世界の美と不思議 (1)

チベットにあるサキャ寺の図書館は、巨大な壁（長さ60メートル、高さ10メートル）の後ろに発見されました。マル秘とされてきた約8万４千冊の写本には千年以上にわたる人類の歴史が含まれています。保存と解読が20％くらい進んでいるらしいっす。

スウェーデンから始まる橋は海底トンネルとなり、デンマークに入って再び現れる～この素晴らしいエンジニアリングも両国をむすぶ一助となっているのでしょう。

16世紀イタリア、メディチ家の庭園に15年かけて作られた高さ約10メートルの「アペニンの巨人像」。そこから見えるアペニン山脈を擬人化した一見彫刻のように見えるが、実は建物です。内部はフレスコやタイルで装飾され、上階の巨人の目の部分が開いていて外を覗けるようになっています。(外からはわからないけれど。)

魚影が映る本物のように見えます。1996年にゲイリー・ドロスル氏が設計したロンドンの池。私たちの周囲にある広場の池やプールの底にも今ではそんな絵が多く見られるようになりましたね。

左下の画像は紀元前4世紀に作られたという古代ギリシャの壺で、アクロバットのように足で矢を放つ女性が描かれています。

右下の画像は2016年にキルギスタンで開催された世界遊牧民競技大会での射手なんですが、驚くばかりによく似ています。

ヘッダー画像はシンガポール・チャンギ空港です。シンガポールという国名は長くて、かといって＜新加坡＞って漢字の国名は知る人少ないだろうからタイトルに入れませんでした。

豊かなスペースと草木生い茂る庭園。熱帯植物や2千本を超える樹木が囲むなんと、高さ40メートルの屋内滝があるそうです。とても空港とは思えない！

せめて画像でちょっぴり旅気分・・‘World Beauties And Wonders’
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