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元喘息がタバコの魅力に気づき、習慣化するまでのお話

自分は元喘息だった。

小学生の時が特にピークで、
ひどい時は眠れない日が何日も続いた。
その影響で、4年生からは学校を変え
千葉の自然あふれる養護学校で
寮生活を始めたほどだ

当然タバコは天敵である
当時は親父や親戚が吸っていて、
正直うっとおしく思っていた
「こんな大人にはならない」
そう決めていたのだ。

それが今では電子タバコに始め、
紙/葉巻/パイプといろんな喫煙を
嗜むようになっていた

・・・あれれ?おかしいぞ??

原因:どうしてこうなったか

ベタベタな理由だが「ストレス」だ
約1年前の話であるが、
当時仕事が過去最高に多忙を極めていた。
「朝7時出勤 夜中1時退社」
「短納期」
「クライアントの無茶振り要望」
こんなのが毎日続いていたのだ。

そんな時に電子タバコをよく吸うようになった。
これ自体発端は
現場の周りの人がヘビースモーカーで、
作業場で吸っていたのに合わせる形で
始めただけなのだが・・・

そこでタバコの魅力を知った。

まず前提として言っておくが、
「タバコは不味い」
美味しいと言う大人が多いが
未だによくわからない。
匂いも凄く、服についたら不快だ。

しかしその「不味さ」といのが
吸い続ける重要なポイントなのだ。

先述した通り
当時はストレスフルな環境で働いていた。
そのストレスの中自我を維持して
仕事に取り組むには、
ある種気を紛らわせる「刺激」が必要だった。
タバコはその「不味さ」が
非常に良い刺激であった。

吸うことで頭が「不味さ」に気を取られ、
ストレスを一時的に忘れさせてくれるのだ。
これが自分がハマる要因となった。

それまで自分は喫煙はほぼしてなかった。
が、ハマり始めた当初は
1週間に1箱程度くらいまで増えたと思う。


エスカレートする喫煙

まず電子タバコは現在も定期的に吸っている。
煙と匂いが出ないタイプなので、
自宅でもリビングで作業しながら
スパスパ吸っている。

そしてそれだけは飽き足らず、
他の種類の喫煙にも手を出した。
「パイプ煙草」である。

このタバコ、
正直小さい頃からずっと興味があった。
よく昔の探偵や漫画家がやっている
イメージがあるが、
それに対して何となく憧れを抱いていた。
「かっこよくね!」的な。

そんな憧れを今実現しようと思い、
amazonで初心者用のパイプを購入したのだ。

詳細は割愛するが、
案の定ハマってしまった。
とはいえ匂いはキツく、
吸いすぎると頭がフワフワするので
「時々」程度にとどめているが。

嫌いな大人を理解した気がする

小さい頃は「タバコ吸う大人は害悪」と
どこかで妬み嫌っていた。
だが喫煙の魅力を知った今、
そういった思いは薄れていった。
どちらかというと
「ストレスフルで大変だったんだろうな」と
同情する気持ちに駆られていたのだ。

親父もそのような大人の一人であったので、
なんとなく父親というものを
時間を超えて理解したような気がする。

まぁ「タバコ美味い!」という感想については
相変わらず理解できないが。

補足:過去の喘息について

少し喘息についても補足しておこう。
先述した通り小学生くらいがピークで、
タバコなどの煙類は苦手だ。
加えて埃も苦手。
呼吸が酷くて夜眠れない日は、
母親に付き合ってもらって夜風にあたって
時間を過ごした。
吸入も色々試したし、
薬も数多くの種類を飲んだ。
確か薬の名前はテオドールだったと思う。

・・・うろ覚えであるものの、
書いてると割と重症なくらいの
喘息ではないかと感じる。

当時の自分に今の状況を伝えたら
なんて思うだろうか・・・笑

結局元喘息という所は変わりないので、
再発症が起きないよう
「ほどほどに」程度でやっていこうと思う。

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