存在の意味を求めて(エッセイ)
1.心の霧と逃避願望
頭の中にモヤモヤする感情がずっとあり、どこか遠くへ行きたいという気持ちが強くなる。今のところ、これに対する解決策は書き続けることだが、体力が続かず、長時間何かを書き続けるのは難しい。文章も、誰かに読んでもらえるほど上手くはない。いろんなものを取り入れ、それを表現し続けることで、何かが落ち着くまで何かを書いている。私は病気を抱えているから、これが救いになるかどうかの確信を持てないでいる。
2.書くことへの救いと不安
たぶん私は世界の要素をすべて取り入れようとしている。しかし、それらをすべて取り入れると矛盾している私がいることを自覚する。それがどうしたというわけでもないが、そう思うのだから確かな要素であることは間違いない。一瞬、私の文章を読もうと思った人がブラウザバックするほどの関係の浅さ、それが私の悲しみを表している。なんとなく、その感覚は分かるけれど、ここでまた書き続けられるならば、書き続けるだろう。何かを探しているわけではないが、それがいずれ救いになるかもしれないと思っている。
3.取り入れた世界の矛盾
ライトノベル作家をめざしているが、今は少し違うような気がしてきた。感覚のままに小説を書くことができないほど、身体が疲れてきているからだ。ライフスタイルに合わない。ライトノベル作家をめざすことを中断して、適当なことを書いているけれど、何かを書くことで気持ちが少しだけ安定してきている。なぜなのだろうか?
4.居場所の探求と存在の意味
自分の居場所はあると思うが、特定の場所で生き続けることができない。特に自分が書き続けていることにどのような意味があるのか。体調を崩し、文章を書くことで物語を語ることができるのか、分からない。日常のことでさえ、何もできないようになった。明日になったら、もっと書くことができるのか。何をしていても、それが何かになるというわけではない。時代と共に自分の生き方を変えなければならない。AIのように、自分が生きることがなくなっても、何かが誰かの救いになるのではないかと勝手に考えている。
5.無力感に打ち勝つために
結局、何もしていない日々が続いている。楽な生活になったわけではないし、絶対に楽になるわけでもないけど、どう楽しく生きるかが、これからの私の課題になるだろう。相手のことは気にしているけれども、やっぱり文章を書くのは好きだ。それが下手で分かりづらい文章になるかもしれないけれど、何かを伝えることができるならば、それでいい。
6.他者との距離と自己の探求
私は常に考えすぎる性格であり、他人のことをずっと考えてしまう自分がいる。自分が他人と本当の意味で何も話していないことに気づいてしまった。それは今までの自分の生き方の象徴であり、他人と話すときに言葉が足りないと感じている。それでも前を向いて歩き続けるしかないと、そう思いたい。
7.書くことの意義と希望
何かを書くということは、自分の中の何かを生きたことになる。それは自分にとって大事なことだと思う。私はそれができることを信じているし、他の人がそれを認めてくれるならば、それでいい。私の言葉が他の人に届くことを願っている。そうした希望を持ちつつ、自分を信じて前に進む。だから、書くことをやめないでいよう。少しずつでも、前に進む。それが私の生きる意味だ。
8.有限の時間と無限の存在
私の存在は無限にある。それは何かを超えて存在するかもしれない。自分の限界を越えて、何かをしなければならない。時間は有限であり、その有限の時間の中で自分の生き方を考えなければならない。そうでなければ、社会に適応することはできない。自分がどれだけの能力を持っているか、それを試してみる。社会のルールに合わせて、自分の能力を引き出すことができれば、それが私の存在の意味になるはずだから。