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復職初日を完走できた理由を振り返る | 復職日記 #01

こんにちは、みつまめです。
昨日、無事に復職初日を終えました。

結果としては、まずまず成功だったかなと思います。
まずまず成功で終えられた復職初日の過ごし方を、心の動きを含めて振り返ってみます。

ご覧になる方は、あくまでも参考程度に見ていただければと思います。
私は割と無茶したパターンだと思うので、真似や比較は多分しない方が良いと思います。笑

私の復職初日の状況

・初日からフルタイム勤務
・出社時間も以前とは変更しない。
・復職先は元いた部署、業務内容も変わらない(デスクワーク)
・職位も変わらず(実質部下は0人)
・復職初日の業務予定は特になし

…無茶だとお思いでしょう。私も思います。笑

復職前日の過ごし方

明日から仕事だ!と強く意識しないように気をつけて過ごしました。

午前中はヨガのレッスンに行き、その後復職のご挨拶用のお菓子を買いに行きました。

夕方頃から頭痛が始まりました。少し遅れて動悸。
この頭痛はストレス由来のやつ…とチラッと頭をよぎりましたが、原因は深掘りせず、会社に行く自分の姿をあえて想像しないようにしました。

夕方~夜にかけて、休職生活を締めくくる記事をnoteに2本アップ。
雑念が入り込まないよう念入りにヨガをして、0時頃就寝しました。


当日出勤前の様子

朝は6時起床。15分ほどお布団で朝ヨガ。
その後すぐ長男のお弁当作り。

起きた瞬間から頭痛と動悸があり、気分もそわそわ。次第に腹痛と吐き気がしてきました。

それでも普段の朝のルーチンにはない「お弁当作り」があったお陰で、余計なことを考えずに済んだのが幸いでした。

朝食をとりながらnoteをチェック。
皆様から暖かいコメントを頂き、少し緊張がとけ、前向きな考えが頭に浮かんできました。

「私にはたくさんの仲間がいるから大丈夫」
「最近復職したばかりの、○○さんも今日出勤。○○さんは復職してもう○日もお仕事継続出来ている。私も一緒に頑張ろう」
「今日は打刻しただけで100点。お昼までいられたら150点。終業までいられたら200点。」
「どうしても辛かったら、正直に話して帰ってもOK」

上記の言葉を、出社したら1番始めに見る自分用メモチャットに投稿しておきました。

ドアを開ける瞬間が1番緊張したのですが、私が1番に出社で誰もいなかったので気が抜けました。笑

出社してまずしたこと

・デスクの整理整頓
休職前はデスクを綺麗にする心の余裕がなかったので、引き出しの中がぐちゃぐちゃでした…。
取りあえずで引き出しに突っ込んであった資料をゴソッと捨て、ストックしているお菓子をまとめました。(持ち帰って賞味期限をチェックするため)


・全社チャットに復職の挨拶を流した
フレックスタイム制、かつリモート勤務の人も居るため、まずはチャットで簡単なご挨拶を流しました。

・ご挨拶のお菓子を一人一人に手渡しして周った
急に長期間お休みしてしまったお詫びと、仕事が出来るくらいには元気になったことを一人一人に伝えました。
プライベートの事を知っている人には、近況を聞いたりもしました。
(お子さんもう夏休みですねとか、ご家族お元気ですか?とかその程度)

この時に「待ってたよ」「会いたかった」「戻ってこれて本当に良かった」「無理しないで」といった優しい言葉をたくさんかけて貰い、気持ちが上がりました。

お菓子を2種類持っていき、その人が選んだお菓子について一言二言話したりもしました。
(甘党ですか?とか、こっちがみんなに人気みたい、とか。会話のネタがない人と話すためのちょっとしたテクニックです。2種類用意して選んで貰うの、オススメです。笑)

・リモート勤務の人に個別挨拶チャット
ご挨拶行脚が出来ない数名に、個別でご挨拶のチャットを流しました。
優しい返信を噛みしめ、業務に取りかかりました。

午前中にしたこと

・メールやチャットツールの内容チェック
会社や業務の直近の流れを把握するようにしました。
色々ありすぎて追いかけきれず、途中で諦めました。笑

・チームの朝礼に参加
各自今日の動きと進捗報告などを伝えます。
特に伝えることもないので、今日はただ参加しただけ。
5分程度の朝礼ですが、立っているとめまいがしてきたので、終了後席に戻って5分くらい放心しました。笑


