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【会社員でよかったこと】育休復帰後研修でコロナ禍でできなかったママ友ができた!

会社員でよかったことの1つは研修制度があることだと思う。

うちの会社では2022年から外部講師を呼んで育休復帰した女性を対象に研修が行われている。私も2023年3月に受けた。

内容はこんな感じ。

■ライフ・ポートフォリオとは
 時間の使い方が自分の人生を作る
 一生の時間軸で考える今後のキャリアとライフ
■働き方の3つの志向
多様なキャリア観の理解
 自身の理想の働き方とは
■タスクポートフォリオ分析
 限りある時間の中で生産性を高めるタスクマネジメントの考え方
 自己成長に繋がる業務の進め方

ライフポートフォリオ育休復帰者向け研修抜粋

オンライン研修で時間の使い方を見直したり、どんな働き方がしたいか(仕事多め?家庭時間多め?中間?など)を考えるきっかけになり、受けてよかった。

でも、この研修1番の収穫はワーママたちの知恵の結集だった。

コロナ禍で得られなかった生の情報


研修は各講義に対して、自分の振り返り→グループで意見共有、コメントの流れ。グループは6人で構成されていて、全員の発表が終わったら好きに会話してOK。この雑談時間がものすごく貴重だった。

2021年に長女を出産。
支援センターは利用できなくてネットで情報を集めるしかなかった。2022年1月に時短勤務で復帰したけど夫は単身赴任。保育園の送り迎え、発熱対応、食事お風呂すべて自分1人でやるしかない。

帰りの時間が一緒になったお母さんと楽しくおしゃべりできればいいけど、動き回る2歳児を追いかけていたらそんな余裕もない。
1秒でも早く家に帰りたい。自分の時間がほしい。
ずっとそう思いながら、帰らないと主張する2歳を見ていた。

そんな時に参加した育休復帰後研修。
同じグループの6人ともそれぞれ家庭の状況は違うけど、みんなあの手この手で日々を過ごしていた。
お互いに「よく頑張ってる!すごい!!」とほめたたえながら、やってる時短家事や子供への対応ノウハウを共有し合った。

この時教えてもらった保育園になかなか行かないとき、お掃除ロボットを発動して玄関まで誘導する方法は今も重宝している。

私も自分時間欲しさに試行錯誤した経験を惜しみなく伝えた。
本で得た時間管理や時短術、子供が食べたレシピ、ファミリーサポートやキッズラインの使用感などなど。

開始1時間で戦友。
全員と握手したい気持ちだった。

グループ会社と合同だったので、その後全員とは会えていないが同じ会社から参加していた先輩とはそれ以来2人でランチに行ったり、家に遊びに行ったりする仲に。
コロナ禍でできなかったママ友が研修に参加したことでできた。

【会社のメリット】今後の働き方について会話するきっかけに


この研修の後、上司と面談する時間が取られていた。
今のご時世なかなか踏み込んだ話は上司から切り出しづらい。かといってこちらから私生活の話をできるわけでもない。

なので生活で困っていること、今後どう働きたいか話すいいきっかけになった。
私はこの時に2人目を考えていることを伝えた。
だからなのかは分からないけど、新入社員が私の所属する部署に配属された。
最終的にその子に引き継ぎをして私は今2人目の育休に入っている。

会社としても人事を考えるために情報を持っておけるのでメリットがあるんじゃないかなと思う。



会社員だからできたリアルなつながり

会社員だから働く時間や場所に制限が多い。
でも会社員じゃなかったら先輩と直接話すことはなかった。

SNSのつながりも貴重だけど、会ってお茶を飲みながら育児のことや仕事の相談をしているとき会社員でよかったと思う。


(↓ご参考までに自分時間を作る時参考にした本と朝活躍するお掃除ロボット)

↑まずは自分時間を作れるスペースを作った!

↑ルンバよりお手頃。十分活躍してくれてる!



#会社員でよかったこと

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