「春菊をじぶんで育て、ふるさと納税のお肉と食べた」 週末は愛菜家 vol.04
春菊、好きですか?
私は大好きなんですが、いざ買ってきても使いきる前にシュンとなってしまう(シュンギクだけに…)のがちょっとイヤというか、悲しい気分になっていました。
「それなら、毎回つかう分だけ収穫できればいいのでは!?」
ということで、我が家のベランダ菜園で春菊を育ててみることに!
無事に育って、おいしくいただくことはできたのでしょうか?
春菊を植えつける前に、まずは土のメンテから。
というのも、夏にベランダ菜園で育てていたオクラがまったく実らず、何かおかしいなぁと掘り起こしてみるとコガネムシの幼虫がわらわらと…
土をふるいにかけると50匹を超える幼虫がプランター内に発生していたんです。
まずは100円ショップで種まき用の土と苦土石灰、肥料を購入し…
続いてホームセンターで土のリサイクル材とコガネムシの幼虫にも効果のある薬剤を購入しました。
肥料は有機が理想なのですが、ベランダ菜園だとニオイや虫の発生が気になるので配合肥料を選びました。
苦土石灰と肥料を混ぜ込みます。アルカリ性の苦土石灰は、雨などで酸性に傾いた土を中和してくれます。
続いて土のリサイクル材を加えました。ふだんはバーク堆肥で土壌改良をしているのですが、小さめサイズがなかったのでこちらにしました。都市部のマンション暮らしは土を捨てるにも一苦労なので、できるだけ再利用しています。
春菊(とついでに白菜)を植えつけました!
今回植えつけたのは、春菊のタネと苗。苗のネーミングは「鍋奉行 きわめ春菊」だそうですよ(笑)
せっかくなので白菜も植えました。普通サイズの白菜ではなく、巻かないタイプの小さな白菜みたいです。「レタサイ」という品種だそう。
大きめプランターと手のひらサイズの鉢の両方に植えつけ完了。
プランターの空きエリアにはタネもまいています。
春菊の苗が植えてあったミニプランターにもタネをまきますね。
すくすく育つ野菜たちを観察します
タネをまいてわずか2日で芽が出てきました!
10日を過ぎる頃には本葉も出はじめ…
植えつけから20日で、苗たちはもっさもさに♪
30日を過ぎるといよいよ春菊らしいカタチになりました。かわいい♪
植え付けから33日で1回目の収穫をしました!
春菊は茎を切っても新たな芽が生えてきて、何回も収穫できるそうです。
茎もご立派! やはり採りたては瑞々しいですねー。春菊のいい香りがします。
ザルにたっぷり収穫できました。
白菜もぶじに収穫。普通の白菜とは色も形も違いますね。
かなり柔らかそうです。
タネから育てた春菊の一部を間引きしました。
これも何かしら料理に使いたいと思います。
ふるさと納税で取り寄せた松坂牛ですき焼きを堪能する
今回のお楽しみは春菊だけじゃなくふるさと納税の牛肉も!
三重県松阪市に納税し、返礼品として松阪牛をいただきました♪
1万円の納税で、すき焼き用の高級肉が400グラムも届きましたよ。
すき焼きに合わせる卵は美濃産を。三重県のお肉と岐阜県の卵、そして愛知・白壁産のベランダ春菊で東海3県の食のコラボレーションを楽しみます♪
すき焼きの前に、まずはリーフ春菊を使った前菜を♪
「鯛の和風カルパッチョ 〜春菊の若葉をそえて〜」で乾杯しました。
そしてお待ちかねのすき焼きです!
一人鍋&固形燃料で旅館スタイルのすき焼きにしてみました。
グツグツグツ……… すき焼きの完成です!
やっぱりおいしいお肉は脂身の甘さが引き立ちますね♪
春菊の青い風味もバッチリ。食感もふだんの春菊よりシャキシャキしていました。
〆にはうどんも投入し、おなかいっぱい。たいへんおいしゅうございました!
春菊のベランダ菜園 あなたもぜひ、お試しを♪
春菊をベランダで育て、食べる分だけ収穫するスタイル、めっちゃ気に入りました!
冬の鍋シーズンに活躍してくれそうですし、この新鮮さならサラダなどの生食にも向いていると思います。お吸い物や小鉢にちょっと添えるのも◎
そしてふるさと納税!
2021年分は12月31日までの注文なので、気になる方はぜひ仕組みを調べてみてくださいね。返礼品を毎年楽しみにしている勢から見ると「やらないのはもったいないな〜」という感じです。いとう家では毎日のお米もふるさと納税でまかなっているのですが、その話はまたいつか✨