ミウケン

大手化粧品会社に勤める40代男子。2児の父。「いい学校入っていい会社入れば幸せ」という価値観で育てられ、疑問を持ちながら鬱になり(笑)、そこから抜け出して、残りの人生を「教育改革」 に捧げたいと思っている無名な一会社員です。日々働いて、生活して気づいたことをアップしていきます。

ミウケン

大手化粧品会社に勤める40代男子。2児の父。「いい学校入っていい会社入れば幸せ」という価値観で育てられ、疑問を持ちながら鬱になり(笑)、そこから抜け出して、残りの人生を「教育改革」 に捧げたいと思っている無名な一会社員です。日々働いて、生活して気づいたことをアップしていきます。

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自己紹介

こんにちは。 大手化粧品会社に勤める40代男子です。 妻と子供2人(とウサギ1匹)と、東京郊外のログハウスで暮らしています。 教育系インフルエンサーを目指してます。 (突然だな。笑) 自己紹介させて下さい。 広島県生まれ。 ( ただし、生後3ヶ月で東京に来てるのでほぼ東京育ち)  学歴的には。 青山学院初等部→青山学院中等部→慶応義塾高校→慶応大学法学部法律学科→株式会社資生堂19年目(営業7年、法務7年、デジタル3年、営業サポート1年)で、比較的ハイキャリアだと思

    • エンタメの鬼才から学ぶ

      日本仕事百貨主催「文章で生きるゼミ」6回目。最後のゲストスピーカーは、伊藤総研さん。brutusの企画を外部の人間ながら40本以上担当され、エルメスラジオやソニービル、その他沢山の企画を世に生み出し続けている鬼才。 恥ずかしながらこのゼミを受けるまで、総研さんの存在は知らなかったけど。19:30になり、ファシリテーターのナカムラケンタさんとのトークが始まるやいなや、総研さんの独特の雰囲気と話し方、一つ一つのパワーフレーズに惹きつけられる。 ・自分だけが(その企画の)実現方

      • 離島に学ぶ生きるすべ

        離島経済新聞(リトケイ)の記事を再編集して作られた本「世界が変わるシマ思考(離島に学ぶ生きるすべ)」を読んだ。 日本には400余りの有人島があり、そこでは10数名で暮らしいている島もある。高齢化が進み、若者は島外に出ていき、過疎化が進むことで病院やスーパーのようなインフラも無くなっていく。(もちろんコンビニもない)あとは廃れていくだけ。そんなイメージさえある。 が、島には島にしかない魅力がある、むしろ都会生活によって失われた、人との繋がりや自然の恵み、伝統文化。そんな魅力

        • 島が本当で、都会がヘンで。

          日本仕事百貨主催「文章で生きるゼミ」5回目のゲストスピーカーは、離島専門メディア「ritokei(リトケイ)」の編集長、鯨本(いさもと)あつこさん。 もともと地方紙編集者、経済誌の広告ディレクター、イラストレーター等を経て、2010年に離島経済新聞社を立上げ、日本に400島あまりある有人離島の魅力を伝えると共に、各島の抱える課題にも向き合い、島と島を、島と都会をつなぐ架け橋となるべく、奮闘し、活躍されている方。 今回は、文章を生きるゼミということで、彼女がリトケイを編集す

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          ゆっくり、いそげ

          現在受講している「文章で生きるゼミ(日本仕事百貨主催)」の講師の一人であるクルミドコーヒー影山知明さんの著書「ゆっくり、いそげ」を読んだ。 (以下、ネタバレあります。まだ読んでない方でこれから読もうとしている方は読まない方が良いかも) コンサル⇒投資ファンド⇒カフェ店主となった著者が、資本主義経済や合理主義の世界の生きづらさを紐解き、(不特定多数でもなく、特定少数でもない)「特定多数」のお客さまやスタッフ、地域、取引先に支えられながら、人を活かし、活かされる独自の経済圏を

          ゆっくり、いそげ

          僕たちはどう生きるか

          日本仕事百貨主催「文章で生きるゼミ」4回目。 10.15 tue – 1.14 tue 文章で生きるゼミ / しごとゼミ / 日本仕事百貨 今回のゲストスピーカーは、クルミドコーヒーの影山知明さん。 コンサル→ベンチャーキャピタリスト→カフェ店主という変わった経歴の方で、「ゆっくり急げ」という書籍も書かれている。 『ゆっくり、いそげ』影山知明・著(大和書房・刊) | クルミド百貨店 私は影山さんのお名前を少しだけ知っていて。 というのも、私は数年前までコレクティブハウスと

          僕たちはどう生きるか

          消費側から生産側へ

          日本仕事百貨主催「文章で生きるゼミ」3回目の講師は、団遊(だんあそぶ)さん。 小説家志望だったが、念願かなわず、フリーライターとなり、編集者となり、コピーライターとなって、今は駒沢大学駅で「駒沢こもれびプロジェクト」のリードもされているマルチな方。 生き方がパワフルで、出版社に入り浸ってフリーライターとして初めてのお仕事をもらってから、打席を増やすために毎回3パターンの原稿を寄稿し、スキルと周りの信頼を高め、すぐに人気ライターとなる。そしてより文章を多角的な視点でとらえる

          消費側から生産側へ

          小さな印刷会社の革命の狼煙

          10/15から始まった日本仕事百貨主催の「文章で生きるゼミ」第2回目。 講師は、藤原印刷の藤原章次さん。 藤原印刷は、もともと出版社を主な取引先として辞典などのお堅い本を作る会社だったというが、クラフトプレスという個人向けの出版業を始め、試行錯誤する中で、個人向け出版のスタイルを築き、今や個人向け出版の売り上げが全体の25%を占めるそう。 藤原印刷-Fujiwara Printing-(@fujiwara_printing) • Instagram写真と動画 藤原さんの

