みつばち旅行舎

みつばち寫眞舘(シャシンカン) https://ch15556.wixsite.com…

みつばち旅行舎

みつばち寫眞舘(シャシンカン) https://ch15556.wixsite.com/mitubachi わたしたちは虚構の現実を生きていますが、noteは現実社会のなかで「好き〜〜〜」とおもうお店や本、音楽などを「好き〜〜〜」と言って愛でるユートピアです。

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はしがき

新型コロナウイルス感染症が蔓延するここ東京。わたしたちが足繁く通ったあんな店やこんな宿も不況に苦しんでいます。無くなってもらっては困る!生きろ!を伝えるべく、わたしたちみつばち旅行舎はこんな今だからこそできる虚構旅の提案をしたいと考えました。ただの旅行好きの白塗り女ですが、嗅覚と好奇心で探し当てた全国津々浦々(海外もあるかもしらん)のキてるお店や宿をキてる皆様に紹介して、お店や宿に少しでも元気になってもらって、どうにか生き残ってほしい思いです。 思い入れのある喫茶店、劇場、

    • 通販をひらきました

      🥟みつばち寫眞舘ウキウキ通販コチラ🥟 https://mitjpeg.thebase.in 前回からだいぶ空いてしまいましたが、元気に仕事仕事仕事をしておりました。かいです。 今年も海外に行けないわ、セミは死んでるわ鳩は死んでるわ、それでも仕事はなくならない。 実は昨年の秋、ちょうどGOTOトラベルキャンペーンなんかをしていたころ、名古屋でみつばち寫眞舘のグッズを置いてくれるというお店と出会い、トントン拍子に委託を開始しました。 名古屋は食べ物が美味しくて街並みが可

      • 【高円寺】前衛喫茶マチモ

        前衛喫茶マチモは、サブカルチャーとアンダーグラウンドしこたま煮詰めタウン・高円寺にある。駅前のうっすい高円寺を感じながらルック商店街を突き進み、アーケードが抜けたあたりから、高円寺が濃くなってくる。ここまでくれば、もう近い。マチモの目の前に無機質なゆうちょATMがあるのは、入店前や入店後、キマりすぎた高円寺を薄めてちょうどよくするためで、夜風のような作用をもたらす。  わたしがマチモを知ったのは高校三年生の頃だ。田舎でツイッターに毒され、偏屈を拗らせまくっていたわたしは、ツ

        • 7周年

          2月が思ってたより短い。ほとんど全ての思考を、思い込み、勘違い、花粉に支配されるこのいまいましい脳味噌すべらかな春の良き日、思ってたより長いこと続いているみつばち寫眞舘が、本日7周年を迎えました。 今日はなんと、怪奇!屈強!みつばち寫眞舘の♡ヒミツ♡、教えてあげちゃ〜〜〜う!!!(いまさら自己紹介をする回です) 【舘長:白鶏】 みつばち寫眞舘のいちばんえらいひと。花粉症はなし。水道屋さんのマグネットを集めている。水道料金を滞納。院卒の5歳、かいさんに絶交を言い渡したら「

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        マガジン

        • 墾田永年共財帳|note米飯部
          224本

        記事

          高田馬場には虹がかかっている

          前回の【新宿 上海小吃】を巡る話です。こちらも是非読んでください。 昨年の暮れの冷えた夜、わたしは新宿の東急ハンズで買い物をした帰り、東南口あたりをフラフラ歩いていた。とっても寒くて冷えたから、知り合いの店で一杯ひっかけて帰ろうと考えた。 「すいませんお姉さん!あ、お姉さん〜!ねえねえこの辺で飲みたいんですけどいい店知りませんか?てかお姉さんめっちゃおしゃれ!デザイナーさん?あ、違うんだ!そういう系の仕事の人かと思った!今ね、仕事帰りで3人で飲もうかな〜って思ってて!年末

          高田馬場には虹がかかっている

          世田谷邪宗門

          今回は、ふと思い立って足を運んだ純喫茶で田舎の祖父母を思い出した話。 「世田谷邪宗門」 世田谷邪宗門 ★★★★☆ · カフェ・喫茶 03-3410-7858 https://goo.gl/maps/o4xSKUcFwxPdd6Pw7 世田谷邪宗門は、小田急線下北沢駅から歩いて15分くらい、住宅地の真ん中にあります。駅から行くと行きは下り坂、帰りは上り坂です。この邪宗門、しんどくなるくらいおばあちゃんちを思い出す喫茶店でした。 わたしは東北のへんぴな海辺で育ちました。両

          有料
          100

          世田谷邪宗門

          旅のおわり

          恋人との旅行の話です。童貞は好きなラーメン教えてください。 恋人との旅行で大事なのは、旅のおわりを想像することだ。どんなに素晴らしい旅館に泊まって綺麗な景色を見ても、おわりが無計画だと「楽しまなければ」に追われて美しいものを美しいと感じる心の余裕も無くなってしまう。自論です。 恋人は趣味が合って付き合うパターンばかりじゃないし、互いの好き嫌いがあってお互いに尊重したいから、そもそも行き先を決めるのが難しい。相手の懐事情もどう過ごしたいかも、知らないままお互いに気遣いばかり