げていませんか。
そのままでは、いつまでたっても
成長は見込めず変わらない
”現状のあなた”のままでしょう。
なぜなら、成長には
”負荷”は必要不可欠だからです。
今の自分以上に能力を伸ばしたいとき
かならず、自分にたいして”負荷”を
かけなければいけません。
運動能力や処理能力、思考力、論理力、
書く能力を伸ばそうと考えたとき。
成長の裏側には
”負荷”はかかっているものです。
では、なぜ
負荷は成長するために必要なのか。
現状の自分を壊すための
ステップへつながるからです。
✔昨日の自分を超えろ!
成長とは、どういった状態でしょうか。
ズバリ!
「新しい自分へ生まれ変わる」
ことを指します。
ということは、現状の自分では
とても表現できる代物ではありません。
いまの自分にできない成果を
発揮できた!
だからこそ、成長は実感できます。
現状を維持してる状態で
「あぁ~、いま成長してるわ~」
とはなりません。
そんな都合の良い話は
残念ながら”無い”んですよね😅
見方によっては、他人と比べると
”成長の度合い”は変わってくるでしょう。
「自分は、あの人に比べると
こんなこともできないのか…」と
悲しくなるのも分かります。
でも、少なくとも昨日の自分よりも
”できることが増えた”という結果は、
間違いなく「成長の証」です。
微々たる伸びしろであっても、
昨日の自分では成しえなかった
となれば、それは成長です。
そして、昨日の自分と比べるときに
もっとも効果的に結果に結びつくのは
負荷を与えた状態です。
✔負荷こそ
最強の成長術
本来の自分では満足できない結果を
生み出すのは想像しながらも、
「自分にはできる」と負荷を与える。
すでに限界値を超えているはずなのに
未来の自分に期待値を求めて
負荷を与えて、さらに高みを目指す。
高く、高くジャンプするために
一度、屈伸するように…
わたしたちは成長を実感するために
みずからに「負荷」を求めています。
習慣に置き換えると、成長=負荷は
とても分かりやすい事例です。
新しい習慣を手にするとき、
最初の障害は”普段の生活習慣”です。
お決まりの行動、通常運転の動き、
不動のパターンだからこそ
無意識にストレスフリーで行動できます。
ただし、それは
”いまの自分”にできる行動だからこそ、
成長とは呼べないでしょう。
成長とは
”新しい自分へ生まれ変わる”こと。
習慣で例えると既存の行動を壊し、
新しい習慣を手にすること。
新しい習慣を手にする初期段階は、
つねに壁との激突です
あらゆる試行錯誤を重ねて
新しい習慣を手にしようと行動します。
何十分、何時間、何週間と負荷を与え
そして、最後に新しい習慣は
あなたのモノとなります。
気がつけば、
”以前の習慣”は過去のものとなり
新しく生まれ変わったあなたは
新しい習慣を手にしているのです。
* * * * *
冒頭で、
新しい仕事へ挑戦する後輩を
お話ししました。
仕事とはいえ新しい挑戦は
新鮮で難しく、
多くの問題にぶつかることでしょう。
でも、それは
すべて成長へつながります。
いまの自分にできない行動や考え方こそ
「負荷」となり、あなたを新しい自分へと
生まれ変わらせるキッカケになります。
できることが増えるって、
ステキなことではありませんか?
「挑戦」はいくつになってもすべき
大変、意味のある行動です。
あなたの歩む道に
素晴らしい「負荷」があることを
心から願っております。
後輩くんの成長を期待して…
では、また。
失礼します。
サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!