ミウケン

大手化粧品会社に勤める40代男子。2児の父。「いい学校入っていい会社入れば幸せ」という…

ミウケン

大手化粧品会社に勤める40代男子。2児の父。「いい学校入っていい会社入れば幸せ」という価値観で育てられ、疑問を持ちながら鬱になり(笑)、そこから抜け出して、残りの人生を「教育改革」 に捧げたいと思っている無名な一会社員です。日々働いて、生活して気づいたことをアップしていきます。

最近の記事

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自己紹介

こんにちは。 大手化粧品会社に勤める40代男子です。 妻と子供2人(とウサギ1匹)と、東京郊外のログハウスで暮らしています。 教育系インフルエンサーを目指してます。 (突然だな。笑) 自己紹介させて下さい。 広島県生まれ。 ( ただし、生後3ヶ月で東京に来てるのでほぼ東京育ち)  学歴的には。 青山学院初等部→青山学院中等部→慶応義塾高校→慶応大学法学部法律学科→株式会社資生堂19年目(営業7年、法務7年、デジタル3年、営業サポート1年)で、比較的ハイキャリアだと思

    • 消費側から生産側へ

      日本仕事百貨主催「文章で生きるゼミ」3回目の講師は、団遊(だんあそぶ)さん。 小説家志望だったが、念願かなわず、フリーライターとなり、編集者となり、コピーライターとなって、今は駒沢大学駅で「駒沢こもれびプロジェクト」のリードもされているマルチな方。 生き方がパワフルで、出版社に入り浸ってフリーライターとして初めてのお仕事をもらってから、打席を増やすために毎回3パターンの原稿を寄稿し、スキルと周りの信頼を高め、すぐに人気ライターとなる。そしてより文章を多角的な視点でとらえる

      • 小さな印刷会社の革命の狼煙

        10/15から始まった日本仕事百貨主催の「文章で生きるゼミ」第2回目。 講師は、藤原印刷の藤原章次さん。 藤原印刷は、もともと出版社を主な取引先として辞典などのお堅い本を作る会社だったというが、クラフトプレスという個人向けの出版業を始め、試行錯誤する中で、個人向け出版のスタイルを築き、今や個人向け出版の売り上げが全体の25%を占めるそう。 藤原印刷-Fujiwara Printing-(@fujiwara_printing) • Instagram写真と動画 藤原さんの

        • 「文章で生きるゼミ」に参加してみた。

          久しぶりにnoteへ寄稿してみる。 ご無沙汰になってしまったのは、簡単に言ってしまえば「ミドルクライシス」的な奴で。「40になっていまやっている仕事の意義」とか「これからどこに向かっていきたいのだろう?」的な悩みにドツボにはまり、悩み悩み悩み、沈み沈み沈み、右往左往して、少し浮上して、いろんな人のアドバイスを聞き、いろんな人がいろんなこと言うから分からなくなり(笑)、40になって「不惑」どころか「惑惑(わくわく)」していて(苦笑)。まぁその話は、長くなるので、もうちょっと自

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          人生の分岐点

          人生で分岐点なるものが幾つかあるとしたら、そのうちの一つは、慶応高校で3年間続けたラクロスを慶応大学で継続しなかった事だ。 正確に言うと、大学1〜2年生の間は、ラクロスを辞め、テニスやらビリヤードやらいわゆるサークル活動をして、大学3年生からラクロス部に戻ったのだが。それはイバラの道だった。 ラクロスというスポーツを知らない方の為に少し説明を加えると。(詳細知りたい方は以下のpdfを見てほしいが) https://www.lacrosse.gr.jp/pdf/assoc

          人生の分岐点

          変わり者の時代

          大学時代の部活の仲間が、長野県伊那市でthrive fieldsという「自然と一体化した暮らし?」を実践していて。Instagramで発信される様子をオンラインで見ていたのだが。GWに妻の実家の別荘(長野県)に来ていたので、DMで連絡をとって会いに行ってみた。 大学時代から身体を鍛えて屈強な身体つきをしていたが、その後社会人でトライアスロンにはまり、その中で自然と調和する暮らしに興味をもち、パーマカルチャーという持続可能な暮らしを学び、その暮らしを実践するため、伊那市に広大

          変わり者の時代

          コーヒーの奥深さ④ 〜正解のない世界を生きる〜

          自分の中で勝手にシリーズ化?してきた「コーヒーから学べること」第4弾です。笑 下記シリーズ③でまとめたように。 ①では、コーヒーが豆の産地、焙煎度、挽き方、お湯の温度、淹れ方等によって、味が全然変わってくる繊細な飲み物であることを学び。 ②では、コーヒーが何故深煎り(=苦いもの)が多いのかの歴史的背景や、コーヒーの栄養素フェノールやその身体への影響を学び。 ③では、コーヒーという趣味の世界が人と人を繋ぐ、という個人的体験について書いてみた。 今回第4弾は、コーヒーから学

          コーヒーの奥深さ④ 〜正解のない世界を生きる〜

          営業vsマーケ

          うちの会社(大手化粧品会社)では、私が入社した2006年当時、新入社員は(一部の研究職や工場職を除き)必ず営業現場を経験させられた。 営業現場こそが、お客さまに商品を買ってもらう最前線であり、そこを知ることで、マーケティングやロジスティクス、その他のスタッフ部門も、営業現場に思いを馳せながら仕事をする事が出来る(はず)。 そういう意図があったのだろうと思う。 ただ営業現場にいると、どうしても本社のマーケティング部門が考える施策が、得意先や現場にフィットしない、なんて事は

