見出し画像

🐳"くじらの背中"でレトロ散歩①【鯨ヶ丘:常陸太田市】

今回は、水戸から足を伸ばして常陸太田市の「鯨ヶ丘」に行って来ました。

水戸駅から"JR水郡線"に乗って常陸太田駅へ❗️

⚠️1時間に1本くらいしか走っていないので、時刻表をよく確認してください。帰りの時間にも注意。

JR水郡線
キハ131形 気動車(ディーゼルカー)

  🚃  🚃  🚃  🚃  🚃  🚃

黄門様の印籠最中

駅の観光案内センターで買った「印籠(最中)」

黄門さまが隠居したのは、ここ常陸太田の「西山荘」

 印籠(最中)を懐に入れて、旅のお守り代わりに…
「鯨ヶ丘」を目指して駅から徒歩約15分の道のり、その間に懐から胃袋へ…

「鯨ヶ丘」に広がる鯨ヶ丘商店街には、レトロな建物が残されており、ノスタルジックな町並みが楽しめます。

 海の近くでもないのに、なぜ「クジラ」なの?
 いい質問でーす👍

 その昔、佐竹氏の居城があった馬の背中のような形をした台地は、「海に浮かぶクジラ」のように見えたことから「鯨ヶ丘」と呼ばれるようになったそうです。

鯨ヶ丘ふれあい広場

スタートはここから❗️
鯨ヶ丘ふれあい広場

「ふれあい広場」は、2017年ころに放送されていたテレビCM「かんぽ生命〜もしもあのとき篇」のロケ地です。
ボサボサ頭の高畑充希さんが子供たちとラジオ体操をしている微笑ましいCM。

もしもあのとき…
 この広場で高畑充希さんとラジオ体操をしていたら…(妄想中)。

立川醤油店

創業300年を超える老舗の醤油屋さん。
「マンゴク醤油」を醸造しています。
"マンゴク"すごく強そう。
なぜか"マングースvsコブラ"を思い浮かべてしまった。
漢字で書くと"万國"
こっちも強そう!

建物は築150年。
歴史を感じさせるレトロな看板


和田薬局

創業は文化2年(1805年)。建物は明治期のもの。
明治時代はタバコ屋さんで、薬局になってから80年ほど経つ。

軒先に掲げられている薬の看板は、大正時代〜昭和初期につくられたもので、当初は金文字だったようです。
歌舞伎劇場の前に立っている歌舞伎役者さんの名前が書かれたアレみたい。
「まねき看板」というらしい。

窓の下が石造りで、紋章のような模様がかっこいい。ここだけ西洋風?
なんか違和感あるのに、全体的に見ると溶け込んでるようにも見える。
これが和洋折衷?

ガラス越しに見える店内は…
昭和のまま時間が止まっていた。

助川印刷

助川印刷の土蔵は、明治中期の銀行建築。
明治から昭和の初めまで、この地区だけで銀行が7行あったそうです。そのうちのひとつかもしれません。

風格のある印刷屋さん
星名刺?

⭐️星名刺⁈
 どんな名刺?
  星のようにキラキラの名刺⁇
  スターのように人気者になれる名刺⁇
  気になる〜


もしもあのとき…
人生は"決断・選択"の連続。
 もしもあのとき◯◯だったら…
 もしもあのとき◯◯していたら…
人生の分岐点で"決断・選択"を繰り返し、今の自分が存在している。
 振り返ってみると、どの選択も正確だったと思いたい…。そう思わないとやってられない。

 もしもあのとき◯◯だったら、この街に出会うこともなかったかもしれない。

今日はここまで、続きをお楽しみに…

〜つづく〜

【参考文献】
・常陽藝文 2023/8月号
 発行 公益財団法人 常陽藝文センター
・サクラサクライフ 2024年2月 VOL241
 企画・制作発行 株式会社常創
・鯨ヶ丘 常陸太田 ウォーキングマップ
 常陸太田市、鯨ヶ丘商店会、常陸太田市商工会
・常陸太田市ロケ地マップ
 常陸太田市フィルムコミッション
・常陸むかしの家 
 発行 社団法人茨城県建築士会

この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?