- 運営しているクリエイター
#馬門石
温故知新(26)徐福 物部氏 燕国 青谷上寺地遺跡 投馬国 天女(豊受姫命 𧏛貝比売・蛤貝比売) ヴィーナス
太古の先秦時代、東夷は山東省にあった諸民族を指し、華夏族の起源の一つで、象形文字の「夷」は、矢に縄を巻き付けたさまを表しているようです。中国戦国時代の儒学者である孟子は『孟子』において、「舜は諸馮に生まれて負夏に移り、鳴條で亡くなった東夷の人である。文王は岐周に生まれ、畢郢に死した西夷の人だ」として、中国神話に登場する五帝の一人の「舜」は「東夷」の人、周の文王は「西夷」の人であると述べています(
もっとみる温故知新(16)倭建命(孝元天皇 景行天皇(吾賀古君) 成務天皇(稚足彦尊 真若王 吉備兄彦皇子)) 仲哀天皇(小碓命 吉備武彦命 讃王 日本武尊) 五百城入彦皇子(彦人大兄命 大枝王 弟彦公) 八坂入媛命(訶具漏比売 伊那毘能若郎女 大橘比売命) 弟橘比売命(弟財郎女) 海部氏
ヤマトタケルは「やまと」の勇者の意味で、実在の人物ではなく、『日本書紀』『古事記』の伝える話は、各地の伝承を一つの人格にまとめたものとみられています1)。日本武尊の妃となって仲哀天皇を生んだとされる両道入姫命については、記紀ともに一致して記載している仲哀天皇の享年から計算できる生年(成務天皇18年)が日本武尊の死去から38年後にあたるという矛盾があることが知られています。また、佐伯有清氏は、日本
もっとみる温故知新(20)継体天皇(丹生麿) 伊須流岐比古神社 大虫神社 若狭彦神社 白山比咩神社 今城塚古墳 丹生氏 息長氏 物部氏
『古事記』、『日本書紀』は、ともに第26代継体天皇(在位:507年-531年)を応神天皇の5世の子孫と記しています。『釈日本紀』の引用する「上宮記一云」という史料によると、応神ー若野毛二俣王ー意富富杼王ー乎非王ー汙斯王(彦主人王)ー継体、という系譜になります。丹生氏系図にある「大樹」(品陀真若王と推定)の子の「伊集岐」は、応神天皇の后の仲姫命と推定され、伊集岐ー長日―椋垣―田迷―峯主―丹生麿、と
もっとみる