          営業vsマーケ

          後方支援(≒ロジ周り)のプロ

          最近、ボランティアスタッフとして、地域のイベント等に参加している。 ボランティアを始めた理由はいくつかあるのだが。 一つは。 22〜40まで化粧品会社に勤め、キャリアに悩み、色んな方に相談し、そして自分の中で考えに考えて、残りの人生を教育改革に捧げたいと思った時に。 今までの自分のキャリアから教育にシフトチェンジしていくには、ボランティアベースでまずは始めるしかなく。その一つとしてPTAがあり、また、たまたま知り合いがやっていた教育系イベントがあったから参加してみたの

          後方支援(≒ロジ周り)のプロ

          スキルの囲い込み=悪である

          コロナ禍を経て、社会が変わろうとしているのか。 あるいは自分が40代に突入して、50〜60代から仕事の一線を引き継ぎつつある世代にいるからなのか。 はたまた60〜70代がまだまだ政治の世界や会社でも幅を利かせていて、もうその考え方ややり方にウンザリだよ(もう結果が出てないし、ビジョンも策も無いなら役職降りろよ)と世間が変わろうとしているのか。 なんとなく、自分たちの周りで(会社でも地域でも)世代交代や、色んなコトを変えようとしている雰囲気を感じる。 それ自体はとても良

          スキルの囲い込み=悪である

          信用・信頼を得る難しさと大切さ

          今朝娘に怒鳴ってしまった。 昨日は疲れていたので、子どもたちと一緒に21時前に寝て、朝は3時過ぎにゴソゴソと起きて、マロン(ウサギ)に「おはよう」と挨拶をして、朝のルーチンとなってる筋トレを20分。 その後これまた朝のルーチンとなっている、手挽き珈琲を淹れる。今朝は少しずつ余っていた豆を処理したくて、3種類くらい組み合わせて挽いて入れたので、あまり美味しくなかった。苦笑 そして、今週いっぱいは小学生の息子が春休みで家にいるのでお弁当を作る。丁度卵焼きを作っている最中に4

          信用・信頼を得る難しさと大切さ

          コーヒーの奥深さ③(コーヒーは人を繋ぐ)

          2024年1月から手挽きコーヒーにはまり。 3月には図書館で借りた珈琲本で学んだ、「珈琲の高い栄養価(フェノール)」や「なぜ世界では深煎り珈琲がスタンダードなのか」等の珈琲ウンチクをまとめた。 そして、今回は、「珈琲が人と人を繋ぐ」という、ちょっと違う奥深さというか、個人的体験のお話。 先日、近所の子供向けイベントに、子連れで参加してきて。その中の一つのブースに「珈琲焙煎体験コーナー」というのがあって、実際に珈琲の生豆を(15〜20分くらい)焙煎しながら、その教えてくれ

          コーヒーの奥深さ③(コーヒーは人を繋ぐ)

          関わる人をMAXに、負担はMINに、それでいて活動効果はMAXに。

          今年PTA会長をやる他に、(何故か成り行きで)会社のテニスサークルの部長もやることになった。 テニスサークルといっても、社員間の交流のための組織なので、会社から補助金が少し出る。 テニスの練習(月2〜3回程度)や合宿(年1回)、同じ会社の工場や研究所の各チームとの交流試合やそのあとの懇親会を泊まりでする事業所大会(年1回)等を通じて、社員間のタテ・ヨコ・ナナメの関係性を作り、業務にも生きる関係性が出来るといいなーと思っている。(し、個人的にはイキてると思ってる) 特に、

          関わる人をMAXに、負担はMINに、それでいて活動効果はMAXに。

          仕事はすべて課題解決である。

          同僚が会社を辞めた。 彼はP&Gでブランドマネージャーを務めた経験があり、デジタル領域にも明るい。人とのコミュニケーションも上手で、仕事は丁寧で粘り強く早い。精神的にもタフで、とても優秀な人だった。 私は彼と1年半デジタル部署で仕事して、その後私が異動してしまったので、直近彼に何があり、うちの会社を離れることになったのかは知らない。もちろん優秀な彼のことだから他社からの引き合いもあっただろうし。あるいは家族の事情があったのかもしれない。 同じ部署で働いていたとき、彼から

          仕事はすべて課題解決である。

          ビジネススキルと同じくらい重要なスキル

          ビジネスで必要なスキル、マインドセットについて、下記投稿をしたが。 このビジネススキルを磨いても、人として幸せになれるわけではない。 というのも、優秀な同期や同僚、そして先輩後輩が、会社組織に翻弄され、忙しく働き、家庭を蔑ろにし、離婚してしまったり、その一番?大事にしてきた本業でさえ、自分を可愛がってくれてた部長が左遷され、それと同時に自分も要職から外れて、自分がやりたいこととは異なる仕事をやらされる事もある。 (自分が経営していない)会社や組織に属している限り、自分が

          ビジネススキルと同じくらい重要なスキル

          いま必要なビジネススキルとは?

          キングコング西野亮廣さんのFacebook投稿を見ていて。 この差は本当にデカいよな、と思った。 私も40になるつい最近まで、どちらかというと指示待ち人間だったし、行動せず悩む子だったし、量が必要なのに質を追い求めてた気がする。 私の場合、たまたま40になる手前で、会社のデジタル改革のど真ん中の組織で、2〜3年、アクセンチュア、P&Gやソフトバンク、楽天など錚々たる経歴の転職組や、社内でもトップクラスに出来る人たちと仕事をさせてもらって、劣等感に日々苛まれながら、鍛えて

          いま必要なビジネススキルとは?