ウェブ音楽批評誌Mercure des Artsで『MIT(マサチューセッツ工科大学)音楽の授業』をご紹介いただきました
ウェブ音楽批評誌Mercure des Artsで『MIT(マサチューセッツ工科大学)音楽の授業』が取り上げられました。
評者は、大田美佐子先生。元ハーバード大学音楽学部客員研究員で、現在、神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授でいらっしゃいます。
それぞれの章で、音楽が媒介となり、主従相俟ってイノベーションの推進力となっていることがわかる。特にカリキュラムの詳細な記述と授業で扱う広範な曲目リストは、読者が授業を追体験できる楽しみと同時に、現役の教員にとっても参考になる。
音楽の学びは、AI全盛の時代に、人の「インテリジェンスとは何か」を鋭く問いかける。本書が投げかけるものは、エリート大学の素晴らしい授業の紹介にとどまらない。アフターコロナの社会の変化を見据え、生き抜いていくためにも重要な示唆を与えてくれる。
ハーバード時代のご経験なども踏まえた、重厚な書評です。ありがとうございます。ぜひ、上部のリンクから、ご覧になってみてください。
「はじめに」、本書で紹介している曲が無料で聴ける「Spotifyプレイリスト」公開しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?