エンジニアやデザイナーが会社を離れる本当の理由
こんにちは!
株式会社ネッコスの代表、井口です。
ニュースでは連日、新型コロナウイルス感染症に関する話題が放送されていますね。
オリンピック延期ないし中止の判断は5月末とのこと…5月は先なようでもう目前に迫っています。
日本はどうなってしまうのでしょうか。(トイペ買い占めとかマスク転売とかで、日本人もどうなってしまうのかという感じですが^^;)
話は変わり…!
今回はエンジニアやデザイナーが突然会社を離れる理由についてお話したいと思います。
ここ最近は慢性的な人手不足・エンジニア/デザイナー不足ということもあり、どんなに待遇が悪くても一つの会社で仕事を続けなければいけないということはなくなりました。
そのため、どの企業でもある程度エンジニア・デザイナーの出入りは激しくなっているかと思います。
エンジニアやデザイナーが退職をする理由は、建前では
などがあると思います。
上記には書きませんでしたが、「人間関係がうまくいかない」という理由も多いですよね…!
もちろん、これが本音である場合も多いし、実際に色んな会社で経験を積んでスキルアップしていきたいと、あえて転職回数を多くしているという人もいます。
ただ、上記に述べた理由が本当の建前である場合、現場で作業する制作者として以下のようなことが原因であることも多いでしょう。
制作現場では意外とあるあるな出来事なのですが、経営者がエンジニアやデザイナーの仕事をほとんど理解していない、なんてこともあるのです。
実際、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアがどんな仕事をしているのか、正確に答えてください
そうすると、
「これあと2週間で開発しといてね!」
「これだけなのになんでこんな費用がかかるの?」
など、無理難題・無茶振りを要求されまくる制作陣と経営陣との間に意識的な乖離が生まれるわけです。
制作側の事情は、ものすごいスピードで変化していきます。例えば、明日には新しい開発言語が誕生するかもしれない。「フロントはReact!」など流行りも変化していくものです。
今までエンジニアやデザイナーが定着しないと感じていた経営者の方は、今一度このあたりの理解から始めてみるのがいいかもしれません。
ネッコスは、エンジニアやデザイナーをがっかりさせないWeb開発・制作ディレクションが得意です。
それはなぜかと言うと、実作業的な開発やデザインはせずとも、制作陣とディレクターが常に同期することを意識しているからです。
新しい情報の更新を行い、現場の状況や体制などで出てくる課題などをキャッチしていくことで、エンジニアやデザイナーにストレスや負担がない進行管理を考えることができています。
【余談】
「システムやデザインは会社や人を表す」
これはネッコスのコーポレートサイト(https://www.neccos.jp/)にも書いている言葉なのですが…
いろいろな企業の開発現場などを見ていて常々、
古い言語を使ってる会社は、組織も古い考えが残ってる会社なのかなぁ~とか、サーバーが継ぎ足し継ぎ足しだと何か振り返ったりリプレイスしたりするより、とにかく表面上進んでいればOKという考え方なのかなぁ~とか、コーディング規則がバラバラだと、組織的にも統治する人がいなくて自由に記述しちゃってるのかなぁ~とか思ってしまいます。。。
実際そのソースコードが組織の縮図を表していることも多いように思います。
因みにネッコスはアーキテクチャーにはこだわりをもって作成しています。
API化は様々な連携を意識しているので、基本しっかり作っていきます!バックサイドはGO言語で作っていて、フロントはReact・・・とか。
どんどん新しいものを取り入れていくのは、ネッコスがイノベイティブな存在でありたいということもありますが、新しい技術がどう世の中に当てはまっていくかを示したい!とか、注目されている技術の注目されてる理由を把握して、「これは使っていくべき」と考えるからという理由もあります。
日本だけに留まらず、世界的に進んでいるITの方向性に逆らわない存在でないと、どこかでボトルネックが出てきて事業として会社が古くなってしまうと考えています。
なので、私たちはいち早くITの流れを更新して、常に新しいものを採用したWebサービスをエンジニア、デザイナーとともに発信していきたいと思っています。
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