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無添加やエシカルが毒に、ジャンクフードが薬になる話。

我が家では、最近週末の2日間は鍋にしています。

そして、ここ3週間ほど...
敢えて鍋の味付けを、夫に選んでもらうようにしています。

夫が選んだ鍋つゆ♡
普段ならしない、できない味付けを
食べられる豊かさ✨

とっても小さなことに見えますが、

無添加、オーガニックにこだわりを持っている私にとっては大きな冒険。

いざやってみると、大正解♡

☑︎私が風邪などで料理できなくてもOK
☑︎手軽さ

色々ありますが、

何より、

夫と、私たちを見る息子の目が楽しそう。

「どれにする?」

と選ぶ時の、夫の足取りの軽さ。

鍋つゆが何種類もめいっぱい並んだラックの前で仁王立ちしつつ、2つ、3つと手に取って...

「今週はこれかな!」
「一風堂のもいいなー」

選んだあとの、ちょっと誇らしげな顔。

私もそれを見るたびに、ホッとするし

癒やされるから♡

お鍋に入れるのは、

オーガニックの白菜もあれば
ときに
出来合いのチルド小籠包

買い物に行ってみて
その時々に良いなと思うものを
2人で会話を楽しみながら、決めています。

「無添加でなくてはならない」
「身体に悪いものは入れない食べない」

無添加を選び続けた理由はいくつもありますし、今もナチュラルな食べ物や、ライフスタイルは大好きでそちらがベースです♡

病院栄養士をしていたときに、

衛生安全を守るために...
滋養のあるものが必要な患者さんへ
レトルトのハンバーグをあたためて出し

コストや手間のためにお砂糖、添加物いっぱいのおやつを高齢者に出すのが当たり前。

+何種類もの薬。

科学的にいってみれば内臓からボロボロになる習慣なので、なんのために資格を駆使して働き、日々やってくる献立管理者の承認ハンコを押し、お給料をいただいているのか。

わからなくて戸惑いました。

病氣がちだった母が、

イライラするたびに

「買ってきて!」と私や弟に頼むのが

炭酸飲料やBIGパックのポテトチップス

100円と少しで買える、ロールケーキ。

感じたくないものから逃げていくために
食べるのを目の当たりにしてきました。

「あんなふうにはならない、させない」
「元氣で要られる人を増やしたい」

逃避からの選択

愛する人
大切にしたい人の身体を傷つけるもの

健康のためと思いながら
食べる、食べる人を見ることで
私の心が、傷つかないように

食にまつわる、嫌だった感情

と重ね合わせて避けるようになったことに...

完全無添加を自分なりにやりきってみて

そしてやめてみて、氣づいたのです。

食はあくまで、外側の話ということに。

甘くない、金柑の塩煮を食べてます。
本能のまま生きる、を一番教えてくれる先生♡


どうありたいか?
どんな人といることを選ぶか?
どんな氣分ですごす空間をつくりたいか?
選ぶプロセスも含む、心からの「美味しい♡」

よりも

これ以上傷つき、傷つけたくない

と思うこと

傷つけそうにないもの
=食なら無添加

でいっぱいにすることで、安心感を得る。

ジャンクフード
ナチュラルなもの

程度はあれど

どんな氣分を選ぶかは、好みの話。

たとえ身体に良くないものを含む食べ物でも、

サプリにするのも、毒にするのは

その人自身の思考や、意図。

今の私にとっては、

選ぶ彼の笑顔
週末、家族揃ってのお買い物は、最強のサプリ。

添加物いっぱい

普段なら選ばないものも
選んで食べてみたことによって...

今度は食べた鍋つゆの味付け、今知ってる身体に優しい材料なら...

何を使って作る?

普段の選択肢さえも
どんどん広がって
豊かになりましたしね。

無添加やオーガニック、ナチュラルなもの
時短で刺激的な味わい

どちらも良い悪い、はなく

良い、悪いを決める人の思考があるだけ。

食でも
人間関係でも
コロナ対策でも
妊活でも
お金でも
仕事でも

根元は同じ。

あなたが白黒つけたくなることほど...
賛成、反対といいたくなることも

要らない思考や習慣を拾い出し
その先の幸せが今すでにあることに気づくための

ヒントをくれている。

混沌としている今だからこそ

清濁合わせ飲んで、どうしたい?

を選べることが、

いちばんの豊かさだと、私は思います♡

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