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パニック障害の予兆は『些細なこと』

いつかは、書こうと思いつつ・・・
「パニック障害になった」ことを認めるまでに、数年かかりました。。。

わたしは、医師ではないので あくまでも、私見です💦

わたしが、『パニック障害』なんだ・・・と、認めざるを得なくなったのが
コロナ禍の少し前です
子どもが小学校へ上がって、育児も一区切りついたころ。。。


エステを受けていて心臓の裏が激痛。。。。
肩こりかと、マッサージを受けたりして
次が、歯医者
で、美容院。。。。
仰向けになると、背中に激痛・・・半年ぐらいで、

100%成るように 感じた


起きてもいないのに

「今日もなるかな?」と不安

になり、エステは止めた
歯医者は、治療が終わった その後は、予防を徹底している
美容院は、シャンプーをやめた

これが、『パニック障害』のようです


同時期に、電車に乗っているときに 心臓が痛くなった

直ぐに、呼吸が苦しくて
手足が冷たくなり
貧血のような、吐き気と下痢のような腹痛に襲われた

倒れるんじゃないか?!

という恐怖で、直ぐに電車を降りた。。。。

20代の終わりくらいに1回あった
その時は、貧血だと思っていた・・・

思い起こすと、
30代の初めのころに採点をしていたら突然
腕の付け根から心臓にむけて、鋭い痛みがあった
直ぐに治るので放置。。。


この辺りから、、、、ネット検索 と 病院です

そんな話を、50代頭でDr.に話すと
「心臓の病気だったら、とっくにどうにかなっています」と笑顔で却下

内科で徹底的に検査をしても異常なし!


血液検査でも、倒れるほどの貧血はなく。。。。
レントゲン も CT も異常なし
それまでは入れたMRIにこの時に、入れなくなっていた

呼吸ができなくなり、手足がしびれてきて。。。本当に、死ぬかと思った

その後も、駅のホームで何もしないないのい心臓が痛くなった

駅のホームで、倒れそうになりそのまま病院です
で、「出勤して大丈夫ですよ」となり
「でも~」とゴネルと
「では、頓服的にお薬だしますね」と『加味逍遙散』をもらった

これは、効いた!!

15分くらいで、嘘のように楽になり

その日は1回も、教壇でしゃがみこまなかった!!

精神的な衝撃を受けると、激しい腰痛が起き
息ができず、動けなく、声が出なくなる症状
初めて出たのが出産前の40代頭・・・

指先のしびれは、肩こりと腰痛がひどくなったからと、整形外科にも行ったが・・・
老化による普通の肩こり と ぎっくり腰の軽い後遺症。。。
理学療法士のストレッチで治るとのこと


いま思えば、どれもこれも『パニック発作』なのだが。。。。
小学校の頃に、腹痛で学校へ遅刻がちになった時に
『自律神経失調症』といわれて、毎朝めちゃ痛い『ブドウ糖注射』を病院でしてから登校した
だから、病院へは行かずに学校へ行った( ´艸`)
結果として、無治療で学校に普通に行けるように戻った


20代前半で「内科の自律神経失調症は、精神科の〇〇」と知って驚いた!
ど~しても、
自分がメンタルの病気にかかっているとは受け入れられなかった

小学校から何かがあった
社会人になった20代からも、何かはあった

思い返せば数年に1回は、何かがあった

それが、1年に1回になり
50を過ぎたころから その頻度は、半年に1回。。。と少しずつ短くなり
ついには、月1くらいで不調が来た

そのうちに、夜中に心臓の痛みで起きるようになった
寝直せなくなった
ほどなく、寝付けなくなった
授業をしていても、動悸や手の震えが起きる

もはや。。。。どうにもできない


子どもも小さいし、
延期された東京オリンピックが始まりそうな頃から
素人のわたしが見ても、夫の様子はおかしかった

母は、自宅と入院をくり返し闘病中
倒れるわけには行かない・・・

こっそり、メンタルクリニックへ行った

「セルトラリン」という薬をもらったが、全く効かない
授業の休み時間に
全く効かないので、追加で飲んでもいいですか?」
とこっそり何度も電話した

改善はなく。。。Dr.との信頼関係も構築できないまま 2か月くらい続いた

ここからが、わたしの教訓です💦
ネット検索は、具合の悪い時には 絶対にしない方が いいです

わたしの場合は、『最悪のケース』を検索してしまうようで
「休職した」「退職した」「10年以上も治らない」「鬱を発症した」・・・
となり「え~~~。もうダメじゃん!!」みたいな結論を勝手に出しました


折しも、ICT授業が導入された後♡
リモートの時は、教室から座ってライブ授業~
座ってるから、倒れない安心

対面授業でも、プロジェクターを使うのが主流になったので
モヤッときたら、PC操作の振りをしてしゃがんだり
PC画面で顔を隠して休憩したり・・・・

困ったのが、マスクを外せないこと!!
パニック発作は、低酸素だと発症しやすいのでマスクは外したい
管理職に病気を告白しO.Kはもらったが。。。。
教育委員会へ生徒からの告発がいき
「ごめんね。マメに廊下に出てマスクを外して」と指導を受けた💦

そして、最初に戻るのです
『加味逍遙散』をもらった内科へ戻りました

これは、効いた!!


ホームDr.なので主人も子ども達も診てくれている
主人のその時の診断は『適応障害』として、精神科を紹介してくれていた
母の話しもセカンドオピニオンしてくれていた
子どものアトピーと喘息も対応してくれた

「セルトラリンは、弱い薬(違います)ですからね
効かない程度の安全な薬です。気になる時に飲んでみましょうか
頓服ですね(違います)
しばらくは、よく効く加味逍遙散を欠かさず飲みましょう
他のお薬は要りません
それだけで、大丈夫です」
と、うんうんと優しい笑顔で言ってくれました

おわかりでしょうか?!!!

ここが大事なのです!!
「すぐ【体調不調は】直るじゃん!!
大丈夫じゃん!!」という、気持ちのリカバリーがあれば治るのです
信頼関係です( ´艸`)

その後は、1日3回の加味逍遙散にすがりました

メンタルが持ち直したころに、『香りもパニックに良い』ときき
肌につけて大丈夫なアロマオイルを持ち歩きました
ハーブスプレーも持ち歩きました

『電車の中では、スマホに集中するとよい』とも聞いたので
好きではなかったスマホを見るようになり、今ではすっかり定番です💦

わたしは、パニック障害の『予期不安』の入り口までは行きました

しかし、
信頼できるDr.と合った薬で半年くらいでパニック発作も起こらなくなりました

勿論、

今回のような些細な対人関係トラブル


で 即!!動悸! のようなパニック発作は起きますが、
きっかけを回避できれば発作は起きません
この話は、また後で書きますね( ´艸`)

誰かのお役に立てればと思い、弱点ですが書いてみました~

さすがに、長文ですね。。。
最後まで、お読みいただいてありがとうございます

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