学び舎の選択肢を増やす

前の投稿記事で、目的なく有名大学に行く意味なんて1ミリも無い、的な内容を書いたが。

とはいえ、人生の目的ややりたいことを見つけるなんて、そう簡単には出来ないし。(なんなら大人でもそれを見つけてる人の割合って2割くらいじゃない?感覚的には)

そもそもその「自分探し」や「やりたいこと探し」に行く前に、「生きる気力」というか、「自己肯定感・自己効力感」みたいなものが育たないと、そこまでたどり着かないよ、という場合もある。

それは家庭環境によるものかもしれないし、あるいは先天的な病気や後天的な事故等によって、生きる意味を見失う、というか見つけられないケースもあるのかもしれない。

それは決してマジョリティではないはずだけど、一定割合確かにいて。その子達をどう救い出すか、というのは社会的課題の一つなのだと思う。

当たり前だけど、その子達にも人生の意味や意義を見つけてほしいし、生まれてきて良かった、と思ってほしい。

なので、そういう子どもたちと日々向き合って、生きる希望の灯火を消さないように、努力されている先生方(教師、医者、親、その他関わるすべての人)には、尊敬の念しか湧かない。

先日受けたセミナーで講師をされた副島先生もその一人。(詳しくはnoteで見てね)

副島先生が取り組んでいる院内学級まではいかなくても、やっぱり学校に馴染めず不登校になったりする子はいるわけで。

その子達に、学校以外の学び舎(フリースクールやオルタナティブ教育も含め、子どもたちのサードプレイス的な場所)が必要なことは、言わずもがな。

そしてそこが日本はとても手薄だし、なかなかマネタイズしづらい場所なので、そこを担おうという大人も少なくて。結果、不登校児に対応出来ないケースが散見される、という何か構造的な問題を抱えていると思う。

その点、フランス等では、国がエデュケーターという資格を作り、(学校教育に馴染めなかった)子どもたちの教育支援を、国を上げてやっていると聞くので、今度それは調べてみたいなーと思ってるところ。

教育というのは、本当に国の未来を創る、大事な根幹部分にも関わらず。

日本のアホな政治家は、選挙の票を持ってる老人やアメリカの方ばかり見て、全然教育に投資しない。教育にヒト・モノ・カネが集まらないと、一向に良くならないのに。

そもそもビジネス経験をしてる人が教師になる割合が、小中高の教師のうち5%とかあり得ないよ。

教師になるにはビジネス経験5年以上必要とか、もっとビジネス界やNPOとの交流や接点を増やすとか、少なくとも校長はビジネス界から呼ぶとか、そういうことしないと、いつまで経っても、教育は教育、ビジネスはビジネス。社会課題は社会課題。みたいな分断した構造が直らないと思うんだけど。

いやー愚痴っぽくなってしまった。
いかんいかん。笑
文句を言ってないで、自分がやれることをやるのみ。

まずは来週末のPTAMTG3回目に向けて、資料作らなきゃなー。

仕事もあるので、PTAは月一回の頻度でMTGしてるけど、考えなきゃいけない事や進めなきゃいけないこと、整理しなければならないことが多すぎる!笑

仲間求む!笑

以上


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