ミウケン

大手化粧品会社に勤める40代男子。2児の父。「いい学校入っていい会社入れば幸せ」という…

ミウケン

大手化粧品会社に勤める40代男子。2児の父。「いい学校入っていい会社入れば幸せ」という価値観で育てられ、疑問を持ちながら鬱になり(笑)、そこから抜け出して、残りの人生を「教育改革」 に捧げたいと思っている無名な一会社員です。日々働いて、生活して気づいたことをアップしていきます。

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自己紹介

こんにちは。 大手化粧品会社に勤める40代男子です。 妻と子供2人(とウサギ1匹)と、東京郊外のログハウスで暮らしています。 教育系インフルエンサーを目指してます。 (突然だな。笑) 自己紹介させて下さい。 広島県生まれ。 ( ただし、生後3ヶ月で東京に来てるのでほぼ東京育ち) 学歴的には。 青山学院初等部→青山学院中等部→慶応義塾高校→慶応大学法学部法律学科→株式会社資生堂19年目(営業7年、法務7年、デジタル3年、営業サポート1年)で、比較的ハイキャリアだと思

    • 営業vsマーケ

      うちの会社(大手化粧品会社)では、私が入社した2006年当時、新入社員は(一部の研究職や工場職を除き)必ず営業現場を経験させられた。 営業現場こそが、お客さまに商品を買ってもらう最前線であり、そこを知ることで、マーケティングやロジスティクス、その他のスタッフ部門も、営業現場に思いを馳せながら仕事をする事が出来る(はず)。 そういう意図があったのだろうと思う。 ただ営業現場にいると、どうしても本社のマーケティング部門が考える施策が、得意先や現場にフィットしない、なんて事は

      • 後方支援(≒ロジ周り)のプロ

        最近、ボランティアスタッフとして、地域のイベント等に参加している。 ボランティアを始めた理由はいくつかあるのだが。 一つは。 22〜40まで化粧品会社に勤め、キャリアに悩み、色んな方に相談し、そして自分の中で考えに考えて、残りの人生を教育改革に捧げたいと思った時に。 今までの自分のキャリアから教育にシフトチェンジしていくには、ボランティアベースでまずは始めるしかなく。その一つとしてPTAがあり、また、たまたま知り合いがやっていた教育系イベントがあったから参加してみたの

        • スキルの囲い込み=悪である

          コロナ禍を経て、社会が変わろうとしているのか。 あるいは自分が40代に突入して、50〜60代から仕事の一線を引き継ぎつつある世代にいるからなのか。 はたまた60〜70代がまだまだ政治の世界や会社でも幅を利かせていて、もうその考え方ややり方にウンザリだよ(もう結果が出てないし、ビジョンも策も無いなら役職降りろよ)と世間が変わろうとしているのか。 なんとなく、自分たちの周りで(会社でも地域でも)世代交代や、色んなコトを変えようとしている雰囲気を感じる。 それ自体はとても良

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          信用・信頼を得る難しさと大切さ

          今朝娘に怒鳴ってしまった。 昨日は疲れていたので、子どもたちと一緒に21時前に寝て、朝は3時過ぎにゴソゴソと起きて、マロン(ウサギ)に「おはよう」と挨拶をして、朝のルーチンとなってる筋トレを20分。 その後これまた朝のルーチンとなっている、手挽き珈琲を淹れる。今朝は少しずつ余っていた豆を処理したくて、3種類くらい組み合わせて挽いて入れたので、あまり美味しくなかった。苦笑 そして、今週いっぱいは小学生の息子が春休みで家にいるのでお弁当を作る。丁度卵焼きを作っている最中に4

          信用・信頼を得る難しさと大切さ

          コーヒーの奥深さ③(コーヒーは人を繋ぐ)

          2024年1月から手挽きコーヒーにはまり。 3月には図書館で借りた珈琲本で学んだ、「珈琲の高い栄養価(フェノール)」や「なぜ世界では深煎り珈琲がスタンダードなのか」等の珈琲ウンチクをまとめた。 そして、今回は、「珈琲が人と人を繋ぐ」という、ちょっと違う奥深さというか、個人的体験のお話。 先日、近所の子供向けイベントに、子連れで参加してきて。その中の一つのブースに「珈琲焙煎体験コーナー」というのがあって、実際に珈琲の生豆を(15〜20分くらい)焙煎しながら、その教えてくれ

          コーヒーの奥深さ③(コーヒーは人を繋ぐ)

          関わる人をMAXに、負担はMINに、それでいて活動効果はMAXに。

          今年PTA会長をやる他に、(何故か成り行きで)会社のテニスサークルの部長もやることになった。 テニスサークルといっても、社員間の交流のための組織なので、会社から補助金が少し出る。 テニスの練習(月2〜3回程度)や合宿(年1回)、同じ会社の工場や研究所の各チームとの交流試合やそのあとの懇親会を泊まりでする事業所大会(年1回)等を通じて、社員間のタテ・ヨコ・ナナメの関係性を作り、業務にも生きる関係性が出来るといいなーと思っている。(し、個人的にはイキてると思ってる) 特に、

          関わる人をMAXに、負担はMINに、それでいて活動効果はMAXに。

          仕事はすべて課題解決である。

          同僚が会社を辞めた。 彼はP&Gでブランドマネージャーを務めた経験があり、デジタル領域にも明るい。人とのコミュニケーションも上手で、仕事は丁寧で粘り強く早い。精神的にもタフで、とても優秀な人だった。 私は彼と1年半デジタル部署で仕事して、その後私が異動してしまったので、直近彼に何があり、うちの会社を離れることになったのかは知らない。もちろん優秀な彼のことだから他社からの引き合いもあっただろうし。あるいは家族の事情があったのかもしれない。 同じ部署で働いていたとき、彼から

