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『夢の中』と『アステロイドシティ』を一緒くたにするけったいなレビュー
これは現実か、はたまた幻にすぎないのかみたいな歌詞から始まる歌があった様に思います。『夢の中』はそういう映画でした。
映画はある男女の会話や仕草ややり取りを通じて展開します。終始不思議な、正に夢現な雰囲気の中で、ストーリーらしきものが何となく見出され、ラストシーンでは像を結ぶようにはっきりと物語が前に進みます。
本作はコミュニケーションをテーマにしたそうですが、主役二人が話す会話の食い違いは夢の
ネタバレ: 君たちはどう生きるかの感想
そもそもネタバレは不道徳な行為ですが、本作は徹底的な情報の秘匿の下で公開される性質上、さらに輪をかけて秘中の秘として扱わねばならんでしょう。よってこのように丁寧に序文を連ねております。
改めて、以下の文章にはネタバレを含みますのでくれぐれもご注意ください。
私からもネタバレなしで本作を観ることをおすすめします。
では。
最も印象に残るのは積み木です。
一つだけ持って帰った積み木が、それもおおお
リバー、流れないでよの感想
まずタイトルが妙です。リバーなど凡そ日常生活で出てくる単語ではありません。水曜日のカンパネラの「ばあちゃんリバーでウォッシュ」以来の衝撃と言えるかもしれません。あれも中々に妙ちくりんな歌です。その妙ちくりんさに期待を寄せて、チケットを買いました。要するにタイトルだけ見てチケットを買いました。
タイムループものなのですが、コメディ的な要素がふんだんで、またストーリーもすらすらと流れるようで、エンディ