田舎者の僕がどうやったら“俳優”になれるのか、まったく検討がつかなかった。
僕は高校生の頃、東京のオープンキャンパスで知り合った先生に導かれ、俳優を目指すことを決意しました。
オープンキャンパスが終わり、地元に戻ってからの話です。
俳優ってどうやったらなれるの?
俳優になると決めたものの、どうやったら俳優になれるんでしょうか。
岡山県の田舎にいる僕が、どうやったらTVや映画に出るような俳優になれるのか、まったく検討が付きませんでした。
ひとまず演技の勉強が必要だと思ったので、岡山で通える養成所について調べました。
いくつか養成所がありましたがパッとせず、岡山でレッスンを受けながら映画に出るチャンスが来るとは、思えませんでした。
いっそのこと高校を中退し、海外へ飛び立とうと思いましたが、英語が話せませんでした。
(英語に関しての課題はクリアしたかったので、英会話教室に通うことになり、色々あった話はまた次回お話します)
海外へ行けなくとも、東京へ上京し、アルバイトをしながら生活することも考えました。
何のコネもなく、東京へ一人飛び出す勇気がありませんでした。
東京の芸能界への登竜門、堀越高校への転校も考えましたが、そこに入れる自信がありませんでした。
ひとまず義務教育を全うしようと、高校三年間は卒業するまで岡山にいることにしました。
今からできること
ひとまず身体づくりをしようと思いました。
愛犬ラッシーとの散歩に力を入れ、毎日1時間〜2時間は山へ走りに行きました。
家に帰ってからも、腕立てと筋トレを、力尽きてできなくなるまでやりました。
結果的に、1年くらいでかなりの細マッチョになりました。
俳優になるためには、オーディションに受かる人材になる必要がある。
オーディションをイメージすると、特技が必要だと思いました。
オーディションに向けて
当時の僕には、これといった特技がありませんでした。
身体を鍛えているだけじゃダメで、何か誇れる特技を持とうと考えました。
勉強、部活、何をやってもダメだった僕ができることは何だろうと考えた時に、美術の先生に言われた一言がよぎり、デザインを極めようと思いました。
せっかく入ったデザインクラス、この中でデザインに置いてトップレベルになり誇れる力を身につける為に、デザインの勉強を始めました。
まとめ
俳優への道は、普通の職業と違い、これと決まった成功パターンがありません。
だからこそ色々と考え、まずはやってみる習慣ができたと思います。
デザインの勉強を始めてからの話は、また次回しようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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