・業務の流れの変更点、現行ルールなどのレクチャーを受ける
元部下のデキる女子がレクチャー役をかって出てくれました。
本当は自分から確認をしなければいけないのに、進んで色々教えてくれました。
正直、流れを追うだけで精一杯だったので本当に心強かったです。

そして聞いたら、元々リモートの予定だったのに、私が出社するからとわざわざ午前だけ出社に切り替えてくれたそうです。
午前の勤務を終えた彼女は、颯爽と自宅へ向かっていきました。
カッコよすぎて惚れるかと思った。笑

・業務のお手伝い
受けたレクチャーの実践になりそうな業務があったので、実務リハビリのつもりで業務を引き受けました。

午後にしたこと

・業務のお手伝い
午前中の続きです。
眼精疲労から来る首こり、肩こり、頭痛が発生し、目はかすみ、明らかに集中力が落ちました。

午前中の2倍くらい時間がかかりました。
完全に脳がオーバーヒートして煙が出ていました。笑

・上司・同僚マネージャーとMTG
午前中の感じで、身体は疲れたけど気持ちはずっと穏やかだから、このまま通常業務に入っても大丈夫と判断しました。

来週以降どのような動きをすれば良いか、方向性の相談をさせて欲しいとお願いし、急遽MTGの時間を頂きました。

頭から煙状態でしたが、上司も同僚マネージャーも割と気心知れた仲なので、穏やかな気持ちのままMTGが出来ました。
「仕事ってほんと身体に悪いですね~」との冗談を飛ばしてみたり。笑

あまり頭は動いてなくてMTGの全ては完全に落とし込めてないけど、方向性はある程度理解できました。


終日穏やかに過ごせた要因は何だったのか

社員が幸いみんな良い人だった、というのが1番大きいです。
それ以外で思い付くのは、自分からどんどん挨拶しに行ったのがよかったのではないかと思います。

上司が休職した理由をどこまで話したかは分かりませんが、精神的な原因だろうと、噂レベルでは皆察していると思います。
噂は尾ひれをつけて変な方向に膨らみがちです。
「完治はしてないけど、お陰さまで元気になりました」「疲れが出やすいので、少し効率が落ちてしまうかも」「通院の都合で半休いただく事もあるので、ご迷惑おかけするかも」と自分から説明すれば、表だっての妙な噂も多少落ち着くと考えました。

噂されてるだろうな…と気にしてしまう自分を、「自分の口と笑顔で最大限の説明はできた」と納得させるために効果的だったと言うのが1番近いかもしれません。

コミュニケーションに関するリワークが出来なかったのでかなり不安でしたが、上手く話せて良かったです。
優しい言葉を貰えて嬉しくもなりました。

パワハラやセクハラ等、人間関係が原因だった場合無理して挨拶する必要はありませんが、自分を納得させるためにも、出来る範囲でご挨拶行脚をするのはかなりオススメです。

1対1で挨拶してお菓子まで渡してるのに、嫌みや罵声を浴びせてくるような人ははっきり言って人間じゃない。性格が悪すぎます。
挨拶以降は極力近づかないようにする、どうしても接しなければならないならすぐ医師や人事、上司に相談するという指標にもなりそうです。笑



初日からフルタイムは無茶だったけど、無理したわけでもなかった

正直、いきなりフルタイムは無茶でした。笑
多分半日勤務から慣らした方が、身体は楽だったと思います。

ただ、気分はずっと穏やかなままで、ネガティブな方には傾きませんでした。
何も出来ないまま早く帰る事について、罪悪感や焦りが生まれなかったからだと思います。
「つい頑張りすぎる」自分の性質を上手いこと利用した形です。

あえて時短復帰を選ばなかったのは、前職での育休明け、時短勤務をかなりストレスに感じていた経験があったからです。
前職は「ワーママ時短社員は使えない」という雰囲気が全社的にあり、どんなに業務を効率化しても評価はされませんでした。
子どの体調不良で早退や休みが続くと、「気にしないで」と言いつつ裏では盛大に陰口、というのが常でした。
本人にそれとなく分かるように言うのがまたたちが悪い。
今の職場はそんな人はいないはずですが、前職の経験がトラウマになってしまっているんです。

いきなりフルタイムは無茶でしたが、決して心には無理させなかったというのが、冒頭に書いた「まずまず成功」という表現の理由です。

とはいえ、無茶は長く続かない事も分かっています。
多分軽く躁に入っていたような気がしています。
でも適宜放心してみたり、少し待避して別室で椅子ヨガしたり、自分の状態を観察して休憩もできた。

しばらくフルタイム勤務を続けてみて、身体か心、いずれかに無理が生じるなら時短も視野に入れていきます。

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