【水戸散歩】自転車屋さん〜少年のころの記憶が甦る〜
毎週発売される「少年ジャンプ」などの少年雑誌の裏表紙には"自転車"の広告が掲載されていた。
電子フラッシャー、セミドロップハンドル、変速ギアのシフトレバーなど豪華な装備を備えた自転車は少年たちの憧れ!
欲しかったなぁ〜 🚴♂️
中学生くらいになると、憧れは「ロードマン」!
スピードの出そうなシンプルなスポーツ車。
「少年キング」で連載(1971年〜1979年)されていた「サイクル野郎」(作: 荘司としお)。
自転車屋の息子丸井輪太郎が自転車で日本一周を目指すストーリー。
このマンガを読んだ少年は、輪太郎に憧れ、いつの日か自転車で日本一周してみたいと夢を抱いた。
電子フラッシャー付きの自転車もロードマンも手に入れることはできなかった…。
自転車で日本一周したいという夢も、いつの間にか記憶の彼方に…。
自転車屋さんの懐かしい看板やお店の佇まいが、少年のころの記憶を呼び起こす。
欲しかった自転車を手に入れることも、日本一周の夢も叶わなかったけど、もっと大事なものを手に入れて、もっと大きな夢を叶えることができた…そう思いたい。
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