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”ドリームキラー”が近くにいるのは、なぜ??

「ドリームキラー」

読んで字のごとく、
”夢の殺し屋”のことを言います。

「殺し屋」と言うと物騒なので、
「壊す人」「邪魔する人」と言い換えても
意味は変わりません。


【注意】

今回は、
「ドリームキラー」の対処法については
書いていません。

※「ドリームキラー」の対処法は、
他の方が分かりやすく解説しているので
そちらをどうぞ(-_-;)

「誰が”ドリームキラー”になるのか?」
を、知ってほしくて書きました。

「こういう人、いる!!」

そんなふうに、
共感していただければ幸いです。


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どうして「ドリームキラー」
という言葉が生まれたのか?

「ドリームキラー」は、自己啓発本に
高確率で出現する言葉です。

自己啓発本では、
「夢を持ちましょう」
「目標を達成しましょう」

を、コンセプトに作られます。

そして、夢や目標の邪魔になるのが
「ドリームキラー」と呼ばれる人です。

夢や目標という言葉が出てくるなら、
同じように「ドリームキラー」という
言葉も繰り返し使われます。

よくできた造語です。

わたしも、たくさんの自己啓発本を
読んできましたが、よく悪い対象者として
「ドリームキラー」は使われています。
(ドリームキラーという言葉を使わなくても別の言葉で出てくるばあいもあります)

この世に自己啓発本がなくならない限り、
ドリームキラーという言葉は消えません。


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「ドリームキラー」は
夢を持つ人にどう対応する?

”夢や目標を持つ有名人”
応援したくなる気持ち、ありませんか?

夢や目標を持つ有名人とは、
分かりやすい例えだと、スポーツ選手。

テレビで必死にがんばる姿を見ると、
応援したくなります。

わたしも好きな女子のプロゴルファーが
トーナメントでがんばっているのを見ると
「負けるな」「がんばれ」と応援します。


反対に「ドリームキラー」の対応とは、
どういった対応でしょうか?

よく言われるのが…

「叶うはずがない、諦めろ」
「そんな目標はムリがある」
「夢を追いかけるな、現実を見ろ」

夢や目標達成に、堂々と
否定的な感情をぶつけます。

感情だけでなく、行動でも表します。

手助けをしない。
引き止めようとする。
足を引っ張ろうとする。

徹底的に、夢を持つ人に
「夢をあきらめて!」と迫ってきます。

恐ろしいです…(-_-;)


どんな人が
「ドリームキラー」になる?

では、本題へ…

答えは、”親”や”会社の上司”です。

とくに、夢を持つ人からすると
深い関係性の年上の人が、
「ドリームキラー」になります。

夢を持つ人と歳が近かったり、
そこまで深い関係性でなければ、
あまりドリームキラーになりません。

・深い関係性をもつ
・年上の人

これらが「ドリームキラー」
呼ばれる人の共通点です。


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どうして、年上の関係性の深い人が「ドリームキラー」になるのか?

人は、悪いことをしたくて
行動する生き物ではありません。

なのに、夢や目標に向かう人に
「夢をあきらめて」と言うのは、
「夢をあきらめて」という感情が
悪いことではない
と認識しているからこそ
伝えようとします。

つまり、親切心で「夢をあきらめて」と
訴えかけてきます。

「親切にしたい」
「この人は誤った道を進んでほしくない」
「自分の経験から、この道は意味がない」

そう思いたくなる人ほど、
「ドリームキラー」になりやすいです。

年上の関係性の深い人は、
親切心を抱きやすく、また言いやすいので
「ドリームキラー」へ進化します。



あなたは「ドリームキラー」ではありませんか?

夢や目標に向かって努力することは、
人生において大切なことです。

夢や目標=人生の生きがい

夢が叶ったときの感動は
周囲の人に伝染し、幸福感を味わえます。


でも、ついつい夢を持つ人に向かって

「いつまで夢を見てるんだ」
「もっと現実を見て、地に足をつけろ」

そういうふうに言いたくなります。


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あなたは、身近な人に
「夢をあきらめろ」と言ってませんか?

夢をあきらめるか、あきらめないかは、
夢を持つ人の自由です。

いくら「夢をあきらめろ」と訴えかけても
あきらめる判断は、夢を持つ人です。

だったら、否定するより、
応援したほうが気持ちいいものです。

夢を持つ本人が納得するまで、
努力した結果で判断すればいいだけ。

努力の結果に、意味はありません。
経験が残り、人生に意味をもたせます。

まずは、自分が「ドリームキラー」に
なっていないか?

気づくことから、始めてください。

気づかないことには、なにも変わらないし
あなた自身も救われないので…


では、また。
失礼します。



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