          仕事はすべて課題解決である。

          ビジネススキルと同じくらい重要なスキル

          ビジネスで必要なスキル、マインドセットについて、下記投稿をしたが。 このビジネススキルを磨いても、人として幸せになれるわけではない。 というのも、優秀な同期や同僚、そして先輩後輩が、会社組織に翻弄され、忙しく働き、家庭を蔑ろにし、離婚してしまったり、その一番?大事にしてきた本業でさえ、自分を可愛がってくれてた部長が左遷され、それと同時に自分も要職から外れて、自分がやりたいこととは異なる仕事をやらされる事もある。 (自分が経営していない)会社や組織に属している限り、自分が

          ビジネススキルと同じくらい重要なスキル

          いま必要なビジネススキルとは?

          キングコング西野亮廣さんのFacebook投稿を見ていて。 この差は本当にデカいよな、と思った。 私も40になるつい最近まで、どちらかというと指示待ち人間だったし、行動せず悩む子だったし、量が必要なのに質を追い求めてた気がする。 私の場合、たまたま40になる手前で、会社のデジタル改革のど真ん中の組織で、2〜3年、アクセンチュア、P&Gやソフトバンク、楽天など錚々たる経歴の転職組や、社内でもトップクラスに出来る人たちと仕事をさせてもらって、劣等感に日々苛まれながら、鍛えて

          いま必要なビジネススキルとは?

          WILL.CAN.MUSTのバランス

          キャリアを考えるときに、 WILL(自分が何をしたいか) CAN(自分は何が出来るか) MUST(自分は何が求められているか) の3つが重なる場所を仕事にするのが良いと言われている。 しかし、年齢や人生のステージにもよるけど、大体の人は、「いやー自分の今までのキャリアから考えるとCANが少なくて」とか「会社から求められるMUST(業務範囲)が面白くない」と悩み、新たに資格を取ったり、あるいは転職を考えることになる。 でも一番重要なのは、(どの年齢ステージだろうと)WILL

          WILL.CAN.MUSTのバランス

          営業サポートの仕事=組織効力感を高めること?

          営業サポート部に配属されて1年2ヶ月がたった。 正確には、会社の事業統合により、社内異動があったので、サポートする対象の営業メンバーは今年の1月からガラッと変わったし、ルーチンで回す業務や使うシステムも変わったのだが。 本質的には、営業がベストパフォーマンスを出来るようサポートする、という意味では仕事内容に大差は無いと思っている。 昨日は、営業サポートの今年度の活動プランを私が所属する組織の営業メンバー200人に対して発表する日。この日のために活動内容構築から部内調整、

          営業サポートの仕事=組織効力感を高めること?

          コーヒーの奥深さ②

          2024年1月から手挽きコーヒーにハマり始めた話を書いた。 それからも、色んな店で、色んなコーヒー豆を買っては、豆を挽く粗さを調整し、入れるお湯の温度を測り、淹れ方も少し変えながら、味の変化を楽しみつつ。自分の好きな味はどれなんだろーなー、と探求している。 そんな中たまたま息子を連れて行った図書館で見つけて借りた本。 これがめちゃ面白かった。 昔は、コーヒー好きな人は、不健康な生活をしてる人(例えばタバコも好きとか)が多く、またコーヒーに含まれるカフェインが人によって

          コーヒーの奥深さ②

          (4歳児までの)子育ては修行

          よく「お子さんいくつ?」と聞かれて。 「9歳息子と4歳娘です」と答えると。 「カワイイでしょう?特に娘さんは」 と言われる。 これ、私より年齢が上(40歳以上)の男性が言ってきたら「あなた子育てしてこなかったでしょう?」と言いたくなる。(実際には角が立つので言わないが。苦笑) ハッキリ言って4歳児はまだまだ宇宙人である。というか0〜4歳は宇宙人と言ってもいい。 トイレ、お風呂、食事、睡眠、全て、パパママのサポートが必要。にもかかわらず、3〜4歳になってくると、口もたって

          (4歳児までの)子育ては修行

          ロボットvs人間

          昨日子供2人を連れてガストに晩飯を食べに行った。息子はコーンピザ、娘はお子様セットが大好きで、子供いわく結構な頻度で(私が仕事で夜遅いときに妻と)来てるらしい。 ガストには、ネコ型配膳ロボットがいる。 これ結構子どもたちに人気で。でも毎回ロボットではないから。人が配膳してくると「あー人かー」と、子供が残念な感じになったりする。笑 ただ、私はその様子を見てて。 そもそもこれ何でロボット入れてんの?絶対人のほうが早いじゃん。コスパ悪くない?と思ってしまった。 確かに4〜5

          ロボットvs人間

          アート鑑賞のお作法

          普段、アートや文化とは程遠い生活をしている。正直、絵を見ても、どう見て、どう解釈して、どう楽しめば良いのか分からない。 けど、分かるようになりたい、というコンプレックスに似た思いはある。笑 うちの会社(資生堂)では、初代社長の福原信三が写真家でもあり、アートや芸術、そこからくる美意識を経営に取り入れたいと考えた先進的な方で。 会社に意匠部(いまのクリエイティブ組織)や研究施設を作って、アート&サイエンスという会社の(今も続く)文化を創った。 そして会社の中にギャラリー

          アート鑑賞のお作法