          小さな印刷会社の革命の狼煙

          「文章で生きるゼミ」に参加してみた。

          久しぶりにnoteへ寄稿してみる。 ご無沙汰になってしまったのは、簡単に言ってしまえば「ミドルクライシス」的な奴で。「40になっていまやっている仕事の意義」とか「これからどこに向かっていきたいのだろう?」的な悩みにドツボにはまり、悩み悩み悩み、沈み沈み沈み、右往左往して、少し浮上して、いろんな人のアドバイスを聞き、いろんな人がいろんなこと言うから分からなくなり(笑)、40になって「不惑」どころか「惑惑(わくわく)」していて(苦笑)。まぁその話は、長くなるので、もうちょっと自

          「文章で生きるゼミ」に参加してみた。

          人生の分岐点

          人生で分岐点なるものが幾つかあるとしたら、そのうちの一つは、慶応高校で3年間続けたラクロスを慶応大学で継続しなかった事だ。 正確に言うと、大学1〜2年生の間は、ラクロスを辞め、テニスやらビリヤードやらいわゆるサークル活動をして、大学3年生からラクロス部に戻ったのだが。それはイバラの道だった。 ラクロスというスポーツを知らない方の為に少し説明を加えると。(詳細知りたい方は以下のpdfを見てほしいが) https://www.lacrosse.gr.jp/pdf/assoc

          人生の分岐点

          変わり者の時代

          大学時代の部活の仲間が、長野県伊那市でthrive fieldsという「自然と一体化した暮らし?」を実践していて。Instagramで発信される様子をオンラインで見ていたのだが。GWに妻の実家の別荘(長野県)に来ていたので、DMで連絡をとって会いに行ってみた。 大学時代から身体を鍛えて屈強な身体つきをしていたが、その後社会人でトライアスロンにはまり、その中で自然と調和する暮らしに興味をもち、パーマカルチャーという持続可能な暮らしを学び、その暮らしを実践するため、伊那市に広大

          変わり者の時代

          コーヒーの奥深さ④ 〜正解のない世界を生きる〜

          自分の中で勝手にシリーズ化?してきた「コーヒーから学べること」第4弾です。笑 下記シリーズ③でまとめたように。 ①では、コーヒーが豆の産地、焙煎度、挽き方、お湯の温度、淹れ方等によって、味が全然変わってくる繊細な飲み物であることを学び。 ②では、コーヒーが何故深煎り(=苦いもの)が多いのかの歴史的背景や、コーヒーの栄養素フェノールやその身体への影響を学び。 ③では、コーヒーという趣味の世界が人と人を繋ぐ、という個人的体験について書いてみた。 今回第4弾は、コーヒーから学

          コーヒーの奥深さ④ 〜正解のない世界を生きる〜

          営業vsマーケ

          うちの会社(大手化粧品会社)では、私が入社した2006年当時、新入社員は(一部の研究職や工場職を除き)必ず営業現場を経験させられた。 営業現場こそが、お客さまに商品を買ってもらう最前線であり、そこを知ることで、マーケティングやロジスティクス、その他のスタッフ部門も、営業現場に思いを馳せながら仕事をする事が出来る(はず)。 そういう意図があったのだろうと思う。 ただ営業現場にいると、どうしても本社のマーケティング部門が考える施策が、得意先や現場にフィットしない、なんて事は

          営業vsマーケ

          後方支援(≒ロジ周り)のプロ

          最近、ボランティアスタッフとして、地域のイベント等に参加している。 ボランティアを始めた理由はいくつかあるのだが。 一つは。 22〜40まで化粧品会社に勤め、キャリアに悩み、色んな方に相談し、そして自分の中で考えに考えて、残りの人生を教育改革に捧げたいと思った時に。 今までの自分のキャリアから教育にシフトチェンジしていくには、ボランティアベースでまずは始めるしかなく。その一つとしてPTAがあり、また、たまたま知り合いがやっていた教育系イベントがあったから参加してみたの

          後方支援(≒ロジ周り)のプロ

          スキルの囲い込み=悪である

          コロナ禍を経て、社会が変わろうとしているのか。 あるいは自分が40代に突入して、50〜60代から仕事の一線を引き継ぎつつある世代にいるからなのか。 はたまた60〜70代がまだまだ政治の世界や会社でも幅を利かせていて、もうその考え方ややり方にウンザリだよ(もう結果が出てないし、ビジョンも策も無いなら役職降りろよ)と世間が変わろうとしているのか。 なんとなく、自分たちの周りで(会社でも地域でも)世代交代や、色んなコトを変えようとしている雰囲気を感じる。 それ自体はとても良

          スキルの囲い込み=悪である

          信用・信頼を得る難しさと大切さ

          今朝娘に怒鳴ってしまった。 昨日は疲れていたので、子どもたちと一緒に21時前に寝て、朝は3時過ぎにゴソゴソと起きて、マロン(ウサギ)に「おはよう」と挨拶をして、朝のルーチンとなってる筋トレを20分。 その後これまた朝のルーチンとなっている、手挽き珈琲を淹れる。今朝は少しずつ余っていた豆を処理したくて、3種類くらい組み合わせて挽いて入れたので、あまり美味しくなかった。苦笑 そして、今週いっぱいは小学生の息子が春休みで家にいるのでお弁当を作る。丁度卵焼きを作っている最中に4

          信用・信頼を得る難しさと